吾妻山公園散策の後は小田原方面に向かい『曽我梅林』に寄ってきました。
昨年は2月11日に『流鏑馬』を見てきましたが、今年は梅の開花が早いと聞いていましたので、2月に入り、早々に行ってきました。
今年も『小田原梅祭り』が2月1日から3月1日まで開催されていますが、私が行った2月1日にはすでに早咲きの「十郎」がずいぶん咲いていました。 けれど梅まつりのサイトによると、2月12日現在で、早咲きの「十郎」が満開、遅咲きの「白加賀」が5~6分咲きとのことですから、まだまだ梅の花を楽しめそうですね。
ちなみに「白加賀」は梅酒に適した梅、「十郎は」昨年私も漬けた梅干に適した梅です。 十郎梅は皮が薄く、柔らかい果肉タップリで、とても酸っぱい梅ですが、昔ながらの大変美味しい梅干を作ることができます。 私の梅干しもすでに完食です。 今年はもっと漬けよう。
初心者の私でも上手に梅干をつけることができたのは、なんと言っても生梅、梅加工品他販売の『昇珠園』さんから完熟のいい梅を送ってもらったことと、奥様、ご主人様のアドバイスのおかげでしょう。
今回も昇珠園さんに寄ってみかん、レモン、シロップなどを買い、梅のお話をたくさん聞かせてもらいました。 お庭や梅園も自由に歩かせてもらって、たくさん写真を撮ることも出来ました。 奥様いわく「プライベート梅園って感じでいいでしょ?」って。 本当にその通り! 青空の下、誰もいない梅林のきれいなお花に囲まれて、まるで桃源郷。 楽しかったなぁ。
梅はいっぱい咲いているように見えて、写真に撮ると黒い枝が目立ち、なかなか思ったようにきれいに華やかに撮るのが難しいと感じます。 せっかくの梅園なので、その雰囲気を出したいと思うのですが、引いて撮るとなおさらです。
けれど、何回も行っていいポイント、きれいな撮り方を徐々にでも解って行けたらいいな、と思います。 一年に一回くらいしか行けないわけですが、毎年行きたいな、と思う場所のひとつです。
梅本来の良さが出るのだろう、と思うのです。
が、なかなか難しいです。
一番上の写真は画像を調整して、白が明るく出るようにしました。
ただ、そうすると空の青も薄くなり、富士山が
際立たなくなります。
曽我梅林のサイトの写真は梅、富士山、空ともにきれいです。はぅ。
梅園の梅は、収穫することを考えてか、木自体が低いので、マクロは撮り放題ですよ。
一度ご一緒したいとは思っているのですが、
天気、開花状況、仕事の進み具合、で即決して
出かけてしまうもので。。。
行かれる機会がありましたら、是非昇珠園さんに
寄ってください。
とても親切なご夫婦が良くしてくださるはずです。
プライベート梅園はマジお勧めです。
私も一眼レフほすいっす
いいでしょ?w
曇り空の後小雨がちらつきましたが、あちこちに梅の木が満開でした。
1本ぽつんとあるのですが、枝振りがよく姿がとてもきれいで、撮りたいーと思いましたが時間がありません。
梅の木が雨に濡れていたので幹が黒く見えて余計に花の白さが際立っていて見事なものでした。
こういう風に1本だけぽつんと立っている枝振りのいい梅の木が私の梅の木のイメージです。
梅園だったらやはり全体の数の多さが主眼となってウワーッと広がる景色の中の色として撮りたくなるかもしれません。菜の花畑のような撮り方ですね。
いつだったか韓国旅行の際バスの窓から見えた山すその赤やピンクや白のじゅうたんが杏の木だと知った時は撮りたいなーと思いました。山の上か丘から里を撮るような感じで色を楽しむのが良かったかなーと思います。
しかしどれも実現できていませんけど。いつか。
梅園ももっと広い中に花が一杯の様子を撮れるといいのですが。。。
ただ、梅も日当たりが良くなるように、なるべく枝が重ならないよう、剪定をするのだそうです。
それで、少しスカスカな感じになるのかも知れません。
いい場所は足で探さないといけませんね。
人間の目って精巧に作られているのか、
都合よく作られているのか、よくわかりませんが、
写真でそれを表現するのは難しいですね。
また、それがおもしろいのかもしれません。