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石油依存から脱却、水素未来社会構築へ!燃料電池車に最大300万円の補助金

2014年08月11日 | エネルギー

 石油依存社会は永遠に不安定

 ようやくガソリン価格が下がり始めたと、思ったら中東情勢が不安だ。オバマ米大統領は8月7日、イラク北部に展開しているイスラム過激派組織「イスラム国」に対する限定的な空爆の実施を承認した。

 また、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスとイスラエルとの停戦期限である8月8日、ハマスは停戦の延長を拒否した。ガザ地区からロケット弾2発が発射され、イスラエルがこれに応戦した。

 おまけに、東シナ海では中国とベトナムや日本がぶつかっている。もしここで何かあれば日本のタンカーは通行できず、あっという間に日本はエネルギー危機に陥る。はやく石油依存社会から脱却したいところだが、新エネルギーにはまだ、それほどの科学技術はない。しかし、今後も新エネルギー開発に向かうことは間違いない。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

写真: 電気自動車 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e0/FCX_Clarity.jpg

参考 みずほ情報総研:ほんとうに来るの?水素社会 読売新聞:燃料電池車購入に政府300万円補助年内にも開始 

燃料電池という選択---200年前の夢を叶えたエネファームの物語
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燃料電池とナノテクの時代―なるほどよくわかる (NEWTONムック)
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ニュートンプレス

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白金の何と637倍!阿蘇で発見の酵素が燃料電池に革命を起こす?

2014年06月30日 | エネルギー

 エネルギーを確保しない日本の不思議な国民性

 イスラム過激派組織の侵攻によるイラク情勢の緊迫を受け、原油価格の高止まりが続いている。原油価格の上昇を受け、8週連続で値上がりしているガソリン小売価格はさらに上昇する見通しだ。6月16日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり167円と5年9カ月ぶりの高値となった。

 エネルギー資源のない日本は、現在のように原子力発電が止まった状況では、約96%も他国にエネルギー資源を依存している。これは先進国野中では最下位だ。これだけ他国に依存していながら、エネルギー効率のよい、原発稼働に反対する人たちは本当に日本のことを考えているのだろうか?

 おまけに、東シナ海では中国とベトナムがぶつかっている。もしここで何かあれば日本のタンカーは通行できず、あっという間に日本はエネルギー危機に陥る。はやく石油依存社会から脱却したいところだが、新エネルギーにはまだ、それほどの科学技術はない。しかし、その可能性は日々探求されている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ヒドロゲナーゼ マイナビニュース:阿蘇で発見の酵素が燃料電池に革命か

燃料電池という選択---200年前の夢を叶えたエネファームの物語
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nature [Japan] November 10, 2011 Vol. 479 No. 7372 (単号)
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地下に眠る「下水熱」をコジェネレーション!雪国で暖房や道路融雪に活用

2014年04月30日 | エネルギー

 地下に埋蔵された廃熱利用

 コジェネレーション (cogeneration)とは、内燃機関、外燃機関等の排熱を利用して動力・温熱・冷熱を取り出し、総合エネルギー効率を高める、エネルギー供給システムのひとつである。略してコージェネ、コジェネとも呼ばれる。

 日本においては、京都議定書の発効に伴い、製造サイドとして電機メーカーやガス会社が、需要者サイドとしてイメージ向上の効果も狙うスーパーマーケットや大エネルギー消費者である大規模工場などで利用されている。

 身近な廃熱利用例としては、自動車の暖房がある。自動車の内燃エンジンからの排熱が、車内暖房の熱源として利用されている。

 最近では、燃料電池コジェネレーションがある。都市ガスなどから水素を取り出し、水素と空気中の酸素から電気をつくる。副次的に発生する熱を蒸気や温水として回収するシステムで、現在、発電効率35〜65パーセント、総合効率で80〜90パーセントに達している。エネファームという名称で普及している。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 日本経済新聞社:地下の眠る「下水熱」、雪国で暖房や道路融雪に活用 Wikipedia:ヒートポンプ コジェネレーション 東京下水道エネルギー株式会社:下水関連温度差エネルギー

下水道の考えるヒント2
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環境新聞社
新エネルギーが世界を変える―原子力産業の終焉
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NHK出版

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天然ガスを安定確保せよ!シェールガス、メタンハイドレードの新技術

2014年04月23日 | エネルギー

 地下のシェールガス、CO2で採掘

 シュールガスの抽出が技術的に難しく、十分な産出量が得られないということがわかってきた。これに対し、技術革新により産出量を増加させる研究発表を京都大学の研究チームが発表した。

 それによると、地下深くの岩盤に含まれるシェールガスを採掘する際、二酸化炭素(CO2)を超臨界状態にして、岩盤に注入する基礎技術で、今秋以降、大がかりな実証実験に乗り出すという。

 二酸化炭素を地中に閉じ込められるため地球温暖化対策にもなり、新たなエネルギー資源の確保と合わせて「一石二鳥」の効果が期待される。数年後の実用化を目指している。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 読売新聞:地下のシェールガスCO2で採掘 朝日新聞:メタンハイドレードからガス、仕組みを解明

日本は世界一の環境エネルギー大国 (講談社プラスアルファ新書)
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トコトンやさしい天然ガスの本(第2版) (今日からモノ知りシリーズ)
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シェールガス革命は幻か?想定より少ない産出量、価格変動リスク

2014年04月21日 | エネルギー

シェールガス革命は幻か?

シェールガス革命、あるいはシェール革命とは、今まで困難であったシェール層からの石油や天然ガス(シェールガス)の抽出が可能になったことにより、世界のエネルギー事情が大きく変わることを指す。

米国では、シェール層が国土のほぼ全域に広がり、そこに埋蔵されている石油や天然ガスは100年分を超えるといわれていることから、世界最大のエネルギー輸入国から2020年ごろには一転資源大国に躍り出ると見られていた。

ところが今、シェールガスが危機に陥っている。思ったより採算が取れないというのだ。シェールガスの大規模開発が始まって8年。採掘の経験が増えるにつれ、ガスの産出量の減少が在来型のガス田より早いことが明らかになっている。多くのシェールガス田ではガスの産出が始まって3年経つと産出量が75%以上減少するという。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 東洋経済:なぜシェールガスはカベにぶつかっているのか

シェール革命の正体 ロシアの天然ガスが日本を救う
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PHP研究所
週刊 東洋経済 2013年 2/16号 [雑誌]
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東洋経済新報社

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どうする?火力発電のCO2!産総研、CO2吸着能に優れた多孔質吸着体を開発

2014年02月26日 | エネルギー

 火力発電ではCO2が大量に出る
 CCS技術とは二酸化炭素回収・貯蔵技術のことである。 英語で「Carbon dioxide capture and storage(CCS)。原発が十分に稼働できない日本では、火力発電にたよっており、排出する温室効果のあるCO2を回収する技術は重要だ。

 二酸化炭素の具体的な回収方法は、火力発電所や鉄工所などCO2排出量の多い所で「アミン法」という化学吸収法を実験しており、現在発生するCO2のうち97%まで回収することに成功。以前は80%であった。

 「アミン法」と、空気ではなく酸素だけで燃焼する「酸素燃焼法」を使えば二酸化炭素だけを効率よく回収することができる。課題としては、アミン液を再利用するときに120℃程度に再加熱するのにコストがかかる点である。

 このため近年、化学吸収法に替わる、省エネルギーで安全かつ低コストの革新的なCO2分離回収技術が世界的に求められている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 Wikipedia: セリウム マイナビニュース: 産総研CO2吸着剤を開発

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平成25年度、太陽光発電買い取り価格引き下げ!42円/kwのチャンスは今年度中!

2013年02月09日 | エネルギー

 太陽光発電買い取り価格42円は最後のチャンス
 平成24年7月1日より、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度がスタートした。この制度の目的は何だろう?

 そう、再生エネルギーの普及をすすめるためである。経産省によると、認定を受けた再生可能エネルギーの比率は、太陽光発電(住宅用)が19.9%、太陽光発電(非住宅用)が69.5%と、太陽光発電だけで約90%を占めていて、風力発電は9.4%、バイオマス発電1.1%、水力発電はわずか0.1%に過ぎない(12年7~11月末、総発電能力364万8000キロワット)。

 太陽光発電の普及が進んでいる。特にメガソーラーなどの非住宅用の太陽光発電が、全体の70%を占めた。買い取り価格は、太陽光発電が1キロワット時当たり42円、風力発電が同23.1〜57.75円など。買い取り期間は15〜20年。この価格、政府が毎年見直すことが法律で義務付けられている。

 2013年度の買取価格に関する検討が政府内で始まり、5種類ある再生可能エネルギーのうち太陽光発電の買取価格を変更する可能性が大きくなってきた。その推定価格は37円。22%減だ。

 この理由は、住宅用の出力10kW未満の太陽光発電システム(太陽光パネル、パワーコンディショナー、架台、工事費を含む)の導入コストがダウンしているからで、2012年1-3月時点の46.6万円/kWから同10-12月には42.7万円に低下している。8.3%の減少率である。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP スマートジャパン:太陽光発電の導入コスト低下、買い取り価格42円から引き下げへ J-CASTニュース:太陽光発電「高すぎる」買い取り価格13年度から引き下げへl

太陽光発電システムがわかる本―基礎知識から導入・設計・施工まで
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45分でわかる! 太陽光発電の賢い買い方選び方。 メーカー選びから設置のポイントまで。 (MAGAZINE HOUSE45MINUTES SERIES # 18)
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米国でシェール革命進行中!日本はどうする?NHKクローズアップ現代:エネルギー大変革

2013年01月07日 | エネルギー

 米国でシェール革命進行中
 あいかわらず、エネルギー不足の日本であるが、世界のエネルギー事情はどうなっているのだろうか?現在、アメリカに起きているシェール革命により、世界のエネルギー事情が大きく変わりつつある。

 1月7日のNHKのクローズアップ現代では、「エネルギー大変革 ~岐路に立つ日本の資源戦略~」として、エネルギーをめぐる世界の情勢をわかりやすく解説していた。以下はその抜粋である。

 アメリカのオバマ大統領は、「我々の足元には、100年分のガスが眠っている。いずれはエネルギーの輸入量を半分にでき、天然ガスだけで60万人を雇用できる。」 と言った。これまで、世界最大のエネルギー輸入国だったアメリカが、2020年ごろには一転して資源大国に躍り出る。それがシェール革命とまでいわれる、ゆえんだ。

 シェール革命を可能にしたのは、全く新しい2つの掘削技術である。従来の掘削は、地中で液体の形でたまった石油などをまっすぐに、くみ上げる単純な方法だった。しかし、シェール層の掘削はより深い地層に広範囲に眠る膨大な石油や天然ガスがターゲットである。まず、ドリルで地中を数千メートル掘り、シェール層に到達すると、今度は水平に掘り進める。

 続いて、掘った横穴に化学物質を混ぜた大量の水を注入し、高い水圧で亀裂を作る。こうしてシェール層に閉じ込められていた石油や天然ガスを吸い上げるのである。掘削を支えるのは、高度なコンピューターテクノロジー。地中の構造を3次元で解析することで、シェール層の中を正確に掘り進められるようになったのである。

 シェール層は、アメリカのほぼ全域に広がり、そこに埋蔵されている石油や天然ガスは、ゆうに100年分を超えるといわれている。年々減少を続けていたアメリカの石油や天然ガスの生産量は、シェールによって増加に転じさらに増え続けると見られている。(NHK)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP NHKクローズアップ現代:エネルギー大変革~岐路に立つ日本の資源戦略~ 

日経 資源・食料・エネルギー地図 
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日本経済新聞出版社
シェールガス革命で世界は激変する
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東洋経済新報社

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世界で最も軽い液体を発見!月に大量に存在する“ヘリウム3”は核融合燃料

2012年12月27日 | エネルギー

 ヘリウム、世界的に供給不足
 ヘリウムとは何だろう?無色、無臭、無味、無毒で最も軽い希ガス元素である。すべての元素の中で最も沸点が低く、加圧下でしか固体にならない。太陽は水素の核融合でヘリウムを大量につくっている。存在量は水素に次いで宇宙で2番目に多い元素である。

 宇宙では大量に存在するヘリウムガスが、世界的な供給不足に陥っている。地球上では、ヘリウムは天然ガスに混ざって豊富に産出する。ところが、世界生産の7割超を握る米国で大規模ガス田の設備トラブルが相次ぎ、供給量が急減している。

 東京ディズニーリゾートなど有名テーマパークでは、子どもたちに人気のキャラクター入りのバルーン(風船)が販売中止になった。ヘリウムガスは風船などのほか、半導体や医療機器といったハイテク製品にも幅広く活用されており、供給不足が長引けばさまざまな産業や生活に影響が広がる恐れがある。

 ヘリウムは工業的には生産出来ず、世界5カ国の天然ガス田からしか産出されない「希少資源」。中国など新興国での需要拡大に伴い、ここ数年、ヘリウムの供給不足が慢性化していた。「希少資源」であるヘリウムは世界の需給構造のタイト化が恒常的であり、今回の供給量減少の結果、価格の高騰が続いている。

 このように、貴重なヘリウムであるが、12月20日東京大の研究チームは、1リットルに換算するとわずか2グラムという、世界でもっとも軽い液体ヘリウムを発見したと発表。ヘリウムというと気体を思い浮かべるが、どういうことだろう?

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ヘリウム3 月探査情報ステーションFAQ:月のエネルギー源ヘリウム3とは何か?

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オバマ大統領の再選を支えた“シェール革命”!雇用促進、化石燃料40倍増!

2012年11月05日 | エネルギー

 米国オバマ大統領再選
 米国大統領選は、オバマ氏の再選であった。勝利の演説で次のように述べた。

 「意見の違いはあっても、われわれのほとんどは、米国の未来という希望を共有している。子供たちが最高の教育を受ける機会があり、世界に誇れる技術や発見、革新があり、良い職業や新たなビジネスがある国家だ。安全で敬意を示され、称賛される国家を子供たちに残したいのだ。」

 「米国を特別にしているのは、地球上で最も多様性のある国家を一つにする結束力だ。それが米国を偉大にしているのだ。  今夜、私は希望にあふれている。困難に直面しても、政治への不満があっても、いまほど未来に希望を持っていることはない。その希望を維持するよう求めたい。  政治が示すほど、われわれは分断されていない。未来をつかみ取ることは可能だ。われわれは今もこれからも永久にアメリカ合衆国なのだ。前進するわれわれの旅路は続く。ありがとう米国。」

 愛国心に満ちた素晴らしい演説だった。日本人にもこのくらいの愛国心がほしい。選挙戦でオバマ氏に有利に働いたものに、“シェール革命”がある。それまで8.1%まであった失業率が、ここにきて7.9%まで改善した。これには、シェール・オイルによる雇用促進が効いている。

 オバマ大統領は「アメリカはこの20年で初めて、海外の燃料への依存率を下げることに成功した。」と述べた。元アメリカ石油情報局長 ガイ・カルーソ氏は「シェール革命は、アメリカだけにとどまらず、全世界の安全保障まで一変させることになるでしょう。」という。いったい“シェール革命”とは何なのだろうか?

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参考HP NHKクローズアップ現代:“シェール革命”の衝撃  英考塾:シェール・オイルは掘るしかない?

エネルギー論争の盲点―天然ガスと分散化が日本を救う (NHK出版新書 356)
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NHK出版
シェールガス革命とは何か
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国内初の快挙!秋田の地下1800mから採取した「シェールオイル」とは何か?

2012年11月04日 | エネルギー

 国内初、秋田でシェールオイル採取成功 石油資源開発
 シェールオイルとは、地下にある「頁岩(シェール)」と呼ばれる泥岩の層に含まれている石油。これまでは採掘するのが難しかったが、強い水圧をかけて岩盤層に亀裂を入れて取り出す方法が開発され、生産しやすくなった。原油価格の高騰で採掘コストも見合うようになり、米国やカナダで盛んに生産されるようになっている。岩盤層に含まれる「シェールガス」とともに、採掘可能な量が急増することから「シェールガス革命」と呼ばれる。 ( 2012-07-06 朝日新聞)

 資源開発大手の石油資源開発は10月3日、秋田県由利本荘市の鮎川油ガス田の地下約1800メートルから、岩盤に含まれる新型の原油「シェールオイル」の試験採取に成功したことを明らかにした。原油の成分を詳しく分析し、2013年度にも新たな油井を掘って試掘を本格化する。日本国内でシェールオイルの取り出しに成功したのは初めて。

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エネルギー論争の盲点―天然ガスと分散化が日本を救う (NHK出版新書 356)
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シェールガス革命とは何か
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海洋資源・エネルギー大国、日本の切り札!浮体式洋上風力発電とは何か?

2012年10月27日 | エネルギー

 海洋資源・エネルギーに恵まれた日本
 日本の領土は世界第61位で、377,930平方キロメートル。世界の陸地のうちわずか 0.25%しかない。しかし、海の広さは領海と排他的経済水域を合わせた広さで世界6位となる。さらに、その全海水量を計ると、世界で4位の海水量になるという。これは凄い事だ、これを活用しない手は無い。(日本は世界4位の海洋大国 山田吉彦著)

 これまで、海洋を利用した「風レンズ風力発電」をこのブログで紹介した。陸地に風車をつくる場合と違い、広い海洋というスペースを利用したものであった。さらに、深い海に囲まれた日本では「海洋温度差発電」も有効だ。また、海洋には波力、潮力などの海洋エネルギーがある。イギリスでは波力発電が実用化目前になっている。海に囲まれた日本には自然エネルギーに恵まれている。

 さて、今回紹介する「浮体式洋上風力発電」も日本向きの風力発電だ。洋上風力発電の一種で、洋上に浮かんだ浮体式構造物を利用する風力発電である。水深50mを超えると着床式では採算性が悪化するので、50m~200mの海域では浮体式風力発電機が設置される。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:浮体式洋上発電 nippon.com:福島沖で始まった、浮体式洋上風力発電

洋上風力発電
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“風力よ”エタノール化からトウモロコシを救え―風力発電による海洋資源回収と洋上工場
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リチウム電池と次世代電極素材「シリコン」「マグネシウム」「カーボンナノチューブ」

2012年09月28日 | エネルギー

 化学電池の原理
 化学電池とは何だろう? 化学変化を直接電気のエネルギーに変えるのが化学電池だが、物質の化学変化は必ずしも電気的な作用を発生させるものではなく、化学変化と電気を結びつけるにはイオン(ion)が必要。イオンの移動が電流になる。

 具体的には、イオンの存在する水溶液が必要で、これに化学変化を起こす、2種類の金属を入れると電流がとり出せる。金属のうち、電位の高い方が「正極」であり、電位の低い方が「負極」である。電池では正極側で還元反応が起こり、負極側で酸化反応が起こる。

 還元反応が起こる正極を「カソード」と呼び、酸化反応が起こる負極を「アノード」と呼ぶ。出力される電圧は2つの電極電圧の差が主要な要素であるため、正極側の活物質は電極電位が高い方が良く、負極側の活物質は電極電位が低い方が良い。

 現在、電気自動車(EV)では、リチウムイオン電池が主流だが、走行距離が100km~200kmと短い。さらに強力な電池とバッテリーが要求されている。リチウムイオン電池を上回る性能を求め、新たな方法で材料を処理し、組み合わせる研究が各地で進められている。

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参考HP National Geographic news:次世代の自動車電池を担う素材技術

燃料電池と水素エネルギー 次世代エネルギーの本命に迫る (サイエンス・アイ新書)
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次世代電池 2007/2008 (2007)
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時代は水素循環社会へ?「下水汚泥」から水素ガスを製造する実証試験開始!

2012年09月24日 | エネルギー

 水素が世界を変える?
 水素とは何だろうか?そう、燃えて水になる気体である。全宇宙にある元素のうち93%は水素で、あとの7%はヘリウム。他の元素は1%もない。これだけ大量にあるにもかかわらず、空気中にはわずか、0.00005%しかない。しかし、水素はCO2を出さないので、将来有望なエネルギー源として注目されている。 

 例えば、水素は住まいの発電燃料になる。家庭用燃料電池の「エネファーム」は、すでに実用化。燃料電池とは水素と空気中の酸素を反応させて発電する装置。エネファームは都市ガスの主成分であるメタンを触媒反応で、二酸化炭素(CO2)と水素(H2)に分ける。取り出した水素で発電し、一緒に出る熱でお湯も沸かす。

 水素はエコカーの燃料にもなる。燃料電池車は車に積んだ水素と空気中の酸素を反応させて生み出した電気でモーターを動かす。さらに同時につくられた水だけを車外に出すので“究極のエコカー”ともいわれる。 だが、電気自動車と違い街でまだ見かけない…2015年に一般販売する予定だという。

 だが、水素を宇宙に取りに行くわけのもいかない。どうやって大量につくるのだろうか?現在、メタンなどのガスから取り出す方法、水の電気分解で得る方法が取られている。今回、HIT事業研究会では、何と「下水汚泥」から水素ガスを製造する実証試験に着手した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 豊田通商:下水汚泥を原料とするバイオ水素の製造に着手 IDEX:バイオマス水素とは

水素社会宣言―“減炭”政策のために
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エネルギーフォーラム
水素エネルギーがわかる本―水素社会と水素ビジネス
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オーム社

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海外で着々と進む「地熱発電」!日本で普及しない理由は、国民性の問題か?

2012年08月14日 | エネルギー

 「地熱発電」が日本で開発されない理由とは?
 再生可能エネルギーの固定価格買取制度が7月にスタートして以来、大手企業による本格参入が続々と進んでいる。なかでも24時間安定して電力を供給できる地熱発電は魅力的な発電方法だが、1999年の八丈島地熱発電所の開設以来、1ヵ所も新設されていない。何が日本の地熱発電開発の妨げになっているのか?

 ひとつには、近隣の温泉地との軋轢がある。地熱発電所の近くには温泉街があるケースが多く、地熱発電の影響で源泉が枯れるのではという懸念が、温泉旅館の反対につながっている。「しかし、地熱発電で利用する熱水の層と、温泉で使用する温水の層では深度が異なるので、両方の層が干渉し合って温泉に影響が出る可能性は極めて低いです」(弘前大学・北日本新エネルギー研究所の村岡洋文教授)

 また、地熱発電に最も適した比較的浅い深度にある150度以上の熱水源の82%が国立公園の開発規制区域に存在することも大きな理由で、環境保護派の反対運動も起きている。しかし、こうした意見には別府大学准教授の阿部博光氏が次のように反論する。

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参考HP Wikipedia:地熱発電 Yhoo!週プレnews海外では普及が進む「地熱発電」が日本で開発されない理由とは?

地産地消のエネルギー革命 (PHP新書)
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東京で地熱発電 (地熱資源大国ニッポン)
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並木書房

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