世界の子供たち3人に1人が鉛中毒
2020年7月30日、世界中で最大8億人の子どもが、水質・大気汚染が原因で鉛中毒になっていると警告する特別報告書を、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)が発表している。
その原因は、貧困国における、リサイクルされずに放置される自動車用バッテリーだという。これらの国々では2000年以降、路上の車両数が倍増している。そのため、世界の子ども3人に1人が、強力な神経毒の鉛の血中濃度が、長期的には危険なレベルにあるという。
日本でも過去に公害などで問題になることはあったが、現在では環境はかなり良くなった印象である。しかし、そんな日本に鉛汚染の現状があると聞くと驚く。いったいなぜだろうか?
原因は狩猟で使われる鉛を含んだ弾。これを野鳥が飲み込んで鉛中毒になり死ぬケースが後を絶たないという。
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