Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

冥王星の向こうに準惑星発見!未知の第9惑星が楕円軌道に影響?

2014年03月31日 | 太陽系

 惑星になれなかった天体たち

 エリス、マケマケ、ハウメア、セドナというと何の名だろう?そうこれらは準惑星(dwarf planet)である。セドナ (90377 Sedna) は、将来的に準惑星(冥王星型天体)に分類される可能性がある。

 準惑星は、太陽の周囲を公転する惑星以外の天体のうち、それ自身の重力によって球形になれるだけの質量を有するもの。国際天文学連合(IAU)が2006年8月24日に採択した第26回総会決議5Aの中で「惑星」を再定義した際に、同時定義された。この会議で冥王星は惑星から準惑星に格下げされた。

 2004年3月16日に発見されたセドナは、冥王星に次ぐ第10惑星(当時)ではないかと思われたが、直径は、冥王星の約43%の995km程度であることがわかっている。セドナは冥王星のはるか外側を大きな楕円を描きながら太陽の周りを回っている。セドナの公転周期は、何と11,000年以上もある。

 それにしてもセドナの軌道は円ではなく楕円。それも近日点が76天文単位、遠日点が約900天文単位と極端な楕円を描く。この理由は何だろう?

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 National Geographic news:冥王星の向こうに未知の惑星が存在か? Wikipedia:セドナ 太陽系外縁天体

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落下し続ける銀河群!その位置エネルギーは超新星爆発を上回る?

2014年03月30日 | 宇宙

 宇宙の構造グレートウォール

 宇宙はどんな構造になっているのだろう?私たちの太陽系は銀河系の一部であり、銀河系では太陽を含む約1千億個の星々が、高速で運動(おもに銀河中心の周りの公転運動)をしている。

 宇宙には、これと同様な銀河が無数に見られるが、その銀河たちは、数百個が集まって銀河団をつくる。すなわち宇宙には、星⇒銀河⇒銀河団という明確な階層構造がある。

 個々の銀河団は、直径およそ300万光年をもち、正体不明の暗黒物質を大量に擁し、その重力が銀河たちを引き止めている。星たちが銀河の中を運動するのと同様に、1つの銀河団に属するこれら「メンバー銀河」たちは、重力ポテンシャルの中を、400~1500 km/s という高速でランダムに飛び回っている。

 唯一の例外は中心に座る「中心銀河」で、どの方向にも重力を受けないため、銀河団の中心に静止することができる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 東京大学 牧島・中澤研究室:銀河団における巨大なエネルギーの流れを発見

階層構造の科学―宇宙・地球・生命をつなぐ新しい視点
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マレーシア航空370便の行方は?“量子もつれ”を使った“透視リーディング”で探る!

2014年03月29日 | 量子論

 NHKスペシャルの「超常現象 科学者たちの挑戦」

 1930年代半ばにアインシュタインらが初めて考察した“量子もつれ”とは、物理的に離れているふたつの粒子が、互いに影響を及ぼしあう状態を指す。このような状態は常識的には考えられない。

 物質は細かくしていくと、原子・分子になり、さらに細かくしていくと量子とよばれる存在になる。今話題のヒッグス粒子やニュートリノ、電子といった存在がそれだ。ヒッグス粒子にはすべての物質に質量という特性を与える性質がある。ニュートリノはすべての物質を通り抜けるが、ごくまれに水分子に衝突することで発光する。

 こうした量子という存在にはまだまだ知られていない性質がたくさんあるに違いない。この量子のもつ、ちょっと変わった性質を「自発的対称性の破れ」という理論で、ノーベル物理学賞の南部陽一郎氏は表現した。“量子もつれ”もその一つである。

 NHKスペシャルの「超常現象 科学者たちの挑戦」(2014年3月22日放送)では“量子もつれ”を使ってテレパシーの説明をしているのが興味深かった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 NHKスペシャル:超常現象 科学者たちの挑戦 The Liberty Web:消息不明のマレーシア航空370便の行方を探る

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殺菌用「水銀ランプ」に代わる低コスト「深紫外LED」を開発!いろいろな紫外線

2014年03月28日 | テクノロジー

 紫外線にもいろいろなタイプ

 紫外線とは何だろう?紫外線は波長が10~400 nmの電磁波である。

 紫外線のことをUVというのは、光のスペクトルで紫よりも外側になるのでこの名がある。英語の“UltraViolet”という意味で「紫を超えた」という語から来ている。

 赤外線が熱的な作用を及ぼすことが多いのに対し、紫外線は化学的な作用が著しい。紫外線の有用な作用として殺菌消毒、ビタミンDの合成、生体に対しての血行や新陳代謝の促進、あるいは皮膚抵抗力の昂進(こうしん)などがある。 

 紫外線はその波長を3つに分け、近紫外線 (波長 380~200 nm)、遠紫外線、真空紫外線 (VUV, Vacuum UV) (波長 10~200 nm)、極端紫外線 (波長 10 nm 以下)に分けられる。極端紫外線になるとX線との境界である。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 マイナビニュース:水銀ランプに代わる低コスト深紫外線LED開発 MEDITEC JAPAN:高出力深紫外線LED開発

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温暖化でウミガメがメスだらけ?温度で性決定するワニ類・カメ類

2014年03月27日 | 環境問題

 性決定の条件とは?
 性別はどうやって決まるのであろうか?人間の場合性決定染色体である、XY染色体の組み合わせによって性別が決まる。XXが女性、XYが男性となる。だが、すべての生物がそうやって決まるわけではない。

 なかにはカタツムリなどのように雌雄同体の生物、クマノミなどのように雄性先熟(雄になり次に雌になる)という生物もいる。ユムシ動物ボネリムシは、浮遊性の幼生が海底に定着して成熟を迎える。その際に、個体が単独で定着した場合は雌となり、先に定着している雌に接触した場合は雄(矮雄)となって雌に寄生する。これを「環境性決定」という。

 変わった性決定の方法があるものだ。ワニやカメのなかまも変わっている。ワニ類は、高温と低温でメスになり中温でオスになる。カメ類は、低温でオスになり高温でメスになる種と、低温と高温でメスになり中温でオスになる種がある。このような性決定を「温度依存性決定」という。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 Wikipedia:性決定 National Geographic news:温暖化でウミガメの性比に異変?

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2014年03月25日 | テクノロジー

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重力波観測で開く“多宇宙”への扉!ビッグバンは多次元宇宙を創造した?

2014年03月24日 | テクノロジー

 ビッグバンの強力なエネルギーが多次元宇宙を創造した?

 ビッグバン後に広がっていった重力波の存在は、我々の暮らす世界が多くの宇宙からなる「マルチバース(多宇宙)」であることを示しているという。

 マルチバース(多宇宙)とは、複数の宇宙の存在を仮定する仮説である。これにはさまざまな仮説があるが、ある説では、ビッグバンの後に、我々の知る恒星や惑星に満ちた宇宙から、それよりはるかに多くの次元を有 する一方、原子や光子といったありきたりなものが存在しない奇抜な宇宙まで、ありとあらゆる種類の宇宙が誕 生したという。

 我々が知っている原子や光子以外のものでできる宇宙という表現が、興味深い。それはこれまでの常識が通用しない世界だ。新しい可能性を感じる。

 今回、綿密な宇宙背景放射(CMB)の観測から、CMBにBモード偏光(偏光:電磁波の振動方向の偏り)が見出された。Bモード偏光は、インフレーション由来の「原始重力波」が時空をゆがめることにより生じるとされるパターンで、これまで「重力波」の間接的な証明になるという。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 National Geographic news: 重力波観測で開く多宇宙への扉 wikipedia: 多元宇宙

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ヒッグス粒子の次は重力波?宇宙背景放射(CMB)から決定的証拠を発見!

2014年03月23日 | 量子論

 ヒッグス粒子の次は重力波の発見

 昨年(2013年)のノーベル物理学賞は「ヒッグス粒子の発見」であった。物質を「これ以上分けられない」ところまで小さくした粒を素粒子と呼ぶ。さまざまな種類の素粒子がいろんな力で結びついてこの世界が成り立っているが、素粒子の種類全体を説明するために考えられたのが「標準理論」。

 「標準理論」では、17の素粒子から成り立っていると予言された。これまでに、クォークやレプトンなど16については実験で確認されてきましたが、最後の1つが、ヒッグス粒子の発見だった。ヒッグス粒子が担っている最も大きな役割は、宇宙のすべての物質に「質量」、つまり「重さ」を与えること。およそ137億年前、宇宙が誕生したビッグバンの大爆発によって生み出された大量の素粒子は、当初、質量がなく、自由に飛び回っていた。

 ヒッグス粒子の発見により、質量の理由がわかった。次に人類が目指すべきものは何だろう?次は重力だ。重力の理由がわかっていない。

 ハーバード・スミソニアン天体物理学センターなどによる「BICEP2プロジェクト」では、南極に設置した望遠鏡を用いて「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)の観測を行っている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 National Geographic news:宇宙膨張の決定的証拠を発見 Wikipedia:重力波

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「強靭な精神は強靭な肉体に宿る」が、強靱な金属は「調和組織制御法」でできる!

2014年03月21日 | テクノロジー

 金属の性質「靭性」と「脆性」

 金属の性質といえば何だろう?展性、延性、電気および熱の良導体であり、金属光沢という特有の光沢を持つ。水銀を例外として通常は固体だ。電気を通すのは、金属内部で陽イオンが自由電子を媒介とする金属結晶状態にあるからである。

 展性、延性というのは、広がったりのびたりする性質のこと。これに関係する言葉で、あまり聞いたことがないかもしれないが、靭性(じんせい)や脆性(ぜいせい)というものもある。靭性はしなやかで壊れにくいこと、脆性はこの逆で壊れやすいことである。

 昔の刀でもすぐ折れてしまう刀と、しなやかで折れにくい刀があった。名刀と呼ばれる刀は、どれも固く丈夫なだけでなく、適度な柔軟性も合わせ持っていた。著名な日本刀には、国宝「大包平」、妖刀「村正」、「雷切」、豊臣秀吉の愛刀「一期一振」、佐々木小次郎の愛刀「備前長船長光」、「天下五剣」と称される5つの名刀(国宝「童子切」、「三日月宗近」、「大典太」、重要文化財「数珠丸」、御物「鬼丸国綱」)などがある。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 サイエンスポータル: 強くてしなやかな金属の新創製法を開発

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“地獄のニワトリ”発見!北米最大級の羽毛恐竜と中国の巨大な羽毛恐竜

2014年03月20日 | 古生物

 鳥類、恐竜起源説

 今でこそ、鳥類は恐竜から進化したという説は常識になりつつあるが、少し前まで鳥類の起原はワニ類や絶滅した爬虫類のいずれかの系統にあるものとされた。

 しかし、鳥類の恐竜起源説の歴史は古い。1859年にダーウィンによって種の起原が発表されてすぐに、イギリスの進化論支持者である生物学者のハクスリーは鳥類が恐竜の子孫であるとの説を提唱した。彼はコンプソグナトゥスと始祖鳥の骨格を比較し、前足と羽毛は別として、両者の骨格がよく類似していることを示した。

 だが、当時の恐竜研究の第一人者であったリチャード・オーウェンは、「始祖鳥は最初の鳥類であり、恐竜の系統とは大きく離れたものである。」として、ハクスリーの学説に反対した。

 20世紀に入ると、鳥類の起原を巡る論争の中で鳥類の恐竜起原説は主流からはずれた。ところが1990年代以降、中国の遼寧省から多数の羽毛恐竜の化石が発見され、鳥類の起原や羽毛の発生に関する議論の中で大きな役割を果たした。羽毛の生えた恐竜を羽毛恐竜というが、現在、羽毛の痕跡が見つかっている恐竜は20属以上にのぼり、そのほとんどが獣脚類であり、そのほとんどは中国の遼寧省に分布する熱河層群の義県層から見つかっている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 Wikipedia:羽毛恐竜 National Geographic:北米最大級の羽毛恐竜 最大の羽毛恐竜中国で発見

そして恐竜は鳥になった: 最新研究で迫る進化の謎
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あまりに杜撰「STAP論文」の取り下げ確定!最後の希望は万能細胞の有無

2014年03月20日 | ライフサイエンス

 STAP細胞の論文に多数の不適切
 細胞に強い刺激を与えるだけでできる「STAP細胞」。あらゆる細胞に分化できる万能性を持つ。世紀の発見と思われた「STAP細胞」の論文に直接関係のない写真の流用が明らかになった。そして、実験を証明すべき写真に、切り貼りした跡も発見された。

 何より発見者である、小保方氏自身が博士になったときの博士論文にも、コピペ疑惑部分が発見される。それも疑わしい部分が20ページも…!こうなると何もかもが信じられなくなる。せめてSTAP細胞の存在だけは真実であってほしい。

 理化学研究所の責任者である野依理事長は記者会見で「極めてずさんで、あってはならないことだ」と話した。論文は撤回に向けた協議が進んでいる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 産経news:主張 STAP論文「厳しさ」で信頼取り戻せ 東洋経済:泥だらけになってしまったSTAP細胞

国家を騙した科学者―「ES細胞」論文捏造事件の真相
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米国で大麻合法化!健康に影響は?アルコールと同程度の認識

2014年03月19日 | 環境問題

 大麻、マリファナにつきまとうイメージ
 大麻やこれを乾燥させたマリファナは、麻という植物からつくる。これに含有される化学物質カンナビノイド(約400種類の合成物の一つ特にテトラヒドロカンナビノール (THC))には様々な薬理作用があり、嗜好品や医薬品として用いられる。

 日本においては、大麻取締法により、大麻の所持、栽培、譲渡等に関して規制がある。日本では、無許可所持は最高刑が懲役5年、営利目的の栽培は最高刑が懲役10年の犯罪である。大麻所持は、ドラマや映画では悪役として登場することが多い。

 米国においても、死者が発生した自動車事故において運転者から検出されることのある物質の1位がアルコール、2位がマリファナである。大麻の影響下にある運転者の自動車事故リスクについて過去に行われた調査では、大麻の影響(典型的には運転者の血中THC濃度によって測られる)が大きいほど、自動車事故リスクが高まると報告されている。 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 National Geographic news:大麻合法化の影響

マリファナはなぜ非合法なのか?
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農業経営者 2012年9月号(198号) 特集:今から始める大麻栽培 無毒大麻を産業に活かす
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これは凄い!厄介者CO2を資源に?CO2からプラスチック(樹脂)を合成

2014年03月18日 | テクノロジー

 温室効果ガスCO2を資源に変える方法
 温室効果ガスの代表的存在として厄介者扱いされている二酸化炭素(CO2)。だが、最近は二酸化炭素を排出物ではなく、資源として有効利用しようとする研究がすすんでいる。

 東日本大震災で原発が停止した日本では、「気候変動枠組条約」の会議であるCOP17で、京都議定書から脱退。昨年のCOP19では、2020年までに、温室効果ガスを「2005年に比べて3.8%削減する」と表明。日本は自主的にCO2削減を進めることになった。

 火力発電所では天然ガス、石油を燃焼しているから、当然CO2は増加する。原発を稼働すればCO2は発生せず、削減につながる。日本は原発を停止したまま、独自の道を歩むのであろうか?やはり、日本の優れた原子力発電の科学技術を遺憾なく発揮し、CO2削減する方向に進んだ方がよいと思う。

 一方で、CO2を回収して有効利用しようという技術もすすんでいる。これまでCO2は炭酸飲料や入浴剤、消火剤などの発泡用ガスとして、または冷却用ドライアイスとして広く用いられてきた。しかし、これだけでは大量に出るCO2を大気中に放出するだけで、温室効果ガスの削減にはつながらない。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 マイナビニュース:CO2から新しいプラスチック 東京大学:二酸化炭素からつくる新しいプラスチック 産経news:温暖化元凶CO2から樹脂 三井化学のマジック

二酸化炭素と地球環境―利用と処理の可能性 (中公新書 (1505))
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二酸化炭素問題ウソとホント―地球環境・温暖化・エネルギー利用を考える
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中生代白亜紀末期、恐竜の大量絶滅の原因に新説!強い酸性雨が原因か?

2014年03月17日 | 古生物

 謎の多い恐竜絶滅の原因
 かつて地球でも、金星のように二酸化硫黄の雲から硫酸の雨が降り、恐竜などを大量絶滅させたのかもしれない。そんな驚くべき研究成果を千葉工科大学などの研究チームが発表した。

 地球上では数回生物の大量絶滅が起こっている。特に大きなものでは、5度の大量絶滅(オルドビス紀末、デボン紀末、ペルム紀末(P-T境界)、三畳紀末、白亜期末(K-T境界))がある。

 大量絶滅の原因については、K-T境界のように隕石や彗星などの天体の衝突説が有力視されている事件や、P-T境界のように超大陸の形成と分裂に際する大規模な火山活動による環境変化(プルームテクトニクスも参照のこと)が有力視されている事件などさまざまであり、その原因は一定しているわけではない。

 有名なのは、中生代白亜紀末期、6550万年前に恐竜など全ての生物種の半分以上が絶滅した大量絶滅(K-T境界)だ。当時栄華を誇っていた恐竜がなぜ絶滅したか?その原因はおそらく「小惑星の衝突による」との説が定着したが、衝突がどのように大量絶滅につながったのかは未解明で、舞い上がったちりによる日射の遮断、山火事、酸性雨など様々な仮説が提唱されてきた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 サイエンスポータル: 隕石衝突後に酸性雨が降り、生物大絶滅か Wikipedia: 大量絶滅 大量絶滅.com

大量絶滅がもたらす進化 巨大隕石の衝突が絶滅の原因ではない?絶滅の危機がないと生物は進化を止める? (サイエンス・アイ新書)
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ジュニア版NHKスペシャル地球大進化―46億年・人類への旅 (4)
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レアアースを産業廃棄物から高効率で回収せよ!炭素熱還元法・新抽出剤開発

2014年03月16日 | テクノロジー

レアアースはハイテクに必要不可欠

レアアースといえば、iPad、プラズマテレビ、レーザー、自動車のモーター、バッテリー、エンジン用触媒コンバーターなどのハイテク製品や精密誘導兵器、ミサイル、軍用アビオニクス、人工衛星、暗視装置など軍事兵器まで使われている。

2009年に中国がレアアースの輸出を制限したとき、世界に大きな衝撃を与えた。その後、南鳥島沖、約5700メートルの海底の泥を分析。その結果、世界最高濃度のレアアースを含む鉱床であることを突き止めた。

 中国のレアアース含有量が500~1000ppmであるのに対し、南鳥島沖の鉱床はその約10倍となる約6600ppm。5700メートル海底であるため、水圧と海流に耐える技術と処理技術などの技術的な課題は残っている。しかし、海底下2~4メートルという浅い地層で発見されたため、上記の課題を乗り越えれば、採掘自体は簡単になるという。

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引用元 住友金属:九州大学との共同研究で精錬用抽出剤を新規に開発 日立金属:世界初希土類磁石スラッジの環境親和型リサイクル方法

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