地球の内部はどうなっているか?
地球の内部は、大まかにいうと球状の層が3つ重なった構造となっている。外側はケイ酸塩の固体からなる地殻。その下が、これらが融けて粘性を持ったマントル、続いて鉄やニッケルが主成分になる核と呼ばれる部分に分かれる。
地球の内部は、主に地球を通過する地震波の分析などで調べることができる。内部構造が違うと地震の伝わり方が違う。
火星の内部はこれまでよくわかっていなかったが、表面の岩石については、隕石やNASAの火星探査機スピリット、オポチュニティによって、地震波については探査機インサイトが2019年初頭から地震計を使って、火星の内部構造を調べていた。
その結果、火星内部はやはりいくつかの層に分かれ、外側にはマントル、中心に直径約3700キロメートルの液体の核が存在していることがわかった。
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参考 National Geographic:火星の核は予想以上に大きかった、続々明らかになる内部構造