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「COP21」パリで開幕!新枠組みの合意目指す!日本は2030年までに13年比で26%削減

2015年12月11日 | 地球温暖化

 COP21パリで開幕!新枠組みの合意目指しみの合意目指し

 2020年以降の地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が30日、パリで開幕した。1997年に採択された京都議定書以来となる合意を目指す新枠組みは、途上国を含めた全ての国の参加が目標だ。同時多発テロで緊迫する中、初日は安倍晋三首相やオバマ米大統領ら約150カ国・地域の首脳が一堂に会し、歴史的合意に向けた各国の結束を呼び掛けた。

 首脳会議で演説した安倍晋三首相は、途上国への温暖化対策支援について2020年までに年間1兆3,000億円に増額する方針を表明した。また気候変動対策と経済成長を両立させるための革新的技術の開発にも注力する意向を示した。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 THE HUFFINGTON POST:COP21とは?待ったなしの気候変動、世界の指導者は何を話し合うのか?

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ついに東京でも毒グモ(セアカコケグモ)を発見!36都道府県に広がる外来種

2014年10月09日 | 地球温暖化

 地球温暖化で北上する台風、セアカコケグモ

 台風が近づいている。大型で非常に強い台風18号は、北上を続けていて、現在は鹿児島県の奄美地方や種子島・屋久島地方の一部が暴風域に入っている。

 中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から北側220キロと南側190キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いている。台風は6日にかけて西日本や東日本に近づき、5日は九州南部や四国でも猛烈な風が吹くと予想されている。

 近年の大型台風の発生は、地球温暖化による海水温の上昇によるもの。海水の温度が26度以上であることが重要な条件で、10月5日の時点でも、日本の南海上には27度以上の海域が広がっている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 読売新聞:セアカコケグモにご用心 Wikipedia:セアカコケグモ

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北極海の海氷減少で、生物資源が活性化する可能性も?

2014年06月06日 | 地球温暖化

 2015年、北極海の氷が完全に溶ける?

 温暖化の影響で、北極海の海氷の状態とかグリーンランドの氷河が減少している。北極海の海氷は、早ければ2015年に北極海の氷が完全に解けてなくなるかもしれないと言われている。北極の氷が溶けるとどんなことが起きるのだろうか?

 北極の気温上昇が進むにつれて、異常気象が深刻化し海面の水位がさらに上昇するなど、地球規模で環境の変化が加速する恐れが高まっている。

 これまで夏も氷に覆われていた北極海から海氷がなくなれば、海水が太陽光をふんだんに吸収して水温は上昇する。海から立ち上る水蒸気で低気圧が発達する。そうした異変が地球全体に津波や干ばっなどの被害を及ぼしかねないという。

 

 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用元 マイナビニュース: 解氷減少が続くと将来は北極が大漁場になる

みんなが知りたい南極・北極の疑問50 南極点の標識が毎日移動しているって?南極の地下にある地底湖の正体とは? (サイエンス・アイ新書)
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地球磁場の低下で宇宙線量増加、雲が増える「スベンスマルク効果」とは?

2014年01月16日 | 地球温暖化

 「アメリカの大寒波」と「地球温暖化」の関係
 
本当に温暖化は起きているのだろうか?米国を襲った今回の寒波を見るとそんな気持ちにもなる。少なくとも現在は寒冷化しているからだ。

 たしかに、シカゴでは体感温度が華氏マイナス60度(摂氏マイナス50度)近くにまで下がり、カナダの一部の地域では、火星表面よりも低温となった。しかし、長期的に見れば北極の氷は減少傾向にあり、大気中の二酸化炭素濃度は高まり続けている。今後地球温暖化がもたらす脅威は、かつて科学者たちが考えていたよりもはるかに大きなものとなるとも予測されている。

 寒波という、ひとつの気象現象によって、地球温暖化が起きているか否かを証明することはできない。地球温暖化が起きていることは長期的傾向から示されていて、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、地球温暖化の主な原因は人間の活動によるものである可能性が「極めて高い」との見解を示した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 Wikipedia: スペンスマルク効果 National Geographic : 海上の雲が減ると温暖化がすすむ 

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COP19閉幕、2020年以降の新枠組みへの道のり遠く課題山積!

2013年12月08日 | 地球温暖化

 国連気候変動ワルシャワ会議、閉幕
 2013年11月11日から開催されていたポーランド・ワルシャワでの国連気候変動会議(COP19・COP/MOP9)は、会期を1日延長した23日土曜日の夜にようやく終了した。

 今回は、2020年以降の次期枠組みの土台作りということもあり、クロージング・プレス・リリースは「2015年にパリで開かれるCOP21で最終合意される新たな合意に向けて作業の道筋が付いた」としたものの、CO2削減に向けた大きな成果はなかった。

 福島第一原発事故後、原発がほとんど動かせなくなった日本は、COP19で、石原伸晃環境相が、原発抜きで2020年に2005年比3.8%削減という新目標を発表した。

WWF:国連気候変動ワルシャワ会議、閉幕

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

「地球温暖化」神話 終わりの始まり
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地球温暖化バッシング: 懐疑論を焚きつける正体
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国連気候変動枠組み条約:COP19 日本は2005年比で3.8%削減

2013年11月24日 | 地球温暖化

 COP19ワルシャワで開催
 ポーランドの首都ワルシャワで開催されている、国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)。

 COPとは、締約国会議(Conference of the Parties)の略。今回は気候変動枠組条約(United Nations Framework Convention on Climate Change、略称:UNFCCC、FCCC)に関する締約国会議である。

 地球温暖化問題に対する国際的な枠組みを設定する会議で、大気中の温室効果ガス(二酸化炭素、メタンなど)の増加が地球を温暖化し、自然の生態系などに悪影響を及ぼすおそれがあるとし、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ、現在および将来の気候を保護することを目的とする。気候変動がもたらすさまざまな悪影響を防止するための取り組みの原則、措置などを定める。

 11月11日、ポーランドの首都ワルシャワで始まった国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)では、フィリピンを直撃し、死者1万人と推定される観測史上最大規模の超大型台風30号「ハイエン」について、同国政府のサニョ代表が涙を流しながら17分超の大演説を行った。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

迫り来る気候変動の恐怖 ~地球温暖化が招く未曾有の危機~ 前編
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歴史を変えた気候大変動 (河出文庫)
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海水温は上昇だが、気温は停滞中!北半球の寒冷化が始まる?

2013年11月07日 | 地球温暖化

 確かに海水温は上昇中
 確かに海水温は上昇している。台風26号は伊豆大島に土石流を引き起こし、多くの犠牲者を出した。今年の10月の台風の発生数は6個は過去最多、この原因は地球温暖化による海水温の上昇にあるという。

 日本近海における、2012年までのおよそ100年間にわたる海域平均海面水温(年平均)の上昇率は、+1.08℃/100年。 この上昇率は、世界全体で平均した海面水温の上昇率(+0.51℃/100年)よりも大きな値だ。

 一方、気温の方はどうだろうか?猛暑が続く日本では実感しにくいが、世界の平均気温は、この10年ほど上昇が停止している。これはどういうわけだろうか?気温が上昇するから海水温は上昇するのではないだろうか?

 「地球は間違いなく寒冷化に転じると思いますよ」大気海洋地球物理学者の中村元隆さんは断言する。海洋研究開発機構の主任研究員だ。

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今そこに迫る「地球寒冷化」人類の危機
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地球温暖化!海洋温暖化のペース、過去1万年で最速の15倍?

2013年11月06日 | 地球温暖化

 過去最多!10月の台風接近6個
 気象庁は11月1日、10月の天候のまとめを発表した。10月は全国的に月平均気温が高く、東日本は平年比プラス1.9度で、1998年と並んで最も高かった。

 また、日本に接近した台風は6個で10月としては最も多く、これまでは1955年と2012年の4個が最多だった。今年に多い理由として、気象研究所の和田章義主任研究官は、赤道近くの海水の表面温度が例年より1度高いことを挙げる。(asahi.com)

 海水温の上昇は、北海道の秋サケ漁にも影響している。今年の漁獲量は4年続きで低迷している。北海道連合海区漁業調整委員会の集計によると、10月20日現在の漁獲数量(速報値)は約3187万匹で前年同期比12%増であるが、最終的には不漁だった前年を若干上回る程度になる見通しだ。

National Geographic news の記事「地球温暖化のペース過去1万年間で最速」から引用する。

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南極のオゾンホールが、アフリカ南部を温暖化することを発見!JAMSTEC

2013年10月28日 | 地球温暖化

 オゾンホールの意外な影響力
 オゾンホール(Ozone hole)というと、南極や北極上空の成層圏のオゾン層における春期のオゾンの濃度の減少を指す。有害な紫外線をさえぎるオゾン層が破壊されて穴があいたような状態になる。

 発見された当初は南極上空だけに発生するとされていたが、最近では北極上空にもオゾンホールが出現していることが問題になっている。その原因は北極上空の寒冷化である。

 2012年3月、北極上空に、突然オゾンホールが現れたが、北極上空の成層圏の気温変化をみると、1月頃から気温が急激に下がり、4月にかけて―80度を下回った。平均気温から10度も低く、今まで見られなかった現象だった。専門家は、この極端な気温低下がオゾン層の破壊を生んだと考えている。

 今回、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究チームは、アフリカ南部の地域社会に大きな影響を及ぼしている近年の地上気温上昇の原因について、過去30年の観測データを解析したところ、南極上空のオゾンの減少がアフリカ南部でアンゴラ低気圧を強化させた結果、この地域の夏季の気温を上昇させていることを世界で初めて明らかにした。

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オゾンホール―南極から眺めた地球の大気環境 (ポピュラー・サイエンス)
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台風26号に続き台風27号北上!2047年には気候逸脱点?

2013年10月22日 | 地球温暖化

 台風26号の次は台風27号
 台風26号が関東をかすめ、伊豆大島に1時間に122ミリという記録的な大雨を降らし、土石流の発生により46名もの犠牲者を出した。関東を直撃したらどうなっただろうか?
 
 そして、次は台風27号が発生、10月18日午前9時現在、マリアナ諸島にあり、時速15キロで北北西へ進んでいる。中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートルで、非常に強い勢力となっている。また、中心から110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

 今年の夏は集中豪雨、猛暑、竜巻などがあり、気象庁も異常気象を宣言した。台風の発生もハイペース。すでに27個で、平年の年間発生数25.6個を上回る。今後、平年通りに発生が続けば、36個だった年間記録に迫る勢いだ。地球温暖化の影響が現在も継続しているといえる。

参考 朝日新聞10月17日の記事 台風26号記録的な大雨はなぜ?海面の水温が影響か

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地球温暖化はどれくらい「怖い」か? ~温暖化リスクの全体像を探る
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第5回IPCCの報告に対する2つの批判!CO2温暖化説に対する疑問

2013年10月06日 | 地球温暖化

 伊達公子、北京のPM2.5に敗退
 観客の「ため息」に悩まされていたプロテニスプレーヤーのクルム伊達公子(43)が、今度は北京で行われていた中国オープンでスモッグに悩まされ、体調を狂わせてシングルス、ダブルスとも敗退した。

 10月1日の公式ブログで報告している。伊達は9月25日に北京入り。28日のシングルス2回戦で土居美咲(22)に途中リタイアで敗れ、30日のダブルスでも敗退して中国オープンの日程を終えた。 そんな伊達が1日のブログで「試合は残念な結果ではありますが 早く中国から脱出したいのでこれも致し方ない」と内心を明かした。

 PM2.5の原因は、工場が中国国内で取れる安価な石炭を十分な環境設備を持たないまま 燃やしている事が主な原因だ。中国では今後も質の悪い化石燃料の消費が続く。

 先日6年ぶりに発表された、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の評価報告書がによると、化石燃料の燃焼によるCO2の増加は、今世紀末までに最大で地球の平均気温が4.8度の上昇。そして、海面は82センチも上昇させると予測されている。

参考 National Geographic news:IPCC、6年ぶりの評価報告書

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二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)
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COP18「ドーハ合意」採択!京都議定書8年継続、新枠組みは15年末に採択

2012年12月09日 | 地球温暖化

 COP18:新枠組み計画「ドーハ合意」を採択 
 国連気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP18)は12月8日、2020年以降に始まる温暖化対策の新枠組みに向けた作業計画などを盛り込んだ「ドーハ合意」を採択した。ただし、先進国と途上国・新興国の激しい対立から、詳細を詰めることができず、来年から本格化する交渉は難航が予想される。

 米国、中国、インドを含めた全ての温室効果ガス排出国が参加する新枠組みを2020年に開始することは、昨年末のCOP17で合意された。今会合は2015年中の新枠組み採択に向け、2014年のCOP20までに交渉の要素を整理し、2015年5月までに交渉文書をまとめるとの作業計画を作った。2020年までの各国の削減目標の引き上げについても議論する。

 途上国は、排出量削減には先進国からの資金・技術援助が不可欠とし、具体的な援助内容を引き出そうと必死だった。一方で先進国は、経済の悪化や政治状況で、具体的な約束ができず、最後までもめた。最終的には、過去に合意された「先進国が2020年までに官民合わせて年1000億ドルの援助」の達成に向け、努力を続けることを盛り込んだ。また、2013~2015年は2010〜2012年(先進国全体で300億ドルを約束、336億ドルを達成)の水準を維持するとした。

 一方で、京都議定書の延長期間(第2束期間)が2013~2020年の8年間と決まり、国際的な枠組みの「空白期間」が生じることは避けられた。ただし、第2約束期間に参加するのは、欧州連合(EU)やスイス、ノルウェー、オーストラリアなど。国際エネルギー機関(IEA)によると、参加国・地域の二酸化炭素(CO2)排出量は、世界全体の排出量の十数%に過ぎない。(毎日新聞 2012年12月09日)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP アイラブサイエンス: COP17閉幕、地球環境問題を軽視 2020年以降に新枠組み設定 COP18HP:http://www.cop18.qa/

サステイナビリティ学〈2〉気候変動と低炭素社会
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太陽黒点と歴史の脈動 太陽黒点数約50年周期と気候・経済変動
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大気中のCO2増加で“海洋が酸性化”!海の蝶“浮遊性巻貝”の殻が溶解!

2012年11月28日 | 地球温暖化

 大気中のCO2増加で“海洋酸性化
 日本の紀伊半島沖から南方の北西太平洋海域で、表面海水中の水素イオン濃度指数(pH)が10年間当たり約0.02の低下割合で「海洋の酸性化」が進行していることが、気象庁の観測で分かった。本来が弱アルカリ性の海水が、大気中の二酸化炭素(CO2)の増加で酸性化しているもので、過去250年間のpH低下量と比べると約5倍のスピード。このまま進むと海洋が大気から吸収できる二酸化炭素の量が減り、地球温暖化が加速することも懸念されるという。

 気象庁は1967年から、海洋気象観測船による北西太平洋海域での定期観測を行っている。紀伊半島沖の東経137度線に沿った北緯10°、20°、30°での今年のpH観測値は8.07-8.12と弱アルカリ性を示したが、1984年からの傾向をみると10年間当たりでの低下割合は北緯10°が0.014±0.003、北緯20°が0.015±0.003、北緯30°が0.018±0.003となった。

 地球の全海洋平均のpH値については、「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)による第4 次評価報告書(2007年)が、産業革命以後の250年間で0.1 低下していることを指摘している。大気中の二酸化炭素が増えて海洋に溶け込むことにより、今世紀末までにさらに0.14 から0.35 低下すると予測している。 海洋の酸性化が進むと、海洋の生態系に大きな影響を与え、サンゴ礁の発達や形成が阻害されたり、プランクトンや貝類、甲殻類といった生物の殻や骨格の成分である炭酸カルシウムが溶け出して、小型化することなどが予想されるという。(サイエンスポータル 2012年11月21日)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

サイエンスポータル:大気中のCO2増加で“海洋酸性化” Wikipedia:クリオネ National Geographic:南北両極にすむ生物-浮遊性巻貝

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北極海の海氷過去最小!南極の海氷面積過去最大!一見矛盾、その意味は?

2012年10月18日 | 地球温暖化

 南極海で海氷過去最大
 今年9月16日、北極海の海氷面積が、昨年までの最小記録だった2007年9月24日の425万平方キロ・メートルより日本列島2個分小さい349万平方キロ・メートルになった。一方、同時期、南極周辺では、海氷面積が過去最高を記録した。

 北極海の方は、JAXA(宇宙開発機構)の観測衛星「しずく」で確認した。JAXAは「地球温暖化の影響が出ている」とみている。北極海では近年、薄い海氷が多く、解けやすい状態だったことに加え、8月上旬に大型の低気圧が発生し、海氷が海水とともにかきまぜられたことで縮小が進んだという。

 コンピューターによる気候モデルによると、地球温暖化が海氷縮小に与える影響は、CO2排出などの温室効果ガスの増加が原因とするものが約60%、残りが自然の気候変動によるものとなった。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の気候モデルでも、地球温暖化が続く場合、数十年後の夏には北極の氷が完全に解けると予測されている。

 こうした地球温暖化や海氷融解、海面上昇がたびたび報じられるなか、南極の方では、一見明るいニュースと思える気候解析データが発表された。冬の南半球において、南極大陸の冷たい海に浮かぶ海氷の面積が増えていることがわかったのだ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP National Geographic news:南極海表面積増加、その意味は? JAXA:北極海氷のこれまでの衛星画像解析 北極海氷モニター 第一期水循環変動観測衛星「しずく」

NHKスペシャル 北極大変動―加速する氷解/資源ビジネスの野望
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地球温暖化は継続…北極の海氷面積、過去最小!氷「0」の日は確実か?

2012年09月21日 | 地球温暖化

 北極海の海氷面積、過去最小
 宇宙航空研究開発機構は9月20日、北極海の海氷面積が9月16日、昨年までの最小記録だった2007年9月24日の425万平方キロ・メートルより日本列島2個分小さい349万平方キロ・メートルになったと発表した。

 宇宙機構の観測衛星「しずく」で確認した。海氷面積はその後、増加に転じており、これが観測史上の最小記録になるとみられる。

 宇宙機構は「地球温暖化の影響が出ている」とみている。北極海では近年、薄い海氷が多く、解けやすい状態だったことに加え、8月上旬に大型の低気圧が発生し、海氷が海水とともにかきまぜられたことで縮小が進んだという。(2012年9月20日 読売新聞)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 北極海氷のこれまでの衛星画像の解析結果と解説:http://www.eorc.jaxa.jp/imgdata/topics/2012/tp120825.html
北極海海氷モニターについて:http://www.ijis.iarc.uaf.edu/cgi-bin/seaice-monitor.cgi?lang=j
第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1):http://www.satnavi.jaxa.jp/project/gcom_w1/index.html

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