Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

冥王星は今も生きていた!氷火山の下に生命存在も?探査機「ニューホライズンズ」が潮汐加熱を発見

2017年12月31日 | サイエンスジャーナル

 冥王星探査機「ニューホライズンズ」

 ニューホライズンズ (New Horizons) はアメリカ航空宇宙局 (NASA) が2006年に打ち上げた、人類初の冥王星を含む太陽系外縁天体の探査を行う無人探査機である。

 2015年1月15日、冥王星の観測を開始。2015年2月14日、冥王星探査開始。2015年7月14日、11時47分に冥王星をフライバイ(接近通過)し、冥王星と衛星カロンを撮影。最接近時の距離は13,695kmで、カロンの公転軌道の内側を通る。そのときの速度は14km/s。2016年1月まで冥王星とその衛星を観測した。

 2016年1月、接近後の探査終了。2019年1月 - エッジワース・カイパーベルト内の太陽系外縁天体2014 MU69をフライバイし観測を行う予定である。その後は太陽系を脱出する。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 アストロアーツ: http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9564_tno_ocean

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植物の気孔開閉運動の仕組み解明!青色光刺激と二酸化炭素で新酵素(CBC)生成、活性化

2017年12月30日 | サイエンスジャーナル

 気孔とは何か?

 植物における気孔(Stoma)とは、葉の表皮に存在する小さな穴(開口部)のこと。2つの細胞(孔辺細胞)が唇型に向かい合った構造になっており、2つの孔辺細胞の形が変化することによって、孔の大きさが調節される。主に光合成、呼吸および蒸散のために、外部と気体の交換を行う目的で使用される。

 気孔の開閉には日周性があるが、それ以外でも様々な環境条件に左右される。例えば、光、湿度や二酸化炭素濃度などである。これらの環境に対する気孔の応答がどのような機構でなされているかは、いまだ完全な解明には至っていないが、孔辺細胞の浸透圧調節を介した基礎的な気孔開閉の機構については解明されつつある。

 強光や多湿といった、気孔の開口が促進されるような条件においては、プロトンポンプが活性化され水素イオン(プロトン、H+)を孔辺細胞外へと排出することが知られている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20171207-552814/

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世界で最も危険な火山は日本の硫黄島?爆発的な噴火を促す原因は、マグマ中に潜む泡の構造だった!

2017年12月29日 | サイエンスジャーナル

世界で最も危険な火山は?

 「世界で最も危険な火山」はどこだろう?英国・マンチェスター大学のアルバート・ザイルストラ教授(天体物理学)らによると、1位に日本の火山を選出している。選出にあたっては、100年以内に噴火の恐れがあり、かつ破局的噴火となる可能性がある火山という基準が用いられている。今回、そのリストに日本の2つの火山が含まれていた。

 「世界でもっとも危険な火山10」に選定されたものを1位から順に並べると、以下の通りとなる。1位:硫黄島(東京都小笠原村)2位:アポヤケ山(ニカラグア)3位:フレグレイ平野(イタリア)4位:阿蘇山(熊本県)5位:トランスメキシコ火山帯(メキシコ)6位:アグン山(インドネシア)7位:カメルーン山(カメルーン)8位:タール山(フィリピン)9位:マヨン山(フィリピン)10位:ケルート山(インドネシア)

 なぜ、硫黄島は世界でもっとも危険なのか?1位には日本の硫黄島が選出されている。硫黄島は、数千年前に海底火山の活動によって隆起して誕生した島だ。小笠原諸島の南端近くに位置し、島の南西端には摺鉢山(すりばちやま)がそびえている。気象庁の噴火警戒レベルは運用されていないが、2012年以降「火口周辺警報(火口周辺危険)」が継続している。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20171201-550689/

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インドネシア・アグン山が噴火!NASAが警告「火山の冬」、前回は北半球の平均気温0.5度低下

2017年12月28日 | サイエンスジャーナル

インドネシア、バリ島・アグン山、53年ぶり噴火

 インドネシアのバリ島カランアセム県のアグン山(3031メートル)が11月21日午後5時5分(現地時間)、噴火した。噴火は53年ぶりだった。今回の噴火はマグマで熱せられた地下水が噴き出す「水蒸気爆発」。マグマ噴火と異なり、火山性地震の増加などの前兆が見られないことから予知が難しい。水蒸気爆発後は通常、火山周辺で、灰を含んだ雨や砂、小石が降るという。大規模な噴火が起きる可能性があるとして、警戒レベルが最高に引き上げられた。

 その噴火から2週間が経過したが、依然として火口から最大で10キロの範囲に避難勧告が出されていて、およそ7万人が避難生活を続けている。また、噴煙の影響でバリ島の中心地、デンパサール近郊にある国際空港が3日間にわたり閉鎖された影響もあり、宿泊などのキャンセルが相次いでいる。

 インドネシア政府は噴火の影響が続いた場合、年末までに観光業の損失は9兆ルピア(700億円余り)に上ると試算していて、基幹産業の観光業に深刻な影響が出ることが懸念されている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 Newsweek:http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-8991.php

異常気象が変えた人類の歴史 (日経プレミアシリーズ)
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観測史上最古、ビッグバン直後(130億年以上前)に誕生した超巨大ブラックホールを発見!

2017年12月26日 | サイエンスジャーナル

成長するブラックホール

 宇宙では謎の現象があちこちで起きている。その中でもブラックホールの存在は謎そのものだ。極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない。

 米大学などの「LIGO」研究チーム は、2015年9月14日、ブラックホールの合体により生じた重力波を捉えることに成功した。10億年以上前に2つのブラックホールが互いに強く引かれ合い、激しい抱擁を交わしたことで発生した。この重力波がさざ波のように宇宙空間に広がり、地球を通過したところを天文学者が捉えた。ブラックホールは成長しているのである。

 「重力波」の観測は、2017年のノーベル物理学賞を受賞した。「ブラックホール」の存在を認知させたという意味でも大きな発見であった。一般の人の中には「そんなの存在するの?」「ありえない」と思う人もいたかもしれない。謎の存在が少しずつ解明されていくところに科学の面白さがある。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 ロイター: https://jp.reuters.com/article/blackhole-idJPKBN1E10M3

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琉球海溝が危ない?過去2000年、石垣島では600年おきに4回の大津波が起きていたことが判明!

2017年12月25日 | サイエンスジャーナル

津波石でわかる沖縄の海溝型巨大地震

 東日本大震災の後、南海地震・東南海地震・東海地震という3つの地震が連動して起きるとされているが、過去の事例を紐解くと、それらの3連動地震の前には必ず日向灘で地震が発生しているので注目されている。だが、もう一つ危険な個所として琉球海溝で起きるプレート境界地震がある。

 石垣島東海岸の津波石群として天然記念物に指定されている石垣島東岸の津波石のうち、高こるせ石、あまたりや潮荒、安良大かね、バリ石は「大波之時各村之形行書」末尾の「奇妙変異記」での記録などから、1771年4月24日(明和8年3月10日)午前8時ごろに発生した、八重山大地震の明和大津波が襲来した時に、沖合から運ばれた岩である。

 しかし、これらの石の中には、それ以前の地震で動いたと考えられるものもあった。例えば、高こるせ石は約2000年前の津波でも動いているとされる。また、津波石群のうち、津波大石は明和の大津波ではなく約2000年前の津波で打ち上げられたものとされる。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 産総研: http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20171204/pr20171204.html

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超深海(水深8143m)に新種の魚「シンカイクサウオ」、ゾウ1600頭分の水圧、生存できる限界の深さ? 

2017年12月21日 | サイエンスジャーナル

 世界一深い海で棲息している魚は何だろう?

 それは、マリアナ海溝の水深8,178mで撮影に成功したシンカイクサウオ(Pseudoliparis swirei)かもしれない。海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、日本放送協会(NHK)と共同で、フルデプスミニランダーに搭載した4Kカメラにより撮影した。

 海溝やさらに深い海淵における生物やその生態は古くから興味の対象となっており、海溝域における魚類の存在は、1960年にチャレンジャー海淵の海底に潜航したジャック・ピカールとドン・ウォルシュらが「ヒラメのように平たい形をした魚を見た」と証言したが、これまで記録された魚類の種類や生息深度などから、彼らが見たものは魚ではなく、別の生物でないかという論文が発表された。

 実際に、無人探査機「かいこう」などによる水深9,000mを超える環境の調査においては、魚類が確認されたことはない。現在、最も深い海から採取された魚類は、1970年に大西洋・プエルトリコ海溝の水深8,370mから得られたヨミノアシロで、採取は網を用いて行われたがセンサによる精密な深度や現場の映像は撮られていない。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/113000064/

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火星テラフォーミングに農業は重要!「火星の土」でミミズの繁殖に成功、次は受粉をどうするか?

2017年12月20日 | サイエンスジャーナル

 火星のテラフォーミング

 テラフォーミング(terraforming)とは、人為的に惑星の環境を変化させ、人類の住める星に改造すること。「地球化」、「惑星改造」、「惑星地球化計画」とも言われる。アメリカのSF作家、ジャック・ウィリアムスンがCollision Orbit(コリジョン・オービット)シリーズで用いた造語が語源であるとされる。

 火星の一日(自転周期)は地球と同じくほぼ24時間であり、赤道傾斜角が25度と地球の角度と近いため四季も存在する。これらから、火星は最も地球に近い惑星であるとされる。

 太陽との距離がより大きい火星を地球のような惑星に作り変えるためには、希薄な大気をある程度濃厚にして気温を上昇させることが重要な条件となる。具体的な方法としては、以下のようなものが提案されている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考: National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/113000466/

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生薬「ビワの種」に有害物質「アミグダリン」、青酸配糖体であり過剰摂取は危険!

2017年12月18日 | サイエンスジャーナル

ビワはなぜ庭に植えてはいけないのか?

 ビワ(枇杷: Eriobotrya japonica)という植物がある。語源は、葉の形や実の形が楽器の琵琶に似ているからとされる。葉は濃い緑色で大きく、長い楕円形をしており、表面にはつやがあり、裏には産毛がある。楽器の琵琶に似た形をした一口大の多くの甘い実がなり、黄橙色に熟す。

 ことわざで、「ビワを庭に植えてはいけない」「桃栗三年柿八年枇杷(は早くて)十三年」というものがある。

 種を蒔くと簡単に発芽するので、観葉植物として楽しむことが出来る。生長が速いので剪定で小型に育てると良い。しかし、実生苗の結実には7〜8年の歳月を要する。自家結実性のため、他品種を混植する必要はない。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 NHK news: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171206/k10011248621000.html

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蘇る古代生物たち...シベリアの氷が溶け、絶滅したホラアナライオン、ステラーカイギュウが出てきた!

2017年12月15日 | サイエンスジャーナル

シベリアの凍土から1万年前の絶滅ライオン

 地球温暖化の影響で、シベリアの氷が溶けてメタンガスが発生し温暖化が加速する恐れが出ている。また、地中からは絶滅したマンモスが次々に見つかって話題になっている。最近ではマンモス以外にも絶滅した珍しい動物たちが発見されている。

 11月15日、日本とロシアの研究チームは、東シベリアの永久凍土から約1万年前に絶滅したホラアナライオンの子供3匹の死骸を見つけたと発表した。凍った状態で内臓も残っているとみられる。これまでは化石や足跡だけで、外見は分かっていなかった。

 明るい色の毛に黒いしまのような模様があるのが、現在のライオンとの違い。成長するとライオンよりも大きかった可能性があるという。記者会見したロシア科学アカデミーと東京慈恵会医大によると、3匹は2015年と今年に見つかり、体長40~50センチで重さ数キロ。放射性元素を用いた年代測定によると、4万9千年以上前に生きていた。日本側を中心にコンピューター断層撮影(CT)などで体内の構造を詳しく調べている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/112400455/

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蚊による感染症を根絶せよ!「蚊で蚊を駆除」を承認!「ボルバキア」を感染させたオスを放つ

2017年12月14日 | サイエンスジャーナル

 地球温暖化?12月の蚊が悩ましい

 最近暖かい日が続いたので、12月になろうとするのに蚊が発生して悩ましい。蚊なんてものはこの世から亡くなった方が良いのではないのだろうか?

 蚊に刺されるとかゆみを生じる。これは、吸血の際、抗凝血作用物質(血が凝固することを防止するためのもの)を含んだ唾液を注入され、この唾液によってアレルギー反応を起こすためである。しかし、蚊の被害で最も恐ろしいのは蚊に刺されることにより、感染症にかかってしまうことだ。

 蚊が媒介する感染症として日本では日本脳炎と、近年ではデング熱が広く知られています。ペットの病気としてフィラリア、海外ではマラリア、デング熱、ウエストナイル熱などがある。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 朝日新聞: http://www.asahi.com/articles/ASKCB33SVKCBUHBI007.html

感染症と病原体: 敵を知り、制圧・撲滅でなく、賢く共生!
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意外、コオロギは「KY」ではないらしい?音でその場の「空気」を察知することを発見!

2017年12月13日 | サイエンスジャーナル

 コオロギは、栄養価が高い

 日本ではコオロギは身近な昆虫の一つで、『枕草子』の昔からその鳴き声を趣があるものと捉えていた。日本で多く聞かれるコオロギは「コロコロ…」「ヒヨヒヨ…」などと表現されるエンマコオロギだが、童謡『蟲のこゑ』に登場するコオロギの鳴き声は「キリキリキリキリ」という擬態語で表現されており、カマドコオロギだと云われる。

 東南アジアでは栄養価が高く、食用として各種のコオロギが市場で大量に売られている。また、大型種は食用や民間療法の薬として利用されることもある。日本では20世紀後半以降一般的ではなくなったが、21世紀に入ってもこれらの利用が行われる地域は世界各地に存在する。

 国際連合食糧農業機関は2013年、昆虫食は食料・飼料危機の特効薬足りえると発表しているが、2014年創業のアメリカのベンチャー企業Exo (企業)(英語版)は、クリケットフラワー (cricket flour)と呼ばれる、コオロギの粉末を原料としたプロテイン・バーを開発・販売し、『料理通信』の報道によれば注目を集めているとされる。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 サイエンスポータル: http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2017/11/20171121_01.html

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雷は天然の電子加速器?大気中で原子核反応を起こしている証拠発見!上空で陽電子生成

2017年12月12日 | サイエンスジャーナル

 原子核反応とは何か?

 原子核物理学における原子核反応(nuclear reaction)または核反応とは、入射粒子が標的核(原子核)と衝突して生じる現象の総称を言う。原子核反応といえば、原子力発電でウランの原子核が割れる「核分裂」が、その好例だ。

 原子核反応は、大別して「吸収」「核分裂」「散乱」の三つがある。だが、その反応過程は多彩で統一的に記述する理論はまだない。核反応においては、電荷、質量数、全エネルギー、全運動量が保存される。

 衝突粒子としては陽子や中性子はもちろん、一般にウランに至るまでの原子核、さらにγ(ガンマ)線や電子、中間子などさまざまなものがありうる。どの粒子によって引き起こされた反応であるかを識別するために粒子名をつけて、たとえば陽子核反応とよぶことがある。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20171124-a029/

神の素粒子 宇宙創成の謎に迫る究極の加速器
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史上最多、215個の翼竜の卵を発見!「生まれてすぐ飛べた」とする従来説が覆されるかもしれない

2017年12月10日 | サイエンスジャーナル

 謎の多い翼竜、大きさも様々 

 翼竜は恐竜ではない。そもそも、空飛ぶ恐竜というものが当てはまるのは鳥類の方である。鳥類は恐竜の子孫であることはほぼ確実になっている。だが翼竜と恐竜は分類学上は非常に近い生物であることは確かであり、現生の動物の中で一番近い生き物は鳥類である。

 太古の空を飛んでいた動物、翼竜の存在が最初に明らかになったのは18世紀のこと。古代ギリシャ語の「翼」と「指」を合わせてその種は「プテロダクティルス」と命名された。

 それ以降、200種を超す翼竜が発見されてきたが、三畳紀・ジュラ紀・白亜紀から成る中生代の空を支配した“翼をもつ怪物”に関する一般的なイメージは一向に進歩していない。翼竜と聞いて思い浮かべるのは、とがった頭をして、膜に覆われた翼を不器用に動かして飛び、獲物に襲う姿だ。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/120400471/

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スカイツリー頂上は地上より時間が速く進む?アインシュタインの結論「重力と時間」の不思議な関係

2017年12月10日 | サイエンスジャーナル

 場所によって時間の進み方が違うのは本当?

 「1日は24時間、時間は全ての人に平等」という言葉がある。しかし都会と田舎では時間の流れ方が違う。なぜだろうか?

 都会と田舎では時間の流れ方が違うというのは、体内時計が関係すると思われる。都会では刺激が多く忙しい心拍数も速くなる。それで早く感じるのかもしれない。田舎に行くと心拍数が落ち体内時計の速度が遅くなって、ゆっくりと感じるのかもしれない。

 だが、アインシュタインの「相対性理論」では、時間の流れは人によって違うという事が科学的に実証されている。それを例えた、有名なエピソードがある。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171124/k10011234621000.html

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