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腎臓結石に新治療法!ディズニーランドの「ビッグサンダー・マウンテン」で排出できる?腎結石の原因と予防法

2016年10月31日 | サイエンスジャーナル

 腎臓結石に注意

 腎結石というと、腎臓で石ができてしまうこと。そしてその石が腎臓から排出されて尿管で留まったり、膀胱へ落ちたりする。この時、痛みが伴う。腎臓の中で留まっている石は腎結石、尿管の中に排出された石は尿管結石など石の見つかる場所で石の名前が分けられている。

 私も若いときに水分をほとんど取らずに仕事を続けたところ、この病気になってしまった。尿路結石で石が膀胱に落ちるまで痛みに襲われた。医師には水分をしっかりとるようにと、体を動かして早く下に落としてしまうように言われた。

 現在、石を溶かしてしまう薬や超音波などあててを破壊することもできるようになったと思う。体に気をつけて健康な生活を送りたいものだ。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 CNN news: 腎臓結石はジェットコースターで排出できる

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どこまで人間の寿命は延びる?「125歳」が限界?再生医療なら将来「1000歳」の可能性も

2016年10月29日 | サイエンスジャーナル

 世界一長寿の動物たち

 先日、デンマークのコペンハーゲン大学などの研究グループが「サイエンス」に発表した動物は、北極海に生息する「ニシオンデンザメ」だった。漁の網にかかったニシオンデンザメ28匹を分析した結果、年齢が最も高かったのは全長5メートルのメスで、392歳と推定された。

 これまでに記録されていた211歳のホッキョククジラを大きく離し、脊椎動物のなかでは最も長寿であるとして注目を集めている。だが上には上がいる。無脊椎動物を含めると、アイスランドガイの507歳が最高記録となる。

 500年も前というと、にほんでは戦国時代だろうか。日本の戦国時代は一般に1467年の応仁の乱または1493年の明応の政変に始まり、豊臣秀吉が関東・奥羽に惣無事令を発布した1587年、または豊臣秀吉が小田原征伐で後北条氏を滅亡させ全国統一の軍事活動が終了した1590年、もしくは奥州で発生した九戸政実の乱を鎮圧した1591年までとされることが多い。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: 125歳超えは無理 人間の寿命に限界

100歳へ! 中曽根康弘「長寿」の秘訣
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阿蘇山再び!36年ぶりの爆発的噴火!噴煙の高さ1万m超(20年ぶり) 空振・火山灰観測

2016年10月28日 | サイエンスジャーナル

 阿蘇山、36年ぶり爆発的噴火

 2016年10月8日の午前1時46分に発生した熊本県・阿蘇山中岳第1火口での爆発的噴火は、噴煙が1万1000メートルの高さに達し、九州以外でも火山灰が観測されるなど、影響が広範囲に及んでいる。噴火警戒レベルは2から3まで引き上げられ、入山が規制されている。

 今回の噴火の特徴は高い噴煙と火山灰だ。

 福岡管区気象台によると、今回の阿蘇山の噴火では、気象衛星による観測で噴煙が高さ1万1000メートルまで上がったことが確認されたという。これは「地上からの観測では、過去およそ20年の間で最も高くまで上がった噴煙は、阿蘇山では2000メートル程度だったが、今回はその5倍の高さに達している」と話している。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: 阿蘇山活発な火山活動続く、引き続き警戒を

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世界は1000mの超高層ビル時代!超高層ビルに「最速」のエレベーター、その仕組みは?

2016年10月27日 | サイエンスジャーナル

 世界最高の高層ビルは何だろう?

 世界一の高層ビルといえば、高さ828メートル、2010年に完成した中東・アラブ首長国連邦のドバイにある「ブルジュ・ハリファ」である。163階建てで、アルマーニが運営するホテルをはじめ、マンション、オフィスなどを備えた複合ビルだ。産油国の富を示す象徴的なビルといえる。

 続く2位は、同じく中東・サウジアラビアの「メッカ・ロイヤル・クロック・タワー」で、高さ601メートル。2012年に完成、高級ホテルなどが入る。3位は台湾の「台北101」で、高さ508メートル。日本の建設会社、熊谷組がJV(共同企業体)を組んで建設した2004年完成のオフィスビルで、ブルジュ・ハリファに抜かれるまで世界一の超高層ビルとして名をはせた。現在もアジアで最も高いビルだ。

 このほか、日本の不動産大手、森ビルがプロジェクトを進め、2008年に完成した中国・上海の「上海環球金融中心」が高さ492メートルで世界4位。101階建てで、商業店舗やホテル、オフィスが入る複合ビルで、高層階は展望台として多くの観光客を集めている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 CNN news: 世界の超高層ビル、エレベーターの最速競う

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環境ホルモン再び?イルカや野鳥から化学物質「ペルフルオロホスフィン酸」検出!かつての農薬に使用

2016年10月26日 | サイエンスジャーナル

 世界に広がった環境ホルモン

 環境ホルモンというと、外因性内分泌攪乱物質または外因性内分泌攪乱化学物質とも呼ばれている。環境ホルモンという呼び名は、あるひとつの物質の名前ではなく、生物のホルモンの働きを狂わせてしまう物質の総称である。

 環境ホルモンは、体内の正常な働きをするホルモンの働きを壊すことで、様々な異常が起きる。例えば性ホルモンと似た性質の環境ホルモンは、生殖器の異常や精子の減少、卵巣がんや乳がんなどの生殖器のがん、性行動の異常などを引き起こす。

 環境ホルモンの原因となっているのは、さまざまな化学物質。化学物質を大量に摂取しているとは、誰もが思わないのでしょうが、日々の生活の中で環境ホルモンは、身体の中に取り込まれているといってもよい。殺菌剤・防腐剤・殺虫剤・農薬・食品添加物・ダイオキシンなど、約70種もの化学物質があげられている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 CNN news:イルカや野鳥から化学物質検出、かつて農薬に使用

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イラスト解説 環境ホルモンから子どもたちを守るために―これだけは知っておきたい内分泌障害性化学物質の怖さ
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2016年ノーベル化学賞は欧米研究者3人 授賞理由は「分子機械(マシン)の設計と合成による世界最小の機械開発」

2016年10月25日 | サイエンスジャーナル

 化学賞は分子機械の欧米3氏に

 スウェーデンの王立科学アカデミーは10月5日、2016年のノーベル化学賞を機械のような動きをする分子の設計と合成に成功した米国、フランス、オランダ3国の3人の研究者に授与すると発表した。3日に医学生理学賞受賞が決まった東京工業大学の大隅良典(おおすみ よしのり)栄誉教授に続く日本人ダブル受賞はならなかった。

 授賞理由は「分子機械(マシン)の設計と合成による世界最小の機械開発」。受賞したのはフランス・ストラスブール大学のジャン・ピエール・ソバージュ名誉教授、米ノースウエスタン大学のジェームス・フレーザー・ストッダート教授、オランダ・フローニンゲン大学のバーナード・フェリンガ教授の3氏。

 ソバージュ名誉教授は、2つの分子が知恵の輪のように結びついた「カテナン」という特殊な形をした分子の合成に成功した。こうした分子は、ほかにも、ドーナッツ状の分子をダンベル状の分子が貫くように結びついた「ロタキサン」などさまざまな形がある。

 ストッダート教授やフェリンガ教授は、こうした分子に温度や光など外部から刺激を加えると、分子の一部が動くことで、あたかもスイッチやモーターのように機能する「分子マシン」と呼ばれる技術を開発した。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル: ノーベル化学賞は分子マシンの欧米3氏に

人体の分子の驚異―身体のモーター・マシン・メッセージ
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分子デバイスおよび分子マシン―ナノワールドへの誘い
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2016年ノーベル物理学賞は、米研究者3名「トポロジカル相転移」! 超伝導や量子ホール効果を解明

2016年10月25日 | サイエンスジャーナル

 今年のノーベル物理学賞は「トポロジカル相転移」

 スウェーデンの王立科学アカデミーは10月4日、今年のノーベル物理学賞を米国の研究者3名に授与すると発表した。

 今回は、ワシントン大学のデビッド・サウレス(David J. Thouless)氏、プリンストン大学のダンカン・ホールデン(F. Duncan M. Haldane)氏、ブラウン大学のマイケル・コステリッツ(J. Michael Kosterlitz)氏ら3名の共同受賞となる。

 授賞理由は「トポロジカル相転移と物質のトポロジカル相の理論的発見」である。ノーベル財団の発表によると、固体物理学における20世紀の最大の発見とも言われている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: ノーベル物理学賞は、米の3人の研究者にトポロジカル相転移

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祝!ノーベル医学・生理学賞受賞!東工大 大隅良典教授 授賞理由は「オートファジー(自食作用)の仕組みの発見」。

2016年10月25日 | サイエンスジャーナル

 2016年ノーベル医学生理学賞

 スウェーデンのカロリンスカ医科大は10月3日、今年のノーベル医学生理学賞を、東京工業大の大隅良典(よしのり)栄誉教授(71)に贈ると発表した。2013年にはトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞していてノーベル賞候補になっている。

 授賞理由は「オートファジー(自食作用)の仕組みの発見」。細胞が自分自身の一部を分解し、栄養源としてリサイクルしたり、新陳代謝したりする仕組みを明らかにした。様々な生物に共通する根源的な生命現象の謎を解いた。

 日本のノーベル賞受賞は、昨年の医学生理学賞の大村智・北里大特別栄誉教授、物理学賞の東京大宇宙線研究所長の梶田隆章教授に続き25人目。医学生理学賞は1987年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授、2012年の山中伸弥・京都大教授、大村氏に続いて4人目。日本人の単独受賞は自然科学系では利根川氏以来。授賞式は12月10日にストックホルムである。賞金は800万スウェーデンクローナ(約9400万円)。大隅さんは福岡県生まれ。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 東工大: 東工大の研究者たち 大隅良典

オートファジー―生命をささえる細胞の自己分解システム (DOJIN BIOSCIENCE SERIES)
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実験医学 2013年6月号 Vol.31 No.9 命名から50年 オートファジーで解明した謎,解明したい謎〜細胞への栄養素供給・細胞内浄化のメカニズムと,ヒト疾患への関与
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黒煙と炎で現場騒然 東電施設火災で大規模停電、交通網混乱

2016年10月22日 | サイエンスジャーナル

 黒煙と炎で現場騒然 東電施設火災で大規模停電、交通網混乱                                           防災資料

 10月12日に東京都心部で起きた大規模停電で、都心から約20キロ離れた埼玉県新座市の変電所近くで燃えた送電ケーブルは、敷設から約35年が経過していた。詳しい火災原因は現時点で分かっていないが、送電網のたった1カ所で起きた火災が約58万戸もの停電を招いた。首都圏のライフラインのもろさが浮き彫りになった。

 東京電力によると火災は12日午後2時50分ごろ、新座変電所と東京都の豊島変電所、練馬変電所を結ぶ送電ケーブルが通る地下約7メートルのトンネル内で起きた。
 
 燃えたのは「OFケーブル」と呼ばれるタイプ。絶縁を保つため、ケーブル内の電線の周りに油をしみこませた紙が何重にも巻かれている。この紙に何らかの理由で亀裂やひびが入り、漏電による火花が発生し、油に引火してケーブルに燃え移った可能性があるとみられる。この火災による停電で一時最大約58万6800戸が停電した。

 今回、東電は電気の供給を、新座変電所に代わる別の首都圏の変電所を経由するルートに切り替え、約1時間で復旧させた。経産省の担当者は「今後、復旧作業が適切だったか確認したい」と話している。 (毎日新聞 10月13日(木))

  
 
考えてみよう

1.火事の原因は何が多いだろうか? 話合ってみよう。  

 

 2.火事がおきたときに、どのようなことに注意して避難したらよいだろうか? 話合ってみよう。

 

1の正解 ドラッグでわかります→  29%放火 13%コンロ 12%タバコ 9%電気関係


中国宇宙ステーション打上げ、米国火星移住計画発表、日本も各国と協力し宇宙開発せよ!

2016年10月21日 | サイエンスジャーナル

 中国、宇宙ステーション・モジュール「天宮2号」を打ち上げ

 中国の宇宙開発が目覚ましい。9月15日、中国が宇宙ステーションの実験モジュール「天宮2号」を打ち上げ、予定の軌道に投入することに成功した。

 9月15日は「中秋節」(中国における中秋の名月の日)に、中国の宇宙ステーションの実験モジュール「天宮2号」が内モンゴル自治区の酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。天宮2号は予定どおりの地球周回軌道へと投入され、打ち上げは成功した。

 天宮2号は宇宙飛行士の宇宙滞在に利用され、薬品に関する室内実験や様々な技術実験が行われる。来月には早速宇宙船「神舟11号」で2名の宇宙飛行士が天宮2号に向かい、1か月間宇宙に滞在する予定となっている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: 米スペースX、壮大な火星移住計画を発表

NASA ―宇宙開発の60年 (中公新書)
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日本外交からみた宇宙――地球の平和をいざなう宇宙開発
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語学がもっと楽しくなる!進化する自動翻訳アプリ、2020年「グローバルコミュニケーション社会」の実現へ

2016年10月20日 | サイエンスジャーナル

 ドラえもんのひみつ道具のなかで一番欲しいものは何?

 あるポータルサイトが実施したアンケートでは、1位は「どこでもドア」、さらに「タケコプター」「タイムマシン」「ほんやくコンニャク」がそれに続いた。1位から3位までの実現の可能性は、現在のところ低いと見られている。

 一方、4位の「ほんやくコンニャク」は実用化が視野に入ってきた。もちろん、何かを口にするわけではない。パソコンやスマホなど道具を使って異なる言語間で会話をするというものだ。漫画「ドラえもん」のは素晴らしい。夢を描く大切さを子供から大人まですべての世代に伝えていて、ある意味「予言の書」になっている。

「ほんやくコンニャク」の外観や食感はまさにコンニャクそのもの。これを食べると、あらゆる言語を自国語として理解できるようになる。自分が話す言語は、相手が使用する言語に自動的に翻訳されるため、言葉の通じなかった相手と自由に会話できる。いわば食べる翻訳機。この夢が現実に近づいている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

間違いなくぶっちぎりであろう『VoiceTra』とした。自然な英会話なら間違いなく精度はNo.1かと思われる。

参考 かみあぷ: Google翻訳は最強なのか? NHK news:語学が不要に?自動翻訳最前線l

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どうなる?日本の高速増殖炉「もんじゅ」の見直し問題、日本は規制を廃し、科学技術を振興すべき

2016年10月19日 | サイエンスジャーナル

 日本の優れた科学技術はどこへ?

 日本の優れた科学技術力の1つである。高速増殖炉「もんじゅ」が廃炉か継続かでもめている。しかし、「もんじゅ」の廃炉は理不尽である。そもそもなぜ、危険を冒して高速増殖炉を造るか立ち返って考えてみれば明らかである。 

 プルトニウムとウランを燃料に、消費した以上のプルトニウムのが高速増殖原型炉。出力は28万キロワット。現在、世界で行なわれている原子力発電は、60~100年間しか続けられないと言われている。燃料となるウランが枯渇してしまうからである。

 核分裂を起こしやすいウラン235は天然に存在するウランの0.7%程度にしか過ぎず、約99.3%は核分裂をほとんど起こさないウラン238であるため、エネルギー源として利用できるウランは、ウラン資源の1%にも満たない。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 The Huffington Post:「もんじゅ」廃炉へ最終調整、しかし高速増殖炉の開発は続く

知っておきたい原子力発電 (図解雑学シリーズ)
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崖っぷちのもんじゅ 夢の高速増殖炉、風前のともしび (朝日新聞デジタルSELECT)
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空気抵抗が燃費を左右する!トヨタがノア・ヴォクシーに採用していた「導電性テープ」に驚きの効果が?

2016年10月18日 | サイエンスジャーナル

 空気抵抗とハイブリッド

 念願のハイブリッド車に乗ってから、数年がたつ。現在はガソリンが安くなったので、メリットはそれほどないのだろうが、燃費が4倍よくなっているし、エコドライブに気を付けるので、スピードの出しすぎや急発進、急ブレーキに気を遣うから、安全でストレスの少ないドライブを楽しめている。

 自動車の燃費に関係するものに空気抵抗がある。停止している時はさほど感じないが、スピードが出れば出るほど大きくなってくる。このため、自動車の世界で走行時の空気抵抗を抑える技術は、古くから研究が活発だ。

 しかし、これまで主流だった車体形状の工夫だけでは、空気抵抗の改善が限界に達しつつある。そこで、自動車業界で進んでいる技術開発が、アクティブな空気抵抗制御である。つまり能動的に車体周辺の空気の流れを変えることで空気抵抗を低減する試みだ。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 Car Watch: トヨタ86、アルミテープ装着テスト

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最古の人類はアウストラロピテクスではなかった!続々新人類発見!「ホモ・ナレディ」とは?

2016年10月17日 | サイエンスジャーナル

 最古の人類とは?

 現在最古の人類とされるのは、アルディピテクス属(genus Ardipithecus)である。約580万- 約440万年前(新生代中新世末期[メッシニアン中期] - 鮮新世初期[ザンクリアン初期])のエチオピアに生息していた原始的な人類(猿人)の一種。

 有名なアウストラロピテクス属は、長らく最古の人類とされてきたが、アルディピテクス属は、よりいっそう古い時代の化石人類となった。哺乳綱- 霊長目- ヒト科- ヒト亜科に分類される、ヒト族- ヒト亜族(en)中の1属であり、アルディピテクス・ラミドゥスとアルディピテクス・カダッバの2種からなる。 エチオピアのアファール盆地にある約440万年前の地層から1992年に発見された猿人(ラミドゥス猿人)の化石を機に、1995年5月に新しい属として記載された。

 アウストラロピテクス属は、約440万 - 約390万年前にA・アナメンシスが、約390万 - 約300万年前にアファレンシスが現れ、約330万 - 約240万年前にA・アフリカヌスに進化した。この属からパラントロプスと、ホモ(ヒト属)最初の種ホモ・ハビリスが進化したと考えられている。

 

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: 新種のヒト属ホモ・ナレディ 

NEWTONアーキオ―ビジュアル考古学 (Vol 4) (NEWTONムック)
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NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2001年8月号 氷河に覆われた火山半島カムチャッカ 世界最古の洞窟画3万5000年前の人類の芸術 [雑誌] (NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック))
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木星の衛星エウロパ、水噴出の可能性高まる!エンケドラス、ケレスにも海が、生命存在の可能性も

2016年10月15日 | サイエンスジャーナル

 木星のエウロパから水柱噴出

 エウロパ(Jupiter II Europa)は、木星の第2衛星である。2007年までに発見された衛星の中で内側から6番目の軌道を回っている。この衛星はガリレオ・ガリレイによって発見されたものだ。イオ、ガニメデ、カリストとあわせてガリレオ衛星と呼ばれている。

 表面は少なくとも厚さ3km以上の氷で覆われており、所々にひび割れが走っている。イオの次に木星に近く、公転周期がイオの2倍、ガニメデの半分という軌道共鳴の状態にあるため、強い潮汐力の変動に晒されている。その潮汐力で発生する熱によって表面の固い氷層の下は深さ数十から百数十kmにわたって氷が融け、シャーベット状ないし液体の海になっており、地球の海洋深部にあるような熱水噴出孔も存在すると考えられている。

 2016年9月27日、米航空宇宙局(NASA)は、木星の衛星エウロパ表面の氷から水とみられる液体が柱のように高く噴出していることをハッブル宇宙望遠鏡が観測した、と発表した。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル:木星衛星エウロパから水柱噴出、生物探しの手がかりと期待

エウロパ(字幕版)
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nature [Japan] January 23, 2014 Vol. 505 No. 7484 (単号)
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