オパールの中に虫の化石
オパールは二酸化ケイ素の凝集した球の積み重なりの間に水が充満したもので、その成り立ちから、硬度も非常に柔らかい石である。
珪酸球の並びが規則的なものは、見る角度によって変化しながら虹色に輝く遊色効果を持つ。そういったタイプのオパールを「プレシャスオパール」と呼ぶ。それ以外のきらめかないタイプのものは「コモンオパール」と呼んで区別する。
主に火成岩または堆積岩のすき間に、ケイ酸分を含んだ熱水が充填することで含水ケイ酸鉱物としてできる。そのほかにも、埋没した貝の貝殻や樹木などがケイ酸分と交代することで生成されたり、温泉の沈殿物として生成されるなど、各種の産状がある。特に、樹木の化石を交代したものは珪化木と呼ばれる。
今回、インドネシアのジャワ島で珍しいオパールが見つかった。オパール片の中に、はるか昔の昆虫が閉じこめられていた。かつてない発見だ。少なくとも400万年〜700万年前のものと思われる昆虫で、保存状態がすばらしい。
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参考 Natinnal Geographic news: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/020100072/
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