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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

魚を育む「潮目」に大量のマイクロプラスチック もはや無視できない厄介もの、魚たちへの影響は?

2019年05月21日 | サイエンスジャーナル

 海のゴミが集まる場所

 海のごみが問題になっている。海のゴミは海岸に漂着してしまうと収集するのも大変。特にゴミのたまりやすいがけ海岸や石の大きな海岸はなかなか人も入りづらく、なかなか清掃できない。かといって、放っておくと事故や環境汚染を引き起こしたり、他の生物に絡まったりして殺してしまうことにもなりかねない。

 海ごみの研究を進めていく中で、あることが分かってきた。それは、海にもゴミがたまりやすいところがある...ということ。

 それが潮目である。潮目とは性質も速さも違う海流のぶつかるところで、海の上から見てもはっきりわかる。潮目にはプランクトンが多く、魚も多く集まる。なんとそこに海ごみも多く集まってしまうことがわかってきた。

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(WWF: https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html

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火星は生きている?インサイトが火星で地震波を初検出!

2019年05月20日 | サイエンスジャーナル

 火震に地震はあるのか?

 火星には地震があるのだろうか?地球に地震があるのはプレートがあるからだ。地球ではプレートテクトニクスによって大陸などが動き、火山が噴火し、地震が起きる。またプレートが動くということは、地下のマントルと呼ばれる構造にも関係する。

 では、火星ではどうなのか。火星ではプレートテクトニクスはあったかも知れないが、相当昔に活動が停止したとされている。その証拠が、オリンポス山をはじめとする火星の火山群。巨大な火山ができるということは、1箇所にマグマが供給され続けるわけで、近くが動かなかったことを示している。

 では、火星のプレートテクトニクスはいつ終焉を迎えたのか、そして地球とは違う火山の成り立ちの真の理由、あるいは細かい理由は何なのか。これを調べていけば、地球と火星とを比較し、こういった天体の成り立ち、あるいは内部構造の移り変わりを知ることができるかも知れない。

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参考 National Geogrphic news:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/042600256/

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月には思っていたよりも大量の水が存在!全表面下に水がある...驚きの研究発表、NASA

2019年05月14日 | サイエンスジャーナル

 月には水が存在するしかも大量に?

 月に水が存在することは、最近の研究で分かっていた。だがそれは、南極や北極に当たる太陽の光のあたらない場所に限られていた。ところが今回、月の水は月面全体の表面下に存在することがNASAの発表で明らかになった。いったいどうやってその存在が分かったのだろうか?

 2008年10月、月の南極点近くにあり、氷があると有望視されていた「シャックルトン・クレーター」内部の撮影に、日本の月探査機「かぐや」が世界で初めて成功した。だが、当時の宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)などの画像分析では、氷になった水の層を確認できなかった。

 シャックルトン・クレーターは月の南極点に近接し、内部は太陽光がほとんど当たらず、極低温とされる。米国が過去に打ち上げた衛星によるレーダーを使った実験では、このクレーターに水氷があるかもしれない...とされた。存在が確認できれば、人が生活するのに欠かせない水を現地調達できるため、月面基地を建設する場合の有力候補地と目されていた。

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参考 National Geographic news: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041700233/

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体内時計は太陽だけではなかった!月のリズムを体に宿す奇妙な海洋生物たち

2019年05月13日 | サイエンスジャーナル

 体内時計とは何だろう?

 規則正しい生活は大切だ。というのは、人間には1日周期でリズムを刻む「体内時計」が備わっており、意識しなくても日中はカラダと心が活動状態に、夜間は休息状態に切り替わる。体内時計の働きで人は夜になると自然な眠りに導びかれる。体内時計は毎朝光を浴びることでリセットされ、一定のリズムを刻む。生まれつきのリズムに合わせることは健康な生活のもとになる。

 人の体内時計の中心は、脳の「視交叉(さ)上核」という部位にある。カラダのほぼすべての臓器にも体内時計があり、脳の体内時計からの指令でさまざまな生体リズムを刻んでいる。例えば、血圧の日内変動やホルモンの分泌や自律神経の調節なども、体内時計が刻む生体リズムのひとつである。

 こうした体内時計をつくる遺伝子がある。これを時計遺伝子(clock gene)という。時計遺伝子は、概日リズム(体内時計)をつかさどる遺伝子群である。動物では period (per)、 Clock (Clk)、cryptochrome (cry) などが知られている。時計遺伝子に変異が起こると、モデル生物では恒常条件下(恒常的な暗黒や連続照明)概日リズムが保てず、活動にリズムがなくなったり(無周期)、短い、あるいは長い周期(短周期、長周期)で行動するようになる。

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参考 National Geographic news:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041900242/

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日本の民間ロケット「MOMO」3号機打ち上げ成功!堀江貴文さん「ほっとしている」

2019年05月09日 | サイエンスジャーナル

 民間宇宙ロケットといえば...

 民間宇宙ロケットというと、米国が進んでいる。昨年世界で初めてアメリカの民間企業の宇宙船で国際宇宙ステーションに向かう計画が発表されている。アメリカ航空宇宙局(NASA)は、民間企業に資金を援助するなどして宇宙開発への参入を促しており、アメリカの宇宙開発ベンチャー、スペースXと大手航空機メーカーのボーイングが有人宇宙船を打ち上げ、国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送り届ける。

 スペースXは世界最強の自社ロケット「ファルコンヘビー」打ち上げに成功している。米航空宇宙局(NASA)ではなく、イーロンマスク氏が創業したベンチャーであることに驚かされる。開発に約10億ドルを投じたファルコンヘビーの積載能力は、現役で最大のロケットの2倍もある。再利用を目的とした第1段ロケット回収にも成功した。宇宙輸送に価格破壊を起こし市場を切り広げる試みは称賛に値する。

 日本はどうなのだろうか?日本の民間企業には残念ながら宇宙ステーションまで届くロケットを開発できる民間企業はこれまでなかった。しかし、今回、民間企業のロケットが高度100kmを超す宇宙空間に初めて到達することに成功した。

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参考 NHKnews: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190504/k10011905021000.html

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一度死んだブタの脳を回復!脳死の定義が変わる研究

2019年05月08日 | サイエンスジャーナル

 脳死とは何か?

 生き物の最上位中枢である脳。動物は5億年におよぶ進化において、その脳の中で新たな領域の出現、脳神経回路の効率化などを通し、様々な環境に適応してきたという。

 とりわけヒトは「意識」をもち、「言語」を駆使し、また「こころ」まで生み出したのは、ヒトだけがもつ特殊な脳の能力だという。さらにヒトを凌駕するほどの超知能をAIは目指しているというがそんなことが可能なのだろうか?

 私たちは脳について分かっていないことが多い。例えば脳死。脳死とは、呼吸・循環機能の調節や意識の伝達など、生きていくために必要な働きを司る脳幹を含む、脳全体の機能が失われた状態。 事故や脳卒中などが原因で脳幹が機能しなくなると、回復する可能性はなく二度と元に戻らないとする。

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参考 National Geographic: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041900238/ 

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植物に必要な元素は?自分のDNAを分解して栄養にする植物たち

2019年05月07日 | サイエンスジャーナル

 植物に必要な元素は何か?

 植物に必要なものというと、空気・水・光、などという答えが返ってきそうだ。もう少し詳しいと、適度な温度、そして肥料なども出てくる。

 では植物に必要な元素というと何だろうか?

 まず、空気や水などから得る元素は、酸素や水素、炭素がある。根から吸収する養分としては、肥料の3要素窒素、リン、カリウムがある。その他に2次要素として、カルシウム、マグネシウム、イオウ。微量要素として、マンガン、モリブデン、ホウ素、亜鉛、塩素、銅、鉄など、現在、植物一般の必須栄養素として以下の14元素が知られている。

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参考 サイエンスポータル: https://scienceportal.jst.go.jp/clip/20190115_01.html

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はやぶさ2が衝突装置の作動に成功 小惑星りゅうぐうの人工クレーター実験で世界初の岩石採取目指す

2019年05月06日 | サイエンスジャーナル

 はやぶさ2が世界初の人工クレーター

 2014年12月に鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられた「はやぶさ2」。昨年6月27日に「りゅうぐう」上空に到達した。それまでの飛行距離は約32億キロにも及んだ。

 2019年2月22日、地球から3億キロ以上も遠い小惑星「りゅうぐう」に探査機「はやぶさ2」が着陸に成功した。「りゅうぐう」は、地球と火星の軌道付近を通りながら1年余りをかけて太陽の周りを回っている1999年に発見された小惑星。はやぶさ2の観測でそろばん玉のような形をしていることが判明している。地球との距離は変化するが現在は約3億4千キロ離れている。幅は約900メートルの小惑星だ。

 今回、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月25日、実験後初めて衝突地点を上空から撮影した結果、「はやぶさ2」がつくった世界初の人工クレーターを確認したと発表した。

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参考 サイエンスポータル: https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2019/04/20190405_01.html

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まるで宝石!「エメラルド氷山」の色の謎、ついに解明か?

2019年05月05日 | サイエンスジャーナル

 宝石の色

 宝石のあの美しい輝きはどこから来るのだろうか?

 まず光とは何か考えてみると、人の目で見える光のことを可視光線と言い、その波長は紫の380mmから赤色の780mmまである。

 色のスペクトルは赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7つ。 光は波や粒子の働きを持っている。鉱物の結晶に白い光が入ると特定の波長のみ吸収され、残った波長の色になる。

 結晶に入った光がすべて吸収されると黒色になり、全く吸収されないと無色透明になる。すべての光がバランスよく反射されると白色になる。宝石が透明になるかどうかはその構造的要因により決まる。

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参考 National Geographic news: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/031900168/

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「肉は人工的に生産できる!」食料難の時代を乗り越え、常識を変えるミートテック企業

2019年05月04日 | サイエンスジャーナル

 食糧難の時代をどう乗り越えるか?

 世界の人口が75億人を超えた。そうなると心配なのが食料である。特に体をつくるのにはタンパク質が必要であり、そのため多くの動物たちの命をいただいている人類は生きていけるのだろうか。

 2013年8月、ウシの筋肉組織の幹細胞から作った人工肉のハンバーガーを調理、試食するデモンストレーションがロンドン市内で開催された。人工肉はオランダ・マーストリヒト大学のマルク・ポスト氏が開発。 作製にかかった費用は約3300万円。幹細胞を培養し、3カ月かけて作った筋肉組織2万本分の人工肉に、パン粉と粉末卵を加えて味を調えたものだった。

 牛肉らしい色を出すために赤カブの汁とサフランを加え、ひまわり油とバターで焼いた。調理を担当したシェフは、「通常よりわずかに色が薄いようだ」と語った。142グラムの肉にバンズと野菜を添えた試食セットが2人に提供された。

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参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20190326-795322/

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人工肉が牛肉に変わる日?日清や東大生研など、サイコロステーキ状のウシの筋組織作製に成功!

2019年05月03日 | サイエンスジャーナル

 肉の代わりに「人造肉」

 みんなが大好きな焼肉だが、人口が増加して今後食べれなくなることはあるのだろうか?例えば、経済制裁が続き、食糧難の北朝鮮では人造肉なるものが存在するという。

 人造肉は、動物質以外の原料からつくられた、肉に似た味・舌ざわり・栄養等をもつ加工食品。ダイズ,コムギ等のタンパク質をアルカリ処理して液状とし噴出させて繊維状としたものなどがあり、歯ごたえは肉に似ている。これに色素、調味料、香料、結着剤等を加えて加工、肉類に似た形に仕上げる。多くはハム、ソーセージ、かまぼこ等に混入使用され、栄養価がありコレステロールを含まないことから病人食等によいという。

 結構、タンパク質としての栄養価が高いようだ。北朝鮮では長いあいだ、「インジョコギ」と呼ばれる人造肉が人々の命をつないできた。通常は豚の餌となる大豆油の絞りカスを平たく伸ばし、黄土色の帯状にされる。そのなかにコメを詰めて、チリソースをかける。

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参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20190326-795322/

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過労死ラインとは?中年男性が「11時間を超えて」働くと心筋梗塞リスクが増加!大規模調査で判明

2019年05月02日 | サイエンスジャーナル

 働き方改革とは何だっけ?

 働き方改革とは何だろう。政府が進める大改革の大義は「一億総活躍社会の実現」とされている。厚生労働省のホームページには、“「働き方改革」の目指すもの”として次のように書かれている。

 “我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面している。こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっている。

 「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。”

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参考 サイエンスポータル: https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2019/03/20190315_02.html

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史上初!ブラックホールの影を撮影成功、宇宙誕生の初期に大量の巨大ブラックホール?

2019年05月01日 | サイエンスジャーナル

 ブラックホールの影の撮影に成功

 日本の国立天文台などの国際共同研究チームが、地球から約5500万光年離れた銀河の中心にある巨大なブラックホールの影を撮影することに史上初めて成功した。日本時間4月10日夜 、世界6カ所で同時発表した。世界各地にある8つの電波望遠鏡を連動させ、得られたデータを活用した成果で、同チームは「巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功した」としている。

 国際共同研究チームには、国立天文台水沢VLBI観測所(岩手県)など日本の研究者のほか、欧米の研究者も参加し計約200人で構成され、研究プロジェクトは「イベント・ホライズン・テレスコープ・プロジェクト」と名付けられた。国際チームは、日本などが運用する南米チリのアルマ望遠鏡やハワイ、南極など6カ所にある8つの望遠鏡の観測データを組み合わせる壮大な観測計画を立てた。

 そして、2017年4月、地球から約5500万光年離れた、おとめ座のM87銀河の中心にある巨大ブラックホールを狙って観測。高解像度の観測で得られた膨大なデータから画像を作成する作業を進めた。その結果、巨大なブラックホールの周辺にあるガスがリング状に輝き、中心が影のように黒く見える画像が得られた。リングの直径は約1000億キロ、ブラックホールの質量は太陽の約65億倍という。

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参考HP サイエンスポータル :https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2019/04/20190411_01.html

 

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