ティラノサウルスの祖先
ティラノサウルスといえば、約6,800万 - 約6,600万年前(中生代白亜紀末期マーストリヒチアン)の北アメリカ大陸に生息していた大型の肉食恐竜だ。
最大全長は約13メートル、最大体重は約9トンと、現在まで報告されている獣脚類の中で史上最大級の体格を誇る種の一つに数えられており、中生代最後の200万年間、陸の王者に君臨していた。しかし、約6600万年前に忽然と姿を消してしまった。
ティラノサウルスのような巨大恐竜の祖先はどんな動物だったのだろうか?今回、その先祖と思われる化石が中央アジアで発見された。
中央アジアのウズベキスタンで掘り出されていた恐竜の化石が、ティラノサウルスの仲間が繁栄する前に、生態系の頂点に君臨していた新種の大型肉食恐竜の化石であることを、筑波大学などの研究グループが発表し、大型肉食恐竜の変遷を知る手がかりになるとしている。
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