初代「はやぶさ」がやり残したこと
小惑星探査機「はやぶさ」というと、数々の困難を乗り越え、世界で初めて小惑星の資料回収に成功した探査機だ。2003年5月9日、鹿児島県肝付町のJAXA内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。
イオンエンジンの実証試験を行いながら2005年夏にアポロ群の小惑星 (25143) イトカワに到達。2005年11月、イトカワに2回着陸した後、通信が途絶。復旧後の2007年1月、カプセルのふたを閉めて地球への帰路についた。
60億kmの旅を終え、地球に大気圏再突入。サンプル容器が収められたカプセルはオーストラリアのウーメラ立入制限区域内にパラシュートを展開して降下、2010年6月14日、無事に回収された。打ち上げから、帰還まで7年という長い時間が過ぎていた。
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参考 アストロアーツ: http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10189_minerva2
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