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性同一性障害の原因は脳?オス・メス脳入れ替えたキメラニワトリに産卵障害!

2013年01月30日 | テクノロジー

 男と女はどうやってきまる?
 男と女はどうやって決まるのだろう?…そう、遺伝的には性別はY染色体があるかどうかによって決まる。だが話はそう単純ではないらしい。

 人の場合、自身の性別、「男性または女性であることの自己の認識」を持っており、これを性同一性という。大多数の人々は、身体的性別と性同一性を有するが、稀に、自身の身体の性別を十分に理解しているものの、自身の性同一性に一致しない人々もいる。そうした著しい性別の不連続性(Disorder)を抱える状態を医学的に性同一性障害という。

 性同一性障害はいかにして起きるのであろうか?これまでは、何らかの原因で、生まれつきの身体的性別と、性同一性に関わる脳の一部とが、それぞれ一致しない状態で出生したと考えられてきた。

 今回、ニワトリを使った実験で、オスとメスの脳を入れ替えた「キメラニワトリ」を作製したところ、脳がメスで体がオスのニワトリでは、通常のオスと区別がつかなかったが、脳がオスで体がメスのニワトリの成鳥では、行動や性ホルモンの血中濃度はメス型であるにも関わらず、性成熟の遅れや産卵周期に乱れが生じることから、生殖機能に障害が現れることがわかった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:性同一性障害 国立環境研究所:雌になるためには遺伝的に雌の脳であることが必要

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