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基板にステンレス採用!フレキシブルで高性能・廉価なCIGS系太陽電池開発!
CIGS太陽電池は、光電変換効率が高い、経年劣化がなく長期信頼性に優れる、といった特長を持つ高性能な薄膜型太陽電池の1つであり、軽くて曲げることもできるフレキシブル太陽電池も製作できる。薄膜系太陽電池の中で最も高い光電変換効率が得られ、以前から次世代型の太陽電池として注目されている。現在では量産販売も開始され、欧州を中心に市場導入が進んでいる。ただコストがかかる問題がある。
CIGSとは銅(Cu)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、セレン(Se)からなる多元系化合物半導体Cu(In,Ga)Se2であり、CIGS太陽電池とはCIGSを光吸収層に使った太陽電池である。InやGaなどの構成元素の比率や硫黄などの混合によって禁制帯幅(バンドギャップ)などの物性を制御できるのが特徴。しかし、これらの金属はレアメタルで高価である。
また基板も、これまではチタン箔やモリブデン箔、セラミックスシートをフレキシブルCIGS太陽電池の材料とした研究が行われてきた。しかし、実用化には材料の供給やコストに問題があった。安価なステンレスを基板に使うことで、軽くて曲げられる低コストの太陽電池が実現し、新しい用途の開拓が期待できる、と研究グループは言っている。(サイエンスポータル 2011年6月21日)
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参考HP 産総研
CIGS太陽電池の基礎技術 | |
クリエーター情報なし | |
日刊工業新聞社 |
アモルファスソーラーパネル25W (実測45W!!) amorphous 薄型太陽電池[a60] | |
クリエーター情報なし | |
ノーブランド |