「アメリカの大寒波」と「地球温暖化」の関係
本当に温暖化は起きているのだろうか?米国を襲った今回の寒波を見るとそんな気持ちにもなる。少なくとも現在は寒冷化しているからだ。
たしかに、シカゴでは体感温度が華氏マイナス60度(摂氏マイナス50度)近くにまで下がり、カナダの一部の地域では、火星表面よりも低温となった。しかし、長期的に見れば北極の氷は減少傾向にあり、大気中の二酸化炭素濃度は高まり続けている。今後地球温暖化がもたらす脅威は、かつて科学者たちが考えていたよりもはるかに大きなものとなるとも予測されている。
寒波という、ひとつの気象現象によって、地球温暖化が起きているか否かを証明することはできない。地球温暖化が起きていることは長期的傾向から示されていて、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、地球温暖化の主な原因は人間の活動によるものである可能性が「極めて高い」との見解を示した。
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参考 Wikipedia: スペンスマルク効果 National Geographic : 海上の雲が減ると温暖化がすすむ
このたび、スベンスマルクさんが来日し、横浜で講演されることになりました。ご関心があれば、平日の昼間ではありますが、ぜひ、足をお運びください。
「気候変動の原因は何か」横浜シンポジウム
【日時】2014年3月31日(月)10時30分開場、11時00分~18時10分
【講師・パネリスト】ヘンリク・スベンスマルクさん(デンマーク国立宇宙センター、太陽・気候研究所所長)、桜井邦朋さん(早稲田大学理工学部総合研究センター招聘研究員、神奈川大学名誉教授)、丸山茂徳さん(東京工業大学大学
院理工学研究科教授)、宮原ひろ子さん(武蔵野美術大学専任講師)、室田武(同志社大学経済学部教授)(逐次通訳あり)
【会場】「横浜市開港記念会館」講堂
〒231-0005 横浜市中区本町1丁目6番地
【アクセス】みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口、横浜市営地下鉄線「関内駅」1番出口、JR京浜東北線・
根岸線「関内駅」南口
【参加費】一般:2500円、学生:1500円
(参加費が高めとなっておりますが、海外ゲストの招聘費用、通訳費用などがかさみますので、御理解ください。)
【主催】「気候変動の原因は何か 横浜シンポジウム」実行委員会
室田武(実行委員長・同志社大学経済学部教授)、齋藤武光(事務局長)、和田喜彦(企画委員・同志社大学経済学部教授)、滝澤寛(企画協力・京都大学附属花山天文台)
【お問い合せ先】齋藤武光:sai-eye@alpha.ocn.ne.jp 携帯:090-9137-2437,
電話:03-3739-1368【予約不要】