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ボストーク湖
ボストーク湖という湖を聞いたことがあるだろうか? ボストーク湖は南極大陸に存在する氷底湖である。湖はロシアのボストーク基地に近い、南緯77度、東経105度地点の氷床下約4,000メートルにある。最も広い場所で幅40キロメートル、長さ250キロメートルに達し、二つの水盆(水深の深い場所)に分かれている。
水深は、水盆を分断する尾根の部分で約200メートル、北側の水盆では約400メートル、南側の水盆では800メートルとみられている。湖の総面積は1万4,000 km2に達する、これは、琵琶湖の20倍以上の面積である。総貯水量は5,400 km3で、淡水であると推測されている。
平均水温は-3度で、これは一般的な水の凝固点を下回っているが、上側を覆う氷の重さによる高圧のため液体を保っている。また、この地球で最も寒い場所に液体の水が存在する理由として、湖底が地熱によって温められているからという説や、分厚い氷床が毛布のように断熱材の役割を果たしているとも考えられる。
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参考HP Wikipedia ボストーク湖 National Geogeraphic 南極最大の氷底湖、ロシアが到達か
東北大学大気海洋変動観測研究センター 南極の氷床コア
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南極ってどんなところ? (朝日選書) |
クリエーター情報なし | |
朝日新聞社 |
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地球温暖化は止まらない |
クリエーター情報なし | |
東洋経済新報社 |