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ロボットスーツやロボットが戦場で活躍?近未来の科学兵器

2010年08月14日 | 科学全般

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 HAL
 筑波大学大学院システム情報工学研究科の山海嘉之教授は2004年6月にCYBERDYNE社を設立した。この会社は2004年6月に設立された大学発ベンチャー。

 山海教授は「ロボットスーツ」という未知のものを作り出した。「ロボットスーツ」は、人間の脳が筋骨格系を動かそうとするときに流れる微弱な生体電位信号を皮膚表面で検出し、その動きをサポートするために動く仕組みになっている。現在、福祉・介護の場での実用化に向けてロボットスーツ「HAL」の量産への体制が整いつつある。

 過酷な状況下で作業する人をサポートするにも応用が考えらる。重作業支援、エンターテイメント、またレスキュー活動支援など多くの場で「HAL」が活躍することが期待されている。

 「工学や医学は人の役に立ってこそ重要な意味があるのだと思います。最先端の技術を本当に必要な方々にいち早く提供し、心ある科学技術により未来を開拓していく。それが私の向かうところであり、存在意義なのです。私は、より多くの人が喜んでくれるような技術を開発し、誰も見たことのない未来の世界を創造していきたいのです。」と山海教授は、人と先端科学技術の描く未来像について語っている。

 ロボット工学は日本の得意分野、その中でもトップを走っている「CYBERDYNE社」に日本の進むべき方向性を見出した。

 HULC
 一方、この「ロボットスーツ」を兵器に利用しようとする試みも始まっている。 
 自分の力だけでは到底出せないパワーを与え、脚部の身体能力を大幅に強化サポートする「HULC」(Human Universal Load Carrier)外骨格パワードスーツが、数年以内に前線で活躍する米軍の兵士に支給されることになりそうだ。

 米国カリフォルニア大学バークレー校から誕生し、ロッキード・マーティンが実用化を目指している「HULC」は、脚に装着していることを忘れるほど自然な動きで各兵士にフィットしつつ、200ポンド(約90kg)の重量の荷物でも軽々と持ち運べる驚異的な脚力を生み出せるようになっている。

 すでに米国陸軍兵士システムセンターで実戦を想定した装着テストの実施が正式決定しており、本当にだれでもスムーズに使えることが確認されれば、いよいよフィールドテストを経て実戦配備されるという。

 ロボットカートのGUSSや4脚ロボットのBigDogともタッグを組みつつ、今後は兵士の前線での移動負担が軽減されていきそうな見込み。そのうち民間にも技術フィードバックがあって、ロボットレッグスーツなどが、より自然で軽快な動きになっていく可能性がある。(2010年8月2日 ギズモード・ジャパン)

 GUSS・BigDog
 兵器としてのロボットはロボットスーツ以外にもさまざまなものが考えられている。

 バージニア工科大学の学生チームが中心になって開発を進めるGUSS(Ground Unmanned Support Surrogate)は、目的地を指定すると、1800ポンド(約817kg)の荷物を載せて、自分でルートを探し出し、進行先の状況なんかを自動的に判断して前進していく。悪天候や悪路でも平気、プロトタイプで繰り返されているテスト運用の成績は非常に良い。

 GUSSは、基本的に人間が特別な操作をしなくても移動し続けるロボットカートとなっており、複数台で隊列を組んで連携走行させることだって可能。あるいは、人間が「WaySight」コントロールシステムで操縦できるし、ただ先頭を歩く人の後ろを荷物を運搬しながら付いていくモードでの利用も可能だ。(2010年7月27日 ギズモード・ジャパン)

 Boston Dynamics社が、戦場で物を運搬するために開発された4脚ロボットBigDog。そのBigDogの最終版が完成し、名前も新たに「LS3」となった。LS3はBigDogと同じように180キロの機器を運び、給油なしで32キロ歩き続けることができるという。(2010年2月21日 ギズモード・ジャパン)

 戦争はよくないけれど、必要に迫られ、さまざまな技術が開発されるのは、多くの兵士の生命を守るために大切であるし、その技術が、私たちの日常生活にも還元されるので、よいことだと思う。

 

参考HP CYBAERDYNE「ロボットスーツ」 

はじめてのロボット創造設計 (KS理工学専門書)
米田 完,坪内 孝司,大隅 久
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