Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

地球は原子炉だ!地熱の大半は放射性元素崩壊!反ニュートリノで判明

2011年07月22日 | 地学

科学大好き!Yes,We Love Science!最近気になる科学情報を、ピックアップ!わずか1分見るだけで、科学がわかる!


地球は原子炉だ!地熱の大半は放射性元素崩壊!反ニュートリノで判明

 今回、東北大学、ニュートリノ科学研究センターの調査で、地熱の大半が放射性元素の崩壊熱が原因であることがわかった。つまり、地熱の正体は、昔のどろどろの惑星のなごりで、冷え切っていないから…ということだけではなかった。今、原子力発電が問題になっているが、驚くべきことに、地球自身が原子炉になっており、地核で天然放射性元素が崩壊するために熱くなっているのだ。この成果は、7月18日にNatureGeoScience 電子版に掲載された。

 岐阜県神岡鉱山にある、東北大学の液体シンチレータ反ニュートリノ観測装置「カムランド」を用いて、地球の内部で発生している原子核崩壊により飛来する反ニュートリノを測定することに成功した。この結果、地表で観測される地熱のおよそ半分だけが放射性物質によるものであり、残りは地球形成時の熱が残っている可能性が示された。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/3414675.html
参考HP 東北大学ニュートリノ科学研究センター

反ニュートリノ研究で判明「地球形成時の熱は残存している!」

ビックリするほど素粒子がわかる本 クォークはどうして姿を見せないのか? ニュートリノはなぜ地球を突き抜けるのか? (サイエンス・アイ新書)
クリエーター情報なし
ソフトバンククリエイティブ
ニュートリノと重力波―実験室と宇宙を結ぶ新しいメディア
クリエーター情報なし
裳華房

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。