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ナノバイオテクノロジーで、RNAとタンパク質から三角形構造体を創造!
タンパク質の結晶は規則正しい形になるのであろうか?京都大の斉藤博英特定准教授らのグループが、1辺が約20ナノメートル(0.00002ミリ)の正三角形を作ることに、成功した。辺はひも状の分子のリボ核酸(RNA)、頂点にたんぱく質がついた構造。RNAとたんぱく質の複合体で人工的な構造物を組み立てたのは初めてという。
グループは、RNAを60度の角度に折り曲げるたんぱく質に注目。このたんぱく質がくっつくように、RNAの塩基を特定の配列にして混ぜあわせたところ、三角形ができた。特殊な顕微鏡で、1辺が20ナノメートルの正三角形になっていることを確認した。
この研究の応用としては、三角形の頂点に異なる3種のたんぱく質をくっつけることで、がん細胞を認識し、それを攻撃するなど複数の働きを持つ薬の開発などが考えられるという。英専門誌ネイチャーナノテクノロジー電子版に1月17日発表された。(asahi.com 2011年1月17日)
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参考HP 科学技術振興機構「RNAとタンパク質からなるナノサイズの三角形構造体の創製に成功」
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