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第49回ノーベル化学賞 ジオーク「化学熱力学への貢献、とくに極低温における物性の研究」

2014年02月18日 | ノーベル賞

 磁気冷却法の発見
 1949年のノーベル化学賞の受賞者はカナダの化学者、ウィリアム・ジオーク(William Francis Giauque,1895年5月12日~1982年3月28日)である。

 受賞理由は、「化学熱力学への貢献、とくに極低温における物性の研究」である。ジオークは、それまで低温の限界が0.4Kまでであったのに対し、磁気冷却という方法を提唱。さらに低温化に成功0.25Kに到達した。この方法が評価されノーベル賞を受賞した。

 低温への挑戦は1908年、H.カマーリング.ネオス(1913年ノーベル物理学賞)が、ヘリウムの液化に初めて成功、0.4Kまで到達が可能になった。ネオスは1911年、4.2Kで水銀が超伝導になることを発見したことで有名だ。

 この0.4Kの壁をぶち破った、磁気冷却とは何だろうか?

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 ノーベル賞受賞者業績辞典:日外アソシエーツ Neo Mag:環境にやさしい磁気冷凍 Wikipedia:ヘイケ・カメルリング・オネス ウイリアム・ジオーク FNの高校物理:冷凍・低温技術の歴史

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