りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

氷見漁港に珍客現る!

2009-09-17 12:30:00 | 氷見情報&ランチ
先日から氷見漁港に珍客が来ていて、氷見市の話題になっています。

それは・・・ジンベイザメ!

実は昨日、漁港近くの会社で働いている実家の母から、
「ジンベイザメが見えるから見にこられ!」と連絡を貰ったので、
保育園の帰りに子供達を連れて見に行って来ました。



なかなかな見物人の数でしょ
どうやら今朝からテレビのニュースでしていたらしくて、漁港近くの人が見に来ていましたよ。

初めのうちは、(下の写真みたいに)どこにいるのかわからない状態でしたが、



回遊しているうちに本当に近くまで来て、その姿をはっきりと見る事ができました。





わかりますか?
グレーがかった体に白い水玉模様が見えます。
子供達は大興奮
水族館で見るサメとはまた違った迫力がありましたよ。

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ジンベイザメ

ジンベエザメは、成長すると全長が12〜13mになる、世界でいちばん大きな魚類です。
動物プランクトン等の小さな餌しか食べない極めて穏和なサメで、人は襲いません。
世界中の暖かい海を、ゆっくりと泳ぎながら生活しており、日本にも初夏から秋にかけて、
主に本州や四国、九州の太平洋側の沿岸を黒潮にのってやってきます。
世界最大の魚ですが乱獲による絶滅が危惧されています。

また、ジンベイザメの周りには多くの魚が集まる為、魚の群れを連れてくる縁起の良い魚とされています。

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今回、氷見漁港にきたジンベイザメは体長が約5mくらいの若魚だそうです
若くて小さいといっても5m、狭い氷見漁港の中で回遊しているのもかわいそうですが、
ジンベイザメはワシントン条約の取引規制対象種で、強制捕獲できないらしく、
しばらくはこのまま氷見漁港で回遊させることになったようです。

もし近くに来ることがあったら、この機会に見ているものいいかも