りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

ヤドリギ(寄生木)の下で・・・

2010-01-08 06:00:00 | つれづれdiary
ヤドリギって知っていますか?
ねいの里に展示してあったヤドリギです。



分かりますか?
実が2色あります(黄色と朱色)。



そして、樹の中から違う樹が出てきています。
スゴイ。。。

ヤドリギ~野鳥が種を運んでくれる~

他の樹木(落葉広葉樹)に半寄生する常緑低木。
宿主の幹から養分や水分を吸い取り生長します。
11月~12月頃、粘り気のある実をつけます。
種子は粘液質の果肉に包まれ、鳥の口ばしについたり、フンと一緒に排泄されたりして散布されます。
粘液質は鳥の消化管では消化されないので、排泄後も宿主に粘着できます。

(山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 参考)


とっても生命力を感じる木でしたよ。

そういえば…どこかでヤドリギという言葉を聞いた事があるなぁ~って思ったら、
クリスマスの頃に聞きました。

『ヤドリギの下でキスをする』

そう、欧米では白い果実の付いたセイヨウヤドリギの枝が家庭のクリスマスの飾りとしてよく使われていて、
昔、この飾りの下で若い恋人達はキスをしてもいいという習慣があって、
キスの度にその実を一つずつつみ取り、実がなくなれば終わりという話を聞いた事がありますよ。

ちょっと違う気持ちでヤドリギを眺めてみるのもいいかもしれませんね





なんだかロマンチックな気持ちになっちゃった
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