TBA

(仮)

全とっかえ?

2019-07-19 | ブログ

 

あいかわらずしっけも多いし、雨も降ったりやんだり。

ひとことで言うとうっとうしい天気。

ややこしい書類も書かないといけないのに、なにもやる気が出ない。

自分が困るだけのものなら、とりあえず先送り。

人に迷惑はかけられないけど。

 

 

インターネットの評価ってあまり信用しないようにしてる。

特にポジティブすぎるものとネガティブすぎるもの。

いわゆる”信者”と”アンチ”

だいたい星3つか4つくらいの意見がいちばんあてにできそうな気がする。

 

むずかしいのはそういう極端に見える意見が、

いつもまちがってるかというと、そうとも言えないこと。

ひょっとすると”識者”とか”著名人”の意見よりもはるかにましこともあったり。

極端な意見、それも偏った意見だけを繰り返し流されるのはいかがなもんか。

 

 

世の中を変えるには投票に行こう、とかやたら呼びかける人がいる。

投票率が上がれば政権を倒せるとかそういう理屈なのだろうけど、

無党派層、浮動票が動くのは政権に不満があるときで、

不満がないと投票に行かない人も増える。

現状肯定もひとつの意思表示ではあるわけで、

そういう人を”無関心層”とか呼んで意識が低いようにレッテルを貼るのはどうなんだろう。

 

それと、現状に不満があるとしても、全とっかえには不安があるという人もいるはず。

今の政権がやってきたことやろうとしてきたことを、

全部ひっくり返したうえで、それ以上のものができるのかどうか。

 

野党の共通政策といってもそもそも政策が統一できているなら、

初めから一つの党になればいいのでは。なぜ別々の党に分かれているのか。

そしてもっと大事なのは、その別々に分かれている人たちが、

そのあとにどういう政権を作ってどう実現していくのか。

 

それは今の状況では賭けでしかないように思える。

たぶんその賭けに乗れるほど、今の日本には余裕がないけれど、

賭けに乗ろうと思えるほどには、今の日本は悪くはない。

 

そして今の政権のやり方に問題があるのなら、

きちんと議論をして修正を求めていくってことをしてくれるのが一番いいはず。

気に入らないなら審議拒否みたいな、なんでゼロヒャクにしか持っていけないんだろうかな。

 

たぶんそういうことを前の選挙からこの選挙までの間に、

ひとつひとつ積み上げていってれば政権交代の選択肢になるだけの実績になったのだろう。

でも、一発逆転しか狙わずに、こつこつ実績は積まなかった。

だから賭けにしか思えない。

 

 

次の選挙までいくつの政党があるのかどうかわからないけど、

現実に即して日本と日本国民を導いてくれるリーダーとなれる政治家を、

1人でも多く育ててもらえればいいなあと思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする