ゆうべから調子が悪くて、
晩ごはん食べて寝て、きょうも昼ごはん食べて寝た。
西日でまぶしくて起きたのに、そのあと雨降ってきてびっくりした。
夕焼けって雨降らないはずでは?
でも、きょうはいちおう早起きして植木鉢の片づけはした。
コガネムシの幼虫がいたり、めずらしくミミズやナメクジも出てきたし、
わけのわからん球根がいっぱい出てきた。
なにがしかのスイセンの球根らしいのだけど、
葉っぱの形もにおいもニラとかネギみたい。
まちがって食べるっていうのはこういうのなんだろうな。
うたた寝ではなくてふとんでしっかり寝たのに、
夜の1時過ぎに目がさめた。
ので「上方落語の会」の続きを見た。
かい枝さんの「首の仕替え」おもしろかった。
やる人が少ないっていうのはなんとなくわかる気はする。
この人がやるんなら怒ってもしょうがないなあ、って思わせることができる、
キャラクターを持った方じゃないとできない噺なのかも。
「首」の選び方にもセンスがいるし、いじり方もたぶん難しい。
岡田さんはあんまりいじってほしくないし。
でも「犬の目」とか「胴切り」とか、
乱暴というかなんというか、めちゃくちゃな噺は好きなので、
どなたかがうまくやってくれれば聞いてみたいなあとは思う。
検索してると、笑福亭たまさんのブログに行き着いた。
難しい問題ではあると思う。
お寿司屋さんの修業がムダかどうかみたいな。
弟子入りっていうのは技術を教えるっていうだけのことではないはず。
いまどきは養成所を出た芸人さんがほとんどだし、料理の世界でも同じ。
こういうのってきちんと修行をすることで独立したときに、
師匠が弟子に対して自分のお得意さんに向けて、
太鼓判を押すみたいな要素があるのだと思う。
この人の弟子だから安心して食べていい。
営業に呼んでもぜったい粗相はしないはず。
みたいな。
すでにその芸の世界で実績がある人が、
自分の責任で落語をやることについてはその人の責任なんだろう。
失敗すれば恥をかくのも自分なんだし。
料理もそう。
自分で覚えて自分で店を出して失敗しても自分の責任。
ただ、3年でも弟子入りして修行すれば、
失敗する確率も減るかもしれないし、
失敗してもまたやりなおせる可能性も増えるかもしれない。
まあ、なにを選ぶかは人それぞれなんだろうな。
日本が悪い、ってヒートアップしたいさせたい人にとってはいいネタかもしれないけど、
どっちがいいとか悪いとか選ばないといけないようなもんではないと思う。