TBA

(仮)

「好き」で争う?

2020-12-16 | ブログ

 

急に寒い。

それでも、ここ最近にくらべれば、

今年は秋はあったほうなのかも。

夏からいきなり冬になったような年もあったっけ。

 

「微々たるもん」といいたくなる気持ちはわからないでもない。

400人も…ている国の政府を称賛して、

日本の政府を批判するのは筋が通らないと思うし。

 

対何日か前まで『GOTOトラベル停止』と騒いでいた、

舌の根も乾かぬうちに『停止の影響』がどうとかこうとか…

批判さえしていればすむ、かんたんなお仕事。

 

 

 

「100分de名著」見た。

 

みんなちがってみんないい、はずでは?

 

とてもじゃないけど、はい、そうですか、っていう感じにはならず。

いろいろエクスキューズもあったけど、ほとんど共感できなかった。

 

映画好きは映画好きが嫌い、っていうたとえはわからないでもない。

あわないものを見せられるのはつらいし、

趣味があわない音楽を聞かせられるのもつらい。

 

とはいえ、それはいっしょに映画を見なければいいだけだし、

いっしょに音楽を聴かなければいいだけ。

自分の「好き」を相手に押しつける必要もないし、

べつに相手の「好き」を否定する必要もないはず。

 

「嫌い」なもの、「嫌い」なもの、をのぞいていった結果、

自分の「好き」なものが浮かび上がってくるっていう考え方も、

わからないでもないけれど、

最初に「好き」になったものをずっと「好き」でもいいはず。

何週も何週も回らないとわからない、というわけでもないだろうし。

 

『趣味と社会的階層を一対一で結びつけているわけではない』っていうのも、

よくわからんなあ。

最近よく目にするような気がする「文化資本」という言葉の使われ方って、

まさにそういうイメージで使われてるように思う。

 

来週の放送を見ると、そのへんのほんとうの解釈があるんだろうかな。

 

コメント
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