きょうもあったかいのか寒いのか。
まだ薄着をすると寒いっていうのはわかってきた。
週末になると、カゼをひくらしく、
きのうは昼から寝てたし、
夜も12時すぎには寝て、6時にトイレに起きたけど、
ちゃんと二度寝して10時まで寝た。
でも、しんどいし、なんか熱っぽい。
あしたまでになおるんだろうかな。
ゆうべはひさしぶりに「ふしぎ発見」見てた。
マイクロプラスチック、というと、レジ袋削減、みたいなイメージだけど、
あんまり関係ないっていう話も聞くし、
意識高い系の環境テロリズムみたいな感じがしてモヤモヤはする。
まあ、ごみを出さない、捨てない、っていうのは悪いことではないから、
気をつけはするけれど、持続可能がどうとか言われるとすーっと引いていく感じ。
それよりも、土にかえりますみたいな、むかしのレジ袋や本屋さんの袋が、
粉々になってきてることのほうがうちの喫緊の課題かも。
ああいう袋ってホコリ除けでちょっとしたものを入れとくのによかったんだけどなあ。
でも、粉々になってかえってゴミが増えることになるし、
そうじ機で吸い込んでもなんか詰まりそうでいやだ。
ちゃんと集めてロスが出ないように燃やして、
発電に使えばいいだけのような気がするのだけど、
突き詰めていけば、人間なんて地球には必要ないっていうことになりそうだし、
実際、こどもを増やすな、なんてことを言い出す人ももう出てきてるようで…
そもそも人間ごときに地球がどうにかできるって考えるほうがおこがましいし、
たぶん、人類が滅びてもなにごともなかったように地球はまわり続けて、
でっかいイカだかなにかの暮らす星になるのでは。
「アフターマン」とか「フューチャー・イズ・ワイルド」みたいなのが、
好きだったから変な影響は受けてる。
このへんの本、本気で買おうとして、
旭屋さんとか何軒も回ったけど、結局、見つからなかった。
いま思えば、買わなくてよかったのかも。
なにがきっかけなのかわからないけど、
そういう、生きものが進化して変化した世界とか、
人ではないものと全く違う思考で意思疎通を図る的なものがむかしから好き。
そう思って見てると、結局、人でしたーって、なるのもきらいじゃないけど、
まったくの異文化と触れる作品のほうが好きかも。
流行りの異世界っていうのは、RPGのような世界でしかなくて、
現実の世界とそうかけ離れてはないし、
いわゆるハイファンタジーでも、
そこまで完璧に異文化が出てくるものってあんまりないような。
まあ、作るのたいへんだろうし。
スターウォーズでは、あれだけ姿かたちが違う異星人が出てくるけど、
意思疎通にはあんまり問題ないみたいだし、
スタートレックだと、ヒューマノイドはたしか根っこは同じで、
だからこそ、TNGあたりでは話せばわかる的な外交のイメージだった。
そこにボーグとかが出てきておもしろかったんだけど、
映画は…
そもそも意思疎通ができない相手をどうやって描くのかっていう問題もあるのか。
まあ、それはいいとして、意思疎通はできてるつもりだったのに、
文化の違いで誤解が生まれてどうやらこうやらみたいなのもきらいじゃない。
「イデオン」の白旗とか「ノウンスペース」のクジン人の微笑みとか。
こどもの頭をなでてはいけないとか、
それくらいなら今の地球でもいろんなところで起きていること。
同じ言葉でも国が違うと意味が違うこともあったりするし。
2か月分の「リゼロ」を3日くらいで見た。
作るのはたいへんなんだろうけど、見るのは一瞬。
申し訳ないけど、それ以上に楽しませてはもらってるつもりではある。
「リゼロ」でおもしろいなあと思うのは「魔女」や「精霊」
もともとヒトではなかったものもあれば、
ヒトだったのに、ヒトであることをやめたものも。
パンドラがちびエミリアに封印を解かせようとする場面はおそろしいし、
あそこで記憶を改ざんされてなければ、エミリアはどうなっていたんだか。
まあ、わかったつもりになることがいちばんよくないのかなあ。
ちっぽけな存在であることをわきまえて、
おこがましいことは考えずにおとなしく暮らしていこうと思う。