NHKの番組の一部に放送内容において無責任さを感じてます、中には政党までもあるそうですが、知人が「受信料は払わない、追い返す。」と断言してたのも聞いたことがあります。 数か月前地元の病院が取り上げられてたので気にしてた番組です。 番組の趣旨が ~... 遠い問題” が身近に感じられるようになったり、 “知らない人” を想う心が少し豊かになる…。 「目撃!にっぽん」は、そんな番組を目指しています。~とあります。
今日は「私が炊き出しに並ぶ理由」でした。 職を失い生活に困窮してる方に配食する話を配食する方でなく、配食される方の目で見た内容でした。 人生に躓いた、失敗した人のことを成功した人やいわゆる「勝ち組」の人は「努力が足りなかった。」「甘ったれてる」という言葉で片づけてしまいますが、逆らえない運命に弄ばれ辛い生活を送ってる人がいます。 ですので「努力が足りなかった。」「甘ったれてる」という言葉で片づける人は相手の立場で考えることができないのかもしれません。
取材されてる方が「落ちたらもう上がれない」と話してるのを聞いて、この動画の「人生に躓いた過去を持つ」の言葉を思い出しました。 それは逆らえない運命に飲み込まれることかもしれません。 歴史でも日米が欧州のアジア侵略から戦争に巻き込まれ人類史上最も悲惨な形で第二次世界大戦が終わりました。 大きな犠牲を経験したのです。 歴史は繰り返される、と言う言葉に逃げずに今のウクライナの戦争がそこまで至らないように願うだけです。
番組をみて必死に生きてる人を見ると、自分が何ができるか、考えさせられる内容でした。 持てる者と持たらず者、立派な弁当を配食し「俺の昼飯より良いもん食ってんな。」と思わず厳しい生活の中で努力してる人を見てると辛いのは自分だけではないことがわかります。 自分は学費は自分で払いました、そのことを「苦労人」と言ってくれる人がいます。 しかし卒業まで至ったことは自分だけの努力でなく、自分に関わった全ての人に感謝しなければなりません。