今日はダイヤ改正と鉄道運賃値上げです。
百貨店に勤務してた頃、百貨店のお得意様係の担当がお得意様を伴い、掃除機のホースを持ってこられて「詰まったから直してほしい」と言われました。 後輩が「メーカーに出したらお金がかかる」と言われたので「お金とるの?」とやり取りしてました。 自分は映像や音響機器の担当だったので、横で聞いてましたがそのままにしておきました。
しばらくして、後輩に「どうすればいいんですか」と言われたので「ホースを破らないように棒でとったら。」と言っておきました。 しばらくして後輩が「取れないんですけど」と。 手で持つところが曲がってるのでそこに引っかかってました。「何かで押し出すしかないね。」と言って切り売りしてた5CFV(衛星放送用の防磁シールドしたアンテナコード)を反対側から突っ込み詰まったものがでてきました。 治ったのはいいんですが出てきたのは派手な「下着」。 女性は慌ててそれを隠しました。 こちらは表情を変えずに「大したことじゃないんでお金は結構です。」と言ってコードを片付けながら裏に行ってその場を収めました。
「詰まった、とはよく言ったもんだな。 しかし猿股(筑後弁でパンツのこと)とは。」と思いながら裏でコードを片付けてました。 百貨店のお得意様でしたのでそれなりの気を遣ったのですがね。
百貨店のお客はともかく従業員は普段「わがままなお客」を相手にしてるので、自分がお客の立場に立てばわがままになってしまうのかもしれません。 特に百貨店組織の中に重要な位置を占める部門がその意識が強いです。 鉄道事業者の経営する百貨店は箱はテナントビルになり鉄道事業者本体は百貨店事業を「建物の老朽化」を理由に安楽死させる意図を感じます。 鉄道事業者による百貨店は沿線開発の一部でしかないのです。

さてキハ80を1両新造するので手持ちのキハ80を動力化しようと思ったので分売してたキハ80の動力車用の床板を出してきましたが、ロットが合わないようで互換性がないようです。 同一メーカーの製品ですがこれは仕方なく床下機器と台車の交換に留めることにしました。
そのあと後輩が「すみませんでした。」と言ってきたので「おさまったからよかろ。」と言っておきました「猿股とはな。」と苦笑いでした。 20年以上前のことでした。 そこに今月から新しい業者が入りました。