関西は祖先を迎えるお盆が8月なのは祇園祭があるからでしょう。 8月16日の送り火がお盆の締めくくりになります。 「銀河」「天の川」と懐かしい夜行列車ですが30年前の12月29日、祖父のお通夜しか出られず「銀河82号」で京都から帰ってきました。 この日は一晩中眠れず、車輪の音が念仏に聞こえ祖父との思い出を思いながら横浜について、もう二度と祖父に会えない現実を感じました。
「銀河」やなくて「三途の川やな」、と思いながらその日は満月でした。 今思えば「葬儀まで出たいから休みたい」と上司に言いましたが「年末なので認められない」と上司に言われましたが今ならパワハラになるでしょう。 葬儀に出たとしても焼き場に行けるかどうかわかりませんでしたが「お骨」になった祖父を見ることができませんでした。 思うのは、1.5VのマブチのFA-130に鉄道模型用のパワーパックをつなげて火を噴いて、祖父が2000円くれた思い出でした。 それもそのはず戦時中は陸軍で自動車の電装をやってましたから、電気の知識があったのです。 仕事場の電気は祖父が配線してました。

中間台車の作業に入ります。 ウェイトはシンナーで洗って塗装します。