今日は暑かった。まぁ。そんな事に関係なく14時までグダグダ家で寝ていた。
夕方から会社で仕事、終電間際に帰る予定だったけど
作業が予定よりも早く進み、夜中から作業開始の仕事仲間も早く来たし
引継ぎは朝からの仕事仲間がやってくれたので21時ちょい過ぎには
会社を出ることが出来た。まぁ酒を飲むと私をいじめる仕事仲間も
普段は仕事のプロフェショナルであり、当たり前に良い奴等です。
今日読み終わった本は2冊
タイトルでは泣くイメージがあった新堂冬樹『天使がいた三十日』だったけど
わりと淡々と読めた。もう一冊がさくらももこの『焼きそばうえだ』という
お気楽な本を読み終わった。こちらは当然のように泣くはずも無く
逆に笑うことも無くお気楽に読めた。
まぁ、本を読んで泣いたり笑ったりを毎回する訳でもないけど
宝のような言葉を見つけると、どっかで使ってやろう。と思うのだけれども
どうもそのようなシュチエーションが来る前に忘れてしまうんだなぁ。
心に沁みる言葉は、他愛無い言葉でも一生忘れないものだ。
私は小学生高学年の頃、父の肩叩きをした後に
父から『おまえ、なかなか根性あるな』って誉められた事を覚えている。
大工だった父は、無口で無愛想で息子に誉め言葉など照れて言えないタイプだった。
だからこそ覚えているのだ。
多分、凝った父の肩を一生懸命長い時間叩いたのだと思う。
誉められたから、次も長く叩いていたように思う。
そうして私はなかなか根性のある男を目指しているのだと思う。
父は一言で肩叩きについてはやる気を出させた
素晴らしく人使いの上手い男だったのかもしれない。
どちらにせよ、嬉しい言葉だった。
天使がいた三十日 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2005-06-21 |
焼きそばうえだ 価格:¥ 1,155(税込) 発売日:2006-04 |