テレビの推理物というのでしょうか、サスペンスというか
2時間ドラマなんですけど
どういうわけか、犯人がすぐにわかっちゃうんですよね。
昔は悪人顔がそのまま犯人だった事が多いけど
最近は、捻ったのか?どうだか知らないけど
一番犯人ぽい人は、必ず途中で殺されてしまう。
で、犯人は意外な人物という設定が多い。
しかも、連続殺人までしてしまうのだから、怖いものです。
如何なる理由があったとしても連続して殺しちゃうんだから
もう、病気としかいいようが無い。
崖ぷちで、そこまでいたる理由を説明されても
狂った人としかみえないっすよね、普通は。
そこまで駆り立てる怒りを仕事とかに向けていたら
大成功しているのではないかと思う。
まぁ、テレビなので、そこまで入れ込んで観ている訳ではないですけど。
やっぱ、2時間ドラマというのは
そういった突っ込みどころが見所なんでしょう、と呆れています。
だから、犯人あてよりも、コロンボ、古畑任三郎のように
Who done it?(フーダニット)よりも倒叙物
何を見落としていたのか?
犯人の尻尾をどうやって掴むか?の方が好きなんですね。
仕事でもバグを発見するのって推理を働かせたりする場合があり
それが、見事あたったら、ちょいと探偵気取りでございますよ。
まぁそのくらいの楽しみがなくっちゃ。
一番、良い役なのは、人のバグを推理一発で当てちゃう時だけど
ちょっとした一言が解決に繋がるってぇのが
仕事の中の快感という奴だと思う。楽しいと思うことは
どこにでも、いつでもあるんですよ。探せ捜せラッキーあぐら。
今日、読み終わった本は桂望実『Lady,GO』です。面白かった。
内容は言いませんが唯一336頁目が泣けますね。
Lady,GO 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2006-07 |