ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

灯台下暗し

2008-01-07 23:16:51 | 日記・エッセイ・コラム

初日から忙しいというかぼーっとしていられる場面は無かった。
まったく緩んでしまった気持ちが、働く方向へと軌道修正出来た。
残業は当然したわけだけど、楽しい。
仕事が楽しいと思うほど長く休んだという事である。

今日の昼御飯は社内食堂を始めて利用した。
カレーライス+サラダ+コンソメスープで450円だった。
安いし、美味いし、そんなに待たないで済むし。
灯台下暗し(とうだいもとくらし)であった。
(私、恥ずかしながらこの灯台は岬の先端や港内に設置された物だ
と思っておりましたが、この灯台とは昔の室内照明具の事です。
意味としては身近な事は、案外分かり難いものであるという
喩えは判っていたのですけど、灯台下暗しという度に
他の人と違った画像を頭の中で浮かべていたのですね、
きっと、他にもそういう事があるかもしれない
そっと気づいて、正しい意味に改める事にしますよ)

昼御飯から帰ってくる途中で麻雀仲間で料理上手なO氏と
偶然会った。今日から木場勤務になるそうだ。
楽しみである。居酒屋で軽く飲む機会が増えそうである。
なにしろ門前仲町の魚三に初めて連れていってくれた方だ。

昼御飯から戻ってくると、御土産のお菓子が沢山机にあった。
チョコレート、飴、ビスケット、ビーフジャーキー、魚のツマミ。
昼御飯食べなくてもこれだけでお腹一杯になりそうと思った。

今日読み終わった本は貫井徳郎『悪党たちは千里を走る』。
悪党というか間抜けな詐欺師が主役だ、悪党のくせに良い奴だ。
読者である私は、こういう善良な悪党が好きなのだ。
悪党だから黙って見過ごせない、逃げるわけにはいかない。
で、結果は良い事をやってしまうわけです。
ここまでネタばらしても面白い、読後感、ニヤリとさせる。

悪党たちは千里を走る 悪党たちは千里を走る
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2005-09-26