『値上げ』という言葉を新聞でよく目にするようになった。
例えばガソリンという言葉は一番影響のあるのは自動車のように
運転をしない者にとっては『対岸の火事』的感じだけど
ガソリンというのは動く物全てに影響を与えるものだ、
生活に影響を与える物である。
ガソリン値上げ=全ての物の値上げとに置き換えなければならない。
『煙草の値上げ』については喫煙者が本数が減って吸わない者は
『煙草吸いに税金を沢山出させる事だから、良いんじゃないの。』
と思いがちであるけど、そうではない。
煙草の本数を少なくしようと考えれば、よりみっみちい吸い方になる
高い税金を払っているんだからとより尊大な態度になる、
あげくの果てに本数を減らしたイライラをぶつけられる。
『お酒の値上げ』も、しかりだ。飲まない人でも、大概の宴席は
割り勘という事になっている。
ようするに新聞に出てくる事はなんらかの影響を遅かれ早かれ
受ける事になっている。
『株暴落』なんていうのは株をやっている人はモロ大損。
大臣は40億損したらしい、ざまぁ見ろ的な
感想だけで終っていたら、気付かないうちに
相当の痛手を負う事になるだろう。
だから新聞に載る事、ニュースで放送される事が
楽しい事が多い事をラッキーあぐらとしては祈るわけだ。
しかし最近はメディアに踊らされる事が多いのも確かだ。
人間は必ずあやまちを犯すものだし、
ひとつの事に囚われて全体が見えなくなってしまう傾向にある。
メディアはそれプラス故意の誘導さえ行う。
情報は速やかに沢山仕入れて、整理しないといけないのだ。
便利が不便。簡単が難しい。速いが遅い。
なんだかぁ・・・・まぁ、自分を見失わない事が大切である。