ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

食べる音

2008-06-24 21:11:41 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から暖か過ぎる一日であった。
そういう日に限って朝から外回りを行ったのは私だ。
でも、でもでも、でもでも(オッパピー風リズムで)
万歩計をポッケにいれた私は元気に歩くわけでございます。
こういう熱い日というのは歩いている最中は
颯爽とした風にあたっているようだが、信号待ちと同時に
ジュワーって汗が出てくる。タオルと呼んでも良いハンカチの
でかい奴で汗をふきまくるわけである。
そして意味も無く、三越日本橋店のエスカレータを使ったりする。
ま、涼んじゃうわけである。
こうして、だんだんと梅雨は忘れ去られていくに違いない。

今日の昼御飯は和風スパゲティーであった。
私の隣の隣に座った男はソバみたいな音をたてて食べていた。
音だけ聴いていると蕎麦なんだなぁ、完全に。
和風という事で確かに汁ダクでフォークにまとめ難いんだけど
あそこまで蕎麦食いされたスパゲティは『スバ』という
西洋風の蕎麦に違いないと納得した。
私はというと、蕎麦音食い男があまりに見事なので
音を立てないように静かなる時間であった。いつもより
倍ぐらい時間がかかってしまったが、その方が身体に良いらしい。
蕎麦音男の後に座ったのは『くちゃくちゃ男』で
実に下品な音でB定食を食べていた。
あまりのクチャクチャに、わざと人を不愉快にさせて
もしかして喧嘩でも売っているのかと思うくらいの
きったない音をたてていたけど、顔はぼーとした感じの
若者であった。
ただただ、どんな家庭で育ったらこういう風になるのだろう。
今日の昼食は音について勉強させてもらった。
どのような状況でも勉強熱心な事は良いことだ。

13396歩