今日の朝、新聞を1階にとりに行った時は雨が降っていた。
だから迷わず、家から出る時に傘を持ってでたのであるが
一度もさす事も無く長い傘はお荷物になったわけである。
こういった時、他の人も持っていたりすると、何故か安心するものだ。
間違いというか、ちょっとした失敗は仲間が多い方が良い。
人の間違いは実に簡単に見つかる物である。
なのに自分の間違いに気がつくのは時間がかかるものである。
自分だからというあやふやな自信は誰も持っているものだ。
ある程度はそれは良い事だと思うけど
人に迷惑をかけない範囲でという前置きは忘れないで欲しい。
今日読み終わった本は山本幸久『カイシャデイズ』である。
山本作品は味のある登場人物がライトで爽やかなのが嬉しい。
仕事に対する姿勢が変らない事が素晴らしいものであり
初心を常に心に持っていられることは難しいけど素敵な継続だと思う。
会社では役職という立場が当然あるが、
それが自分の世間からの評価であると勝手に勘違いしている人が居る。
よく見かけるのは会社でもないのに、必要以上に
自分が重要な人物だから、自分を尊ぶのがあたり前だみたいな奴だ。
飲み屋に行くと、同じ料金しか払っていないにも係わらず
えばる人が居る。だいたいがそういう人は領収書を貰い
会社の金で飲んでいるのである。しかも、偉そうにだ。
まるで、国民の税金を自分のお金のように好き勝手やる役人みたいに。
だいたいお酒を飲みながら話をまとめようとするその根性は
ホテルのバーの値段は安いと言っているどこかの国の首相みたいで
内容が無いうわっつらだけのボンボンである。早く辞めてくれ。
口が曲がるように日本の将来も変な曲がり方をしてきた。
カイシャデイズ 価格:¥ 1,450(税込) 発売日:2008-07 |