咳がだんだんと頻繁(首相曰く煩雑(はんざつ)らしい)
に出始めている。不摂生のお陰だ。
3連荘の飲み会である。初日は午前3時の帰宅なったし
ガッツグリルはご機嫌ではあるが、あまり連荘で飲みにいく所でもない。
で、今日は麻雀をやりながら、日本酒2000MLとである。
そのあとは、反省会という名の飲み会だ。
『自分の身体はなぁ、自分で守るしかないんだよ』なんて
ガッツグリルで後輩に偉そうに語っていた私である。
他人の事は、すぐ気づいて励ましたりする私であるが
愚か者というレッテルを思いっきり背中にべったと付けたくもある。
ほら、また咳が出てしまった。
年に2回ぐらいは思い切った風邪をひいてしまう
病弱というか、日々の不摂生を反省するのだけど
来週末の3連休は那珂湊旅行が待っているのである。
嫌な予感だけはかなりの確率で当てる私は
不気味に咳き込む⇒頭が痛い⇒背中が寒くなってくる
⇒そろそろ高熱が出てきそうだなぁ⇒凄い寒気に襲われる
⇒高熱、めまいの為、会社を休んで医者に行く事になる。
という図式が毎回の事なので簡単に浮かべられるのである。
とりあえずは、明日パジャマな日々をおくり睡眠を
沢山とってみようと思っている。
来週からは仕事の佳境を迎えるので
休んでいる場合では無いのだ。旅行だって美味しい旅行である。
鼻など詰まらせて、『味も素っ気も無い美味い』は嫌なこったぁ。
今日は風呂に入らず、このまま布団に入った方がよさそうだ。
(う!めまいがする、熱測るのはやめよう
熱でもでていたら、重病人なのだと自己暗示かけそうだ)
今日読み終わった本は西澤保彦『春の魔法のおすそわけ』である。
タイトルはメルヘンチックであるが
かなりウザイ作品である。忍耐力の無い人は読まない方が良い。
忍耐力があると思っていた私であるが
『ウザイなぁ、読むのやめようかなぁ』と4、5回は思った。
最後まで読ませたのは作品の出来とかではなく
病院での待ち時間、銀行での待ち時間という待ち時間なのに
読むものがこの本しかなかったからだ。
読後感も格別良いわけではない。
西澤氏の他の作品はなかなかのものだと思うからこそ
言わせてもらえれば、この作品が西澤作品の初めて読む本だったら
図書館で見つけても素通りしたであろう。
忍耐力とか試したかったら読んでみる価値がある。
あえて言っちゃうけど、お薦めしない本である。
春の魔法のおすそわけ 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2006-10 |