猛スピードで母は 価格:¥ 1,300(税込) 発売日:2002-02 |
今日読み終わった本は長嶋有『猛スピードで母は』。
芥川賞受賞作品である。淡々と流れるような文である。
出来事は結構淡々としていないんだけど、淡々としたように過ぎてく。
この自然体のような雰囲気がよいですね。
読む前までは装丁から言って派手な作品というべきか
トンでもない母をイメージしていたのだけど、ちょっと違います。
長嶋有の作品を続けて読みたくなった。
マスクの似合わない理由は、夜眠っている時に気がついた。
説明書を読むことでなるほどと判明した次第だ。
咳を少しでも減らそうと眠る時にマスクをして寝た。
どういうわけか、起きて気付くたびにマスクを外している
無意識に外してしまうのだけど、眠る時のマスクは効く。
で、マスクが似合わない理由がなんとなく判った
ジャバラを拡げずにいたから、なんか変だったのだ。
ジャバラを拡げて使えば、普通に見えるのである。
説明書を読んだら、そう書いてあった。
という事はだ、昨日の私はマスクの仕方を間違えてる。
という目で見られていた可能性があるわけだ。
まぁ、中野南台図書館とセブンイレブンの店員さんだけだ。