久しぶりにあった人に『薄ペラくなった』って言われた。
外見からだ。会って話しもしていないのに言われた。
痛いよ。
何も反論とか、如何に頑張っているのかとか、説明は不要だ。
何故なら決して痩せたとか外見ではさほど変らないのに。
ましてや、薄っぺらになろうが関係ないのに。ショックだ。
頑張っているつもりだったんだけどね。
頑張るとか関係なく、薄っぺらいって本当のように聞こえちゃう
薄ぺらい自分だったりするわけだ。
何故痛いかといえば、もしかしたらって自分で思ったりしてた。
なんか余裕が全然なく忙しさに追われている自分なのだ。
判っているから、自分の中で許していたりする自分が居たのだ。
で、薄ペラいよ。って、客観的に自分を観られない最近だからこそ
痛かった。『こいつ、頑張っているよ。』ってフォロする。
『それって、見た目言ってる?』って自分の忙しさを語ろうとしてた。
あぁ、それって薄ペラになってく事なのかも。
痛いなぁ、答えがなかなか出ない。誰も教えてくれないんだろうな
薄ペラいって、結構、痛い言葉だ。
たまさか人形堂物語 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2009-01 |
今日読み終わった本は津原泰水『たまさか人形堂物語』である。
なんか装丁が楽しそうだから借りた。
別に人形とかには興味など無いのだけど楽しく読めた。
本というのは主要な人物に魅力がないと面白くないものであるけど
津原作品の登場人物はちょっと変わった奴だけど、
芯がある人物(ブレが少ない)所が良いのかもしれない。
私が酷評する本はたいがいは登場人物に魅力を感じない時だ。
魅力も無いくせに、何がしか優遇されているような扱いに
一般庶民としては「むっ」とくるのである。
あと、理不尽な展開というか、強引過ぎる終末の迎え方をする
いわゆる、尻つぼみ型である。多分連載されていた小説だ、
出だしあたりは気を引く為の展開を用意するわけだが
それは、練られた物ではなく思い付きだったりするから
一冊の本として続けて読むとアラばかり目立ってしまうのだ。
本として出す前にいっぱい直せば良いのにね。
もったいない駄作だと思う。
今日も寒い日である。
昨日は美味いビールが飲めるなどと書いたが
この寒さでは美味いビールを飲むのにはジムにでも行って
大汗を流した後くらいしか飲めないのではないかと思った。
まぁ、愉快な釣り仲間との宴会だ。
なんだってかんだって美味しくて楽しい時間になるであろう。
今日は、仕事は早じまいして、登戸にGo!である。