ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

アヒルキラー

2012-07-07 23:27:31 | 本と雑誌

アヒルキラー アヒルキラー
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2012-02-10

今日読み終わった本は木下半太の『アヒルキラー』である。
表紙に誘われて借りてしまいましたが
表紙のように可愛くない内容である。
まぁ。いろいろな要素が交じり合った作品ですね。
どこかで読んだようなキャラみたいな感じがするし
まぁ、一日で読み終わったので、面白かったけど
『あれ?』っていうか、なんか辻褄が全部最後の章で
無理矢理にあわせてのかもしれない的なところがありましたね。

今日は病院のあとで床屋に行った。
私の前の待ち人は5名でした。
で、私の番になった時も6名の方がまっていました。
人気のある腕のあるご主人の店だからしかたないですね
ひとり10分としても1時間くらいは待つわけですけど
慣れた私は上の本を持っていって読んだわけですよ。
医者と床屋で半分くらい読めましたね。
というわけで、昨日の『新参者』と2冊借りた本を読み終えたので
明日は図書館に行って本を借りなくちゃね。


新参者

2012-07-07 01:31:52 | 本と雑誌

新参者 新参者
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2009-09-18

今日読み終わった本は東野圭吾『新参者』である。
まだ、読んだ事がなかったのでテレビ番組を観ていなかった。
で、良かったよ。やはり東野圭吾。凄い。
凄い面白い、で心が温かくなったりしている。
物語がしっかりとしている。というのか
長編であって連作というのだろうか
紡いだような感じで、いろいろな伏線が交差していて
そのなんだ、感動ものである。
今年読んだ本の中では少なくてもナンバーワンだ。
もしかしたら、私の読んだ本の中でもベストテンに入るんじゃないだろうか。
まぁ、昔読んだ本には申し訳ないけど
最近読んだって事は強みなわけである。

『新参者』といえば、
最近の私の仕事は期間が短いところが多く
どこに行っても新参者である。
新参者に慣れた生活は慣れ慣れらしさがない。
常に借りてきた猫であり、常に半歩くらい後ろに下がったような態度である。
仕事はなんなくこなすが、一線をひいったような振る舞いだ。
せっかく知り合っても別れはすぐにやってくるわけである。
前回の三越の職場ではそれでも
仕事が終った後でも、やりとりをしてる人が数名居る。
仕事のプロになっているんだけど
もっと、同じ職場で仕事がしたいなぁ
で、出来れば、横浜よりも近い所で残業ばかりじゃなくて
トイレの個室が閉まっていて開くのを見た事が無いくらい状態じゃなくて
お昼ご飯を食べるまでに20分かからなくて
何やらどこの国でやっているのか判らないような
中国語が飛び交ってばかりいるところじゃない所で
仕事がしたいものだ。
まぁ、ほとんどのサラリーマンが憧れる世界だな。