 |
峠うどん物語（上） 価格：￥ 1,575（税込） 発売日：2011-08-19 |
 |
峠うどん物語（下） 価格：￥ 1,575（税込） 発売日：2011-08-31 |
今日の横浜花火大会にはやられた感じだ。
毎年、どうしていたのだろうと思う。
近くだからって、ビルの上のほうからノンビリ見ていた覚えはない。
多分、前回は花火が始まる前にノー残業で帰ったに違いない。
でもって、今日は凄かったなぁ
花火がではなくて人ごみである。
浴衣姿の人も多かったわけだ。
いいよな学生以外というか社会人はノー残業で帰れて
着替えてきただろうし
ビールでも飲んで、陽気に『たまやー』とかホザイテいたに違いない。
まぁ、私がそういう時間をいただけるようなら
御気楽モードになるので判るのだ。
あちらとこちらの世界の違いだ。
横浜から渋谷まで座れず、超満員だったわけだけど
その原因にもなっているおばさんが
『いやねぇ、こんなにこむなんって』って後ろで言っていたけど
『お前がな！お前みたいなのがな！』と
残業疲れ男は思うわけですよ。
今日読み終わった本は重松清『峠うどん物語』上下巻です。
まぁ、良い作品ですよ。
うどんが食いたくなったなぁ。
不器用な男の作るストレートなうどんが
心を軽くしてくれるような気がする。
上下巻の厚みを感じさせない軽快であり、ハートウォーミングや。