御用納め

あ、この人は判っていないなぁ
でも、判っていないなぁって事を周りには気づかせたくないのだろうな
で、こちらが判っている場合は
『了解しました、それでは、こちらの方で対応させていただきます』
みたいな事を言ってフォローする事がある。
それが、プロフェッショナルな対応なのだと思う。
判っていない事を問い詰めるような事もしないし
理解していないんでしょって説得するでもなく、流すのである。
結局、その人にとっては判らなくても良いことなのだ。
絶対にわかっていなければならない事は懇切丁寧に
理解していただくまで柔らかめに伝えるのだ。
というのは
私の右耳は若干高い音が聞き取れないので
流しても良いような事は、ちゃんと聞こえなくても
聞こえたような振りをすることがあるからだ。
大事な事だったら、聞き返すだろうけど
聞こえないって事はさして大事な事なのではないかと思う。
そうそう、そのいい加減な聞こえた振りのおかげで失敗した事はない。

今日は私にとっての御用納めとなった。
１４０時間を今日の出勤でクリアしたのである。
どこかの幼い会社の人は明日も明後日も出ないと１４０時間クリア出来ないようだ。
で、泣き言で、来月にその分働くから、休ませて欲しい。だって。
もう〆ちゃっているのにだ。
二日くらい、働けって思うのだ。
クリア出来ないのは私の嫌いな『豚のケツ』なのである。
こいつ、何かと会社に泣き言を言う訳で
こいつの言う事を真に受けて、客先にお願いする上司も緩い。
二日くらい働け。自業自得だ。
お客さんにとってのメリットがひとつも無い条件を
お願いごとで出すなんて、幼い会社だなぁって思った。
社員じゃなくて契約社員だろうけど
客に頼む前に、ズル社員のケツを叩けと思うのだ。
どうせ、豚のケツなんだから。