ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

『なんともはや』な状態

2008-02-18 21:42:05 | 日記・エッセイ・コラム

『あれれ』あるいは『ありゃりゃ』な昼休みであった。
間抜けな私は薬を持って来たつもりが、置き忘れたようだ。
昨日の夜に薬袋ごと鞄に入れたのだけど、朝になって1回分だけ
別の薬袋に入れたのですが、それを鞄に入れなかったという
改善による最終段階でのチェック漏れ。
改善しなかった方が置き忘れはなかったという
『なんともはや』な状態になったわけである。
こういう場合は罵っちまいますね、自分の間抜けさ加減を。
ま、薬による眠気との戦いをしないでは済んだけど
『病治り度数』というのがあったら、積み重ねてきた度数が
クリアされちゃったのでは無いかと心配を重ねる破目になった。

クリアといえば、またそろそろとマリオギャラクシーが
やってみたくなってきた。前回は力が自然に入り
指が痛くなっちゃたけど、そういえば、また指痛くなりたい。
最近、夢中になるといえば、仕事以外?マリオぐらいだ。
夢中というのは時間が経つ事を忘れてしまう事である。
この間は、せっかく入れていただいたホット珈琲が
アイス珈琲になるまで気がつかなかったし
ホットサンドも普通のサンドイッチになってしまったし
持って行ったフライドポテトは完全に冷たく干からびていた。
ま、それくらい夢中になっていたという訳です。

夢中といえば、気の合う人とお酒を飲みながら話してると
瞬く間に時間が経って行きます。
『さっき、時計見た時は7時半だった、30分位経ったかな?
あれ、もう9時になってる』という感じです。
そういう時は時間がゆっくり流れて欲しいものだけど
『時間』という奴だけは平等に過ぎて行くものです。
出来れば、楽しい時間を長く感じていたいラッキーあぐらです。


胡坐屋(あぐらや)

2008-02-17 22:09:38 | グルメ

お医者さんが処方してくれた薬は眠たくなる成分が入っていて
昨日はパソコンテレビでスターゲイトを観ていたのだけど
あまりの眠たさに途中で止めた。薬威力大である。
この薬は水曜日までの処方なので、会社でこの状態は
かなり辛いものとなりそうだ。
しかし、あんな少量で眠たくするパワーを秘めているという事は
薬は両刃の剣である事を実感した。
なるべくなら薬の体験しない日々をおくりたいものである。

最近、はまっているお菓子がある。
亀田製菓『黒豆あられ』150円。
安いのに美味い、チャック付きの優れものである。
チャックが付いているのに、あまり利用した事が無い。
全部食べちゃうからだ。でも、75gだから食べきりサイズなのだ。
美味しいし、一番気にいった所は
『胡坐屋(あぐらや)』シリーズという私のブログ名に繋がる
美味しさの逸品だからだ。『手頃な美味しさ』なのだ。
気になる点は75gのくせに360kcalもある事だが
カロリー如きに嗜好を左右されたく無い。
最近のビール業界は何かとカロリー少な目などと
邪道な道を歩もうとしている。カロリーなんか気にするな!
その前に美味いビールを作れ、似非健康志向に騙されるな。
健康は楽な方法では得られないんだよ。継続なんだ。
ビールのカロリーくらいでビクビクしている事が不健康なのだ。
と、時々思う。気にしないことが時には大切な事なのだ。

今日、とりあえず読み終わった本は『食楽2月号』。
あの人が愛した老舗の味、池波正太郎、小津安二郎、開高健、
山口瞳、壇一雄、みんな美味しい店に通っていたのだなぁ。
通うなどという贅沢は言わないけど、一回くらいは
食べてみたい料理ばかりだ。

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カキバター焼き

2008-02-16 22:34:33 | グルメ

何もしない休みの日というのも良いものであるけど
今日みたいに仕事以外の事を予定通りこなしてゆくというのも
楽しいものである。仕事以外という所が楽しさ倍増なのだ。
渋谷西ヶ原図書館へ本を返す→医者に行く→床屋に行く
→中野南台図書館等など
まぁ、等など幾つかの予定を無事に終了したわけである。
あまりの達成感にクイーンズシェフで少々高いお惣菜を買った。
パチンコに勝ったような御褒美ではなく大人しめの
自分への御褒美ランチだった。

先週の今頃は麻雀を終えた後の居酒屋で飲んでいた。
楽しみにしていたアド街ック天国の『四谷荒木町』を
やっていたんだけど、観る事が出来なかったわけだ。
でも、山ちゃんが偶然録画していてくれていて
先週の天狗屋に行く前に観る事が出来た。
ツーカーの仲というか以心伝心を感じた次第です。
荒木町は予想通りの『美味そう』の連続だった。
ただ、コースもので1万円を超えている料理もあり
『あれ、飲み放題どころか、お酒を付けない値段だよねぇ』
という庶民の声を何度も出したわけである。
我が老舗のBar『こくている』は何度も画面に出てきたけど
ランクインはされていなかったのが良かった。
混んでいる店である、テレビ観て初めて来た俄ファンに
濁されては困るというものだ。
俄ファンに毛の生えたような私が言うのだから確かだ。

で、今日のアド街ックは『東京駅』である。
この所アド街ックの視聴者ターゲットは私を狙っているに違いない。
門前仲町・四谷荒木町(四谷三丁目)・東京駅。

今日、とりあえず読み終わった本は『大人の週末・新年特大号』。
覆面調査355店。永久保存版である。料理は芸術だ。
おでん、ラーメン、ふぐ、かに、もんじゃ、など等
その中で私が一番は『溜池山王きんさい屋』のカキバター焼き。
広島産のカキがバターだけで味付けされているけど
写真だけで充分、濃厚な美味しさが伝わってくる。
覆面調査でトリプルAの最高点だけの事はありそうだ。
カキ、いまが旬だよなぁ。

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冬の落下傘

2008-02-15 21:42:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日はやま企画のコミニケーションデーだった。
ドタキャンが発生したので、代替要員のお話があった。
無料で一万円の料理が食べられる素晴らしい代替要員の話だ。
『博多水炊き』とかいうこだわりの料理が食べられる。
しかし、私は残念ながら『代替要員やります』という手を
あげる事が出来なかったのだ。
明日は病院に行かなくちゃいかんのだ。
何もこんなバッドなタイミングがあるだろうか?
肉料理企画№1のやまの企画だというのに、しかも飲み放題。
1年に1回のコミュニケーションデーなのに。
私は一応はお医者さんの言う事を聴く良い患者なのだ。
長い目で見れば、何一つお医者さんの言う事聞いていないのに。
不摂生ばかりしているのに。
目先に近い事だけは聞く患者なのだ。
この律儀な男、今日はちょっと悲しかった。
一万円の御馳走よ、みすみす見逃したホームランボールだ。

今日は、イトーヨーカドーの催し物の北海道名産売り場で
イモもちを購入しちゃいました。昼御飯はハンバーグ定食で
いつもと違って大盛ではなく普通にしたので
少々、満腹までの余裕を残していたのだ。
計算高い男だ、ちんまりとした計算だけはすぐ出来るのだ。
イモもちはジャガイモで出来ているから購入したのだけど
意外と餅もちしていた、ちょっと粉ぽさがあった。
なにか『俺はジャガイモ』と主張している粉ぽさだった。
ジャガイモ好きな私だけど、あまりその粉ぽさの良さが判らない。

今日、読み終わった本は山田悠介『パラシュート』である。
C級映画を観終わったような虚しさだけが残る作品だ。
山田は、思ったほど才能が無いのかもしれない。
面白い所が一箇所も無い、心打たれる場面が見受けられない。
プロの作品っか?困っちゃたなぁ、
良く居るんだけど、自分の話がとても面白いと勘違いしてる人。
落ちない話というか、『だから?!』って問いたくなる
『で、何が言いたいの?』って聞き役は突っ込む。
山田君、この作品は何?凄く損した気にさせる。
試しに読んでください。私の気持ちが判ります。
しかも、きっと『手緩いなぁ』という思いを感じると思います。

パラシュート パラシュート
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2007-07


朝の一分

2008-02-14 22:14:27 | 日記・エッセイ・コラム

朝の一分は油断できない物である。
売れてる芸能人並の秒単位の出勤前である。
今日は自宅を出てから鍵を持っていない事に気付き
脱兎といえばよいのか、もの凄い速さで自分の部屋に戻り
机の上の鍵を持ったのだけど、それまでの一連の動きは
①扉を開ける②靴を脱ぐ③自室へダッシュ④鍵をとって玄関へ
⑤靴を履く。という行為があったのだが、
たったこれだけの行為でひとつ始発電車を逃してしまった。
いつも乗る7時37分発はフォームに着くと同時に
発車してしまった。『5分間の待ち』が待っていた。
その5分は木場駅に着くまで追いつく事が出来なかった。
だが、電車が5分違いでも丸の内線、東西線が結構空いていた。
せっかちな私は5分前の電車に乗ることはあっても5分後は
多分始めて乗ったのだけど、5分後は空いていた。
なんか、良い事発見した感じだ。残り物には福が来る。
(電車が空く如きでラッキーだと思う私のこの感性が好きだ)

昼休みは相変わらずの『大盛』中華丼であった。
野菜が沢山はいっていて健康的だ、キャベツの量も多いし
ミカンまで付いていた。
まぁ、如いて言わせていただければ、もうちょい美味しければ
もっともっと幸せな昼御飯になっていた事である。

いつものようにイトーヨーカドーを散歩した。
本屋→催し物場→ドーナッツ型低反発ウレタン座布団のある日用品
やぱり、まだ売り切れたままだ、1680円の高い奴はあるけど
変形自在な形で枕にもなっちゃう優れものと書いてあるが
ピンク、レモンなどなどあまりにも可愛らしい色合いだ、
似合わん、私には似合わん。
そこで俄探偵は閃いた。『寝具売り場だ!』。
発見!1200円若干高いけど、色合いが大人しい、これだ。
というわけで、会社用低反発ウレタン座布団を購入した。
(座布団購入如きにドラマがあった、最後は推理小説なみの閃きだ)

催し物場は高山と北海道だったと思う。
高山の方に『かりんとう』なのに平べったくて
お煎餅みたいな形のものがあった。面白い形なので
ちょっと興味が湧いたが、購入意欲がわくほどではなかった。
キャベツメンチかつはとても美味しそうだったけど
大盛中華丼を食べた後だったので
流石のメンチカツ好きの私も胸焼けしそうだったのでやめた。
こうして、人生の縮図のような喜びや驚き、あきらめをちりばめながら
たった1時間の昼休みは終って行くのだった。