9月15日燃料油脂新聞より
エネ庁 永井石油流通課長 小規模業者と意見交換
ENEOS8月末SS数 前月比13ヵ所減の1万2561ヵ所
セルフは3ヵ所増
9月15日ぜんせきより
8月SS倒産件数は1件で負債額は1千万円
倒産件数と負債額 - masumiノート (goo.ne.jp)
エネ庁石油流通課意見交換会@小規模SSの声政策に
過去の経営実態調査@販売業者の「声」 - masumiノート (goo.ne.jp)
※
人事異動で流通課長さんはコロコロ代わるからね...
持続経営新浸透へポスター
永井石油流通課長 供給網存続を支援
>「持続可能なSS運営の実現に向けて適正利益を確保し、明日の経営に備えよう」との標語をさらに浸透させるためポスター2種類を作成し組合員などに配布する
「論説」都道府県別・業転比率の傾向
9月16日燃料油脂新聞より
ENEOS・出光 全油種「据え置き」
静岡県伊豆の国市 採算販売徹底貫く セルフとの棲み分け構築
レギュラー169円ハイオク180円
セルフとの棲み分け・・・
セルフより安いフルとの棲み分けは?
足立区内エリアで差@セルフより安いフルSSも
過疎地廃業で運営依頼(断られたそうです)@「地域インフラ存続へ議論を」
>「先日、“松野町で閉める予定の店を運営して貰えないか”と話を持ち掛けられた。“利用していた役場やJA,郵便局のお客さんやSSスタッフが困っている”と説得されたが、片道2時間かけて頻繁に通うことができず断った」という。
町役場や商店街がある中心部から系列業者までの距離は数百メートルだが、日ごろ利用していたSSの閉鎖は高齢者が多い地元客の利便性が低下することになる。
>過疎化が著しい南予地方では店主高齢による後継者不在や地下タンクなど設備老朽化、近い将来のカーボンニュートラル問題があり、今後数年にわたり閉鎖件数の高止まりが予想されている。
さらなる給油所過疎地の拡大を防ぐことは困難として、住民出資によるSS運営や公設民営SS設置など地域インフラ存続に向けて自治体と地域住民が議論する場を設けるなど過疎地対策が喫緊の課題ー
可搬式給油許可システム 導入するSS(セルフ)が急増
9月14日燃料油脂新聞より
セルフ表看板レギュラー165円大勢
静岡市セルフ3円底上げに動く
接客商売のSS従業員 ワクチン接種は必須
>われわれは不特定多数の人と接する職業。感染して顧客に広めてはいけないし、顧客からうつされてもいけない。
>接種するしないは個人の自由だといわれるが、職業柄SS従事者は接種すべきと断ずる。
コロナワクチン「間違った打ち方」で抗体が不十分となるリスクも|NEWSポストセブン (news-postseven.com)
「新型コロナワクチンの第一の目的は『感染』を完全に防ぐことではなく、『発症』や『重症化』を予防することです。ワクチン接種をすれば感染しなくなるというのは誤解です。ワクチンの効果は、感染しても無症状で済む、あるいは症状が軽くなる、ということです」
[B!] イスラエル首相 ワクチンを2回接種した人達が感染を拡大 二回目接種後六か月以内にブースター接種がワクチンパスポート期限付き更新の条件 (hatena.ne.jp)
ベネット首相: 「ワクチンを2回接種した人達は、2回目のワクチンの効果が「デルタ」変異株に対して衰えているということを理解していません。守られていると勘違いして自由に歩き回ってコロナに感染し…”
ワクチン接種後死亡1155事例を厚労省が報告 前回8月25日より62例増加(日刊ゲンダイ ヘルスケア) - goo ニュース
ワクチン接種者と偽薬接種者の死亡率が同じ ファイザー公表データの意味(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
個人の意思を尊重し合える関係が良いよね。 - masumiノート (goo.ne.jp)
9月10日ぜんせきより
3月末 セルフ147ヵ所増 1万467ヵ所
>石油情報センターが発表した2021年3月末の全国セルフSS数は前年同期比147ヵ所増の1万467ヵ所となった。
セルフ化が進む一方でガソリン内需の減少や人手不足・事業承継問題、過当競争の激化などによる石油業界を取り巻く経営環境の悪化で、SSの減少傾向に歯止めがかからず、登録SS数に占めるセルフの割合は1.3ポイント増の36.1%。
20年度の新規出店数は200ヵ所と、前年度比93ヵ所減と下振れした。
一方、撤退数は53ヵ所となり、前年度比で20ヵ所の減少。
セルフ解禁以降の総出店数は1万2157ヵ所となった一方、1690ヵ所が撤退に追い込まれるなど、撤退数は13.9%に達した。
セルフは全国で着実に増えていっているものの、セルフが密集する都市部や幹線道路沿線などでは、過当競争の影響からセルフ間の価格・量販競争が激化している。
(中略)
セルフ率は神奈川の53.3%を筆頭に
(以下省略)
※
当市のセルフ比率はとっくの昔に・・・
福島県三島町 SS過疎地対策委が初会合@「新SSは必要」大勢
>現SSが町補助金を除くと赤字となっている現状を踏まえ、
「現在は定休日を設けてスタッフの休暇を確保しているが、道の駅の隣に移転すれば休めなくなり、営業時間も延ばさざるを得ない。黒字化を図るには、道の駅従業員との兼業など経営効率化策も研究しておく必要がある」
最終的には行政が動かざるを得ないガソリンスタンド過疎地問題 - masumiノート (goo.ne.jp)
今朝は工場関係の配達が3件あり、5時半に家を出て、配達を終えて店に帰ったのが9時半だったそうです。
(本当なら7時の開店時間が9時半になってしまいました)
「帰ってきたら4台も待ってくれてはって焦ったわ~(汗)」 byこうちゃん
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9月10日燃料油脂新聞より
ENEOS支店長会議 10~12月販売重点方針確認
カーメンテ予約商品拡大 採販土台に収益力強化
全国セルフSS小売市況 ガソリン4週連続151~155円
仕切り上げ下げ頻繁で動かず@西日本は安定、東日本は混乱
フルSSの閉鎖検討増加 跡地有効利用へ新事業探る
大阪府フル 固定客減少傾向強まる
必要マージンは年々上昇
コロナ禍 農作物にも影響@農業向け燃料油需要減の懸念
高齢化で農家後継者は不足
※
高齢化等で米作りを農協に委託する農家も今後ますます増えてくるのかも知れません。
そうなるとJASSが燃料油を供給することになります。
9月9日燃料油脂新聞より
ENEOS・出光全油種50銭仕切り値上げ
2週連続合計3円50銭に
ガソリン価格、3週ぶり値上がり 全国平均158円10銭 (47news.jp)
収益重視の姿勢堅持訴える@コロナ禍減販継続視野に
10年後見据え生き残りへ
レギュラー155円超え…「ガソリン価格」がいまだに「高騰しっ放し」な理由(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
>「業界としても初めての経験でした。仕入れの価格が下がったため、 販売価格も下げなければいけない。ところが、緊急事態宣言が発令されたため来店客が激しく落ち込みました。需要の大幅減少が明確に予想されたため、価格維持で利益確保に動いたところがあった。この動きはアメリカも同様です。 ガソリンのような市況商品は仕入れ価格と連動して小売りの相場が決まりますが、仕入れが下がったのに価格競争が自発的に自粛されたのはこの業界では初めての事例でした」
(※全文はリンク先でどうぞ)
消費者誤認の恐れ@サインポールに会員価格 多重看板
焦るPB、激戦地で攻勢@10円以上軟化も
「論説」運輸部門35%削減の意味
>わずか8年半後までに、この途方もないガソリン縮減をどう具現化するのだろう。
※
・・・経済活動を止めるなどありとあらゆる手を使ってくるのかも・・・
完全なるCN(カーボンニュートラル)化に向かう中で、10年後も生き残るのは並大抵なことではないでしょうね。
9月7日燃料油脂新聞より
「社説」コスト再騰に適切な対応を
安値店に追随も「ボリューム変わらず」
接客型セルフ
>セルフといえども油外収益なくして「経営が成り立たなくなっている」のが現状。
窓を拭いてくれるセルフもあります。 - masumiノート (goo.ne.jp)
10%~20%減販で危機感高まる@「セルフでも利幅20円超必要」
※
20~30年前、規制緩和により始まったガソリンの安売り競争。
安値という特典に釣られて多くの消費者が流れました。
が、
将来的には、
セルフは安値店ではなく「リッター20~30円以上の計量機使用料を支払って自分で給油する給油施設」となるのかも。
(つまりリッターマージンが20円だとすると、20リッター給油で400円、50リッター給油で1,000円を支払って自分で給油するという事です)
因みに当商圏では既にそうなっておりますよ。
3年後は新紙幣コスト負担も@「再投資可能な態勢づくりを」
9月3日ぜんせきより
22年度予算概算要求@流通関連は総額92.5億円
「論説」スポットの罪を問う
※
規制緩和以降、元売再編統合最終章まではスポット玉は「命綱」と言われていました。
業転玉への見方さまざま - masumiノート (goo.ne.jp)
鹿児島 SS価格表示「888」なぜ多い?
>「価格競争が激化すれば撤退するSSも出るかもしれない。それはSSの果たす公共的な役割の観点から見て、消費者の不利益につながる子それがある」
>価格表示が過当競争に拍車をかけ、その結果中小SSが撤退に追い込まれると(災害時の燃料供給といった)公益性も失われてしまう。消費者が安さを求めるのは当然だが、SDGsの観点からも考えなければいけない」
(NHKの取材に答えて鹿児島石商専務理事)
※
全国的に「遅きに失した」商圏も多いですが、
鹿児島県石商専務理事のおっしゃっていることは正しい。
9月6日ぜんせきより
原油コスト続騰
(続き)
系列仕切りが値上げに転じたことに反し、上昇基調には入っていない。
商社は「いまだに在庫を抱えている業者もあり、先行きは不透明」と話している。
卸大幅反騰、激戦地悲鳴@追随が裏目、経営正念場
※
この期に及んで安値に追随する方がバカなんですよ。
なんちゃって(汗)
「撤退する店が何を偉そうに!」ですよね(^^;;;ゴメンチャイ
でもね、撤退廃業する店は負け組と言われるかも知れませんが、本当にそうでしょうか?
近隣他店より10円(最大で16円)も高値でも、窓拭きもゴミ捨てもしなくても、給油に来て貰える店と、
この期に及んで安売り(安値追随)しなければ給油客が流出してしまうかもと恐れて安売りしている店と、
どちらが勝ち組なんでしょうね。
注)当時、当店の系列仕入と業転玉との価格差は常に10~13円程度(最大で18円)ありました。
当店より10円(最大で16円)安値販売していた店(地場フル含む)は、PBや無印ではなく、元売マークを掲げた系列店です。
9月6日燃料油脂新聞より
QRコード決済 都内SS導入進まず
※
当店にも見積書が届きました。
11.5万円くらいだったかな?
こうちゃんは「どうしようかな」なんて言って、相変わらず私を呆れさせてくれてます(笑)
「いや、要らんやろ。もうすぐ店を閉めるのに。それにQR決済?それを使って決済しようとするお客さんがうちのような店でどのくらい居ると思う?費用対効果で考えても却下でしょ。ほれ、アレよ。エネキーと一緒で忘れた頃にしか現れない。エネキーも「すみません、うちは使えないんです」でやってるやん。それと一緒でしょ」とmasumiさん。
おまけ
配達を優先しているためオイル交換やタイヤ交換などの所謂油外注文をお断りしている当店店主ですが、「ディーラーよりお宅が信用できる」と何年も前からタイヤはお任せ頂いている常連さんからの依頼はお受けしています。
「預かり」になりますが...。
9月3日燃料油脂新聞より
全国セルフSS小売市況 ガソリン3週同値151~155円@仕切り上げ見越し維持多く
※当市セルフSS小売市況は161円(下看板158円)
その理由は・・・時間も遅いし、以前にも何度か書いたので省略します。
京都府南部 セルフの下値軟化@フルSSは価格差拡大
炭素税導入明記見送る@旧暫定税率は継続
環境省来年度税制改正要望
「SS業やめるにやめられない」
>今閉めたら借金だけが残る。子や孫に借金を残すことは出来ない。
>続ければ儲けはないが「食ってはいける」。かといって借金が解消する見通しは無い。
赤字まみれ - masumiノート (goo.ne.jp) 2010年6月1日
※
幸い弊社に借り入れは無いです。
しかし卸格差の中での過当競争時代、他社買いもせず正規仕入を貫いたので自己資産を投入してきました。
さっさと店を畳んでいれば自己資産を失うことも無かったのに。
でもね、サラリーマンには理解できないと思いますが、「やめるにやめられない」のがこの商売なのです。
自負なのか、足枷なのか、
兎にも角にも「インフラを担っている」という事実。
過去、配達の依頼に直ぐに応えられないと「もうええ。なら他所へ頼む」と、けんもほろろにされた時代もありましたが、今はそのような時代では無くなりました。
そのようにして去って行かれた方もあれば燃転で縁が切れた方もありますが、それでも50数年間変わらず配達をさせて頂いているお宅も(少数になってしまいましたが)存在しています。
此度は地下タンク50年問題もありますが、私の胃がんというキッカケで給油所の閉店を決断しましたが、
そのキッカケが起きて尚、主人は悩みに悩み、迷いに迷い、気持ちが揺れ動き続けました。
地場フルSSが減少し、灯油の小口配達をしていないセルフばかりになったこの時代(この商圏)では、既存の配達先から頼りにされているのを最近特にヒシヒシと感じると主人は言います。
それ故、配達だけは続けようかと未だに悩み、迷っています。
地下タンクが無くなるので調達の問題もあること、配達を続けたとしても年齢的にあと2.3年しか続けられないであろうこと。
それに何より配達だけでは経費倒れになることなどを鑑みて、恐らくは配達だけ続けるという選択肢も諦めることになろうかと思います。
それでも気持ちは踏ん切りがつかない。最後の最後まで。
それが半世紀以上店を続けてきた歴史であり、顧客との繋がりなのだと言います。
***
キッカケだけでは踏ん切りが付かない。
トドメがなければ決断できない。
そのトドメが、当店の場合は地下タンク50年問題です。
現在、その50年問題を克服できる地場フル店は非常に少ないというのが現実です。
9月1日ぜんせきより
中小企業庁 事業再構築補助申請受付 締め切りは9月21日
「満タン&灯油プラス1缶運動」について(消費者向け) | 全石連 (zensekiren.or.jp)
※CM動画が見れます。
9月2日燃料油脂新聞より
ENEOS・出光 全油種3円値上げ
レギュラーガソリン、2週連続の値下がり…0.4円安の157.8円 | レスポンス(Response.jp)
「ガソリン高騰は放置せよ」刺激的すぎるサマーズ発言 (日経ビジネス) - Yahoo!ニュース
***
系列玉は3円の値上がりですが・・・
PBが拡販姿勢に転換 9月1日ぜんせきより
>ガソリンのスポット(業転玉)はすでに120円を割り込んだ。
>中には「系列広域業者のSSが140円で販売をしている」と訴える業者もいる。
>各地で始まった市場の軟化ムードに対し、仕切は値上がりに転じるとの見方が強く、「大幅な仕切り値上げがくれば到底対応できない」と焦燥感を隠せない販売業者も。
さらに関西地方の商社からは「いまのスポット実売価格はガソリンで120円を下回っている。理由はお盆期間以降の余剰感」と明かし、すでにPB業者への売り込みが激しさを増しているという。
>「系列量販SSとの競争に劣勢に立たされていたPBが息を吹き返し、大変な事態に陥ることも予想される」
※
何度も書いて来たけれど、
この業界は、行ったり来たりの繰り返し
・・・って、
これがまだ続くんですか?
きっと続くんでしょう。
※燃料油脂新聞に戻ります。
全国セルフSS147ヵ所増 1万467ヵ所@4都府県、比率40%乗る
※
セルフは増える。フルは減る。
大手セルフが切り捨てたポリ容器1つ2つの配達を不採算を承知で担い続けて来た地場中小零細フルが減っていく。
「地場フル存続 注力を」
山梨県内 国・政府・元売へ訴える
>同県内SS業者では老朽化地下タンク規制への対応策として、地下タンクの入れ替えは莫大な再投資費用が発生することから多くのSS業者が「FRP内面ライニング工事」「電気防食工事」「高精度油面計の設置」を選んでいるが、「電気防食」「高精度油面計」については最終的には地下タンクの入れ替えを実施しなければならない。(※地下タンク50年問題)
>山間部や農村部に住んでいる地域住民がかなり多く、さらに超少子高齢化、人口減が急激な勢いですすんでいるために過疎化対策が急務と言え、
高齢者世帯への灯油や軽油の配達業務は社会的責任の大きい極めて重要な仕事なのである。
多くの地場フル業者が配達業務を担っている。
>山間部、農村部では地場フルSSがだいきぼ災害発生時を含めてエネルギー供給拠点の“最後の砦”なのである。
ところが元売各社は全国的に大量にガソリンを販売することが出来るセルフSS向けの販売施策しか発表していない。
本来ならば元売各社はセルフSSだけでなく、地域住民の生命を守っている地場フルSS業者に対しても骨太な販売施策を示すべきである。
さらに国、政府は地場フルSS業者が置かれている非常に厳しい経営実態に目を向けて欲しい。
このままでは地場フルSS業者の激減を避けることができないだろう。
***
消費者(国民)の声でしか、変えられない。 - masumiノート (goo.ne.jp)
※
「行政が何とかしてくれる」と思っているのか、(全国的に)過疎地であっても消費者からの声はあまり出ないみたいですね。
9月1日燃料油脂新聞より
経産省 2022年度予算概算要求
都市部と地方部でSS減の影響に差
>都市部ではSSの総数こそ減っているもののまだ不便を感じるほどではない。
「給油するSSが遠くになった」くらいの不満で、
>ガソリンは必需品で、SSが遠くなるくらいはそのうちに慣れる。
>ただ中山間部や島しょ部のSS減少は地域住民の生活に大きく影響する。
※
ニュータウンが出来るまではここは中山間地域でしたが、今は田園都市となっています。
***
昨夜テレビでコロナ禍で倒産件数増加のニュースを見ながらの夫婦の会話
ま、「“コロナ禍さえ無ければ。悔しい”。って本当に気持ちわかる。ガソリンスタンドの場合は“卸格差さえなければ”だったよね」
こ。「そうやな」
(画面の中で、ここ(職場)が人生のすべてだった、と男性)
ま、「あかん、涙出て来た。...こうちゃんも一緒やもんな。店が人生のすべてやったもんな。ごめんな」
こ、(しばし沈黙の後)「いや。俺も70過ぎた頃からはいつ店を閉めようかと考えてはいたんや。自分の中では73になったらと考えてはいたんや。だけど地場の閉店が続いて『携行缶はここでしか買われへんから店閉めんと続けてや』とか、『配達料を別に支払うから配達してほしい』とか頼まれたりして・・・タイミングを逃して今まで来てしもただけで、まぁ、今回が良いタイミングやったと思う」
ま、「いいや、私がこんなことになってなかったらこうちゃんはまだ続けていたハズや。私がこうなったから」
こ、「それは無い。地下タンクがもう50年になるってことがやっぱり一番の理由や」
***
「早く一抜けたってした方が賢いよ」「お願いだから店を畳んで」と言ってきた私だけど
私だってこの店で27年間を過ごしてきたのです。
ワクチン接種に葛藤「無理強いできず」
ワクチン2回接種後「油断あったかも」 増えるブレークスルー感染 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
>「2回接種後も気をつけていた。まさか自分が感染するとは思わなかった」と語った。
>男性は2回接種後も事務所と自宅を車で往復する日々を送り、家族以外とは会食もしていない。
ブレークスルー感染が世界で増加中 ワクチン接種は本当に必要なのか?(日刊ゲンダイ ヘルスケア) - goo ニュース
8月30日ぜんせきより
軽油発券店カード手数料@85%が増額を希望
発券店値付けカードについての記事一覧 - masumiノート (goo.ne.jp)
8月29日燃料油脂新聞より
三重県明和町PBが県内最安値137円
周辺SSフリ139~141円で追随
>とはいえ価格で対抗しても到底勝てず、消耗戦になることは明白。
※
そう、そして採算重視にしても大多数の消費者は安値に流れる。
いずれにしても消耗戦で、小資本店の経営は(大多数が)苦しいものとなる。
元売同系列の安値合戦
>給油した次の日に6円も安い表示を見て、不満を抱かない消費者がいるだろうか
8月30日燃料油脂新聞より
水素大量導入へ官民協働
明和町にコストコ出店「市場混迷・人件費高騰心配」群馬県内業者
当ブログはコストコセルフSSを応援します! - masumiノート (goo.ne.jp)
ただしそれは他社買いからPBになり(全量系列仕入れの販売店を見下していた)販売店や、小口配達を切り捨てて来たような2者店ではなく、という意味です。
なので当然、PB天国と言われていた安値業転玉が市場に溢れかえっていた時期も「お客さんを騙すような真似は出来ない」「安定供給のため」と系列仕入れを貫き、非効率で不採算を承知で地域への小口配達を担い続けて来た小規模地場店を一番に応援しています。
8月27日ぜんせきより
中小企業庁 事業再構築補助要件見直し
コストコ上陸に地場困惑
>2005年にジョイフル本田が参入後、宇都宮市内のSSが126ヵ所から74ヵ所に減った経緯があるからだ。
今週の市況 激戦地では軟化傾向
国へSSの苦境訴え
>石油の社会貢献
※
それを言うなら、ポリ容器1つ2つの配達や、携行缶への小分け販売も、非効率で不採算だとか、面倒だとかとかで切り捨てたりせず、全店でやりなされ!!
7月市況概況
ガソリン業転格差推計3.9円
SSからお客様へ これが8月ガソリン価格の内訳
8月27日燃料油脂新聞より
西日本底堅く ガソリン動かず151~155円
“緊急事態”下 マージン回復傾向
※当市市況はセルフ上看板161円(下看板は158円)
フルも大体同じです。
全国平均市況は、ガソリン3週ぶり値下がり全国平均158円20銭 - masumiノート (goo.ne.jp)
ですが、当市市況に値下げの動きはありません。
以前なら下げ基調(系列はスライド業転が値下げという局面で)というだけで市況は値下がりしていたのですが。
(それも全国平均でもかなり安値の方に位置していました)
値下げの動きが無いのは次週の仕切が値上がり予想されていることもあるのかも知れませんが、
当市では棲み分けが完了し、フルの閉店が続いていることもあるからでしょうか。
値下げは既に集客力とはならず、単に利益を失うだけの愚行だとプライスリーダー(?)が判断しているのでしょう。
近畿市場 平均マージン拡大が課題
大阪市内中心部 フル会員160円台大勢
和歌山市内セルフ 安値の運営継続を危惧 収益重視へ転換促す声
滋賀県内 市況安定でマージン改善
奈良市周辺市況 セルフ下げ傾向強まる フルは163円前後維持
系列の意識薄れる
製油所から出てくる無印のローリー - masumiノート (goo.ne.jp)
「系列でも業転OK」は ハイオクも・・・デスカ(?) - masumiノート (goo.ne.jp)
怒るスタンド「裏切りだ」 元売りハイオク混合出荷 「『看板外す』という契約は脅し」 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
ゴミ回収灰皿清掃中止 新型コロナ感染防止で継続
リスクと手間考慮 要望無ければ窓拭きせず
※
新しいお客さんが増えているそうで、お陰様で販売数量もこの緊急事態宣言下でもそれなりにキープできているとのことです。
新しく来て下さる方々は恐らく6月末で閉められた店の常連さんだった方々だと思われます。
以下夫婦の会話
ま、「(閉店されたお店の)並びにENEOS(元エッソ)のフルがあるのに? あっちはスタッフも数人居てはるし窓拭きもしてはるし、値段も安いのに、わざわざうちの店に来てくれはるん?」
こ、「あそこは安値が好きな人しか行かへんのとちゃうかな」
ま、「ふーん・・・。でもウチは窓拭きも何にもしないのに・・・、そのことで何か言われたりしないの?」
こ、「何も。サービスもない上に俺は愛想もないからな(笑)」「それでも頼りにされてるのをヒシヒシと感じるで」
ま、「何で?」
こ、「田舎の人が多いんかな?ざっくばらんで・・・、“明日(土曜日)も店開けてはるんやろ? 明日も来るからな、明日も来るから、又入れてな(給油してな)。頼むで”って、何度も言って帰らはる。そういう人が多い」。
ま、「そうなんや・・・。そらもう周りはセルフだらけやもんな・・・・(閉店を決めているので複雑な心境)」
恐らくこうちゃんも後ろ髪を引かれる想いをしているはず。
だけどもう店頭で給油する この店を畳むことは決まっているのです。
〈独自〉脱炭素化政策に7542億円 経産省の概算要求判明(産経新聞) - goo ニュース
8月25日ぜんせきより
経産省・環境省 SSの業態転換積極支援 温暖化対策で長期戦略案
「満タン運動」認知度向上へ
初のテレビCM活用
「論説」お寒い充電インフラ事情
8月26日燃料油脂新聞より
元売2社 2円値下げ
3週下落も原油急上昇 流れ一変、先行き不透明
石油情報センター発表全国平均レギュラー価格
レギュラー3週ぶり下落 40銭安158円20銭
ガソリン3週ぶり値下がり 全国平均158円20銭(共同通信) - goo ニュース
2021/08/25 15:06
経済産業省が25日発表した23日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、16日時点の前回調査と比べて40銭安い158円20銭だった。値下がりは3週ぶり。
調査した石油情報センターによると、国内外の新型コロナウイルス感染再拡大に伴い、経済活動への悪影響の懸念から原油価格が下落したことが主な理由という。同様の傾向が続くとみられ、来週も値下がりを予想している。
ハイオクは1リットル当たり40銭安い169円ちょうど、軽油は30銭安い138円20銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり4円安い1758円。
8月23日ぜんせきより
経産省 カーボンリサイクル技術ロードマップ 合成燃料など追記し改訂
「カーボンリサイクル技術ロードマップ」を改訂しました (METI/経済産業省)
EV充電器設置に懐疑的@導入メリット薄い@維持負担がネック
※
「ガソリンはもうアカンやろ? 充電器設置したらええやん。そしたら何もせんでも儲かるやん」。と先日お客さんから言われたこうちゃん。
「何も知らんと適当なこと言ってくれるで」と苦笑してました。
8月23日燃料油脂新聞より
「これ以上、時給上昇難しい」賃上げ圧力に困惑
「安い国」に成り果てた日本のリアル、給料は先進国最低レベルで企業は外資に大安売り | 安いニッポン 買われる日本 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
※
ディスカウント、地域最安値、安売王...
「他店より1円でも高ければ言ってください、値下げします」などとやってきたんですから当然ですよね。
8月20日ぜんせきより
「論説」エッセンシャルワーカー
>いま、言えることはSSの仕事も社会生活の基盤を守ることであり、誇りをもって従事してもらいたいということ。
拡販のために安売りをしたり、イベントを打つ必要はなく、ただ安定供給を実践することがエッセンシャルワーカーの使命だ。
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地場店は、サービスも愛想も悪くなってでも、店を続けていかなきゃいけない。
これは 初めてご訪問くださった方へ の最初の一行です。
この意味を理解できる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
果たすべきサービスは燃料油を安定的に供給すること。 - masumiノート (goo.ne.jp)