食品偽装はあれだけマスコミが騒ぐのに、
ガソリン業界でのこれらの不正を知りながらマスコミは何も騒がない。
消費者も同じ。
こうちゃん曰く
「口に入るモノじゃないから」
masumiさん曰く
「スポンサーへの忖度でしょ」
「今さえ良ければ、自分さえ良ければ、って人が増えているからでしょ」
大きな災害が続きます。
恐らくこれからも
そしてこうした大きな災害が起きる度、私は悔しくなる。
ガソリンスタンドの数が「これ以上の減少はインフラの危機」と言われるまでに減少したことに。
地場のガソリンスタンドは“災害時の最後の砦”と言われて久しいけれど、
地場フルの販売量は減り続け、残存者利益はセルフ偏重という現実に。
安定供給を第一に考えて系列仕入れを貫いた系列販売店が疲弊し、
「継続して供給を約束するものではない」業転玉で商売をしているPB店が、
「もし玉が無くなったとしても、お客さんにはあるところに行ってもらえばいい。落ち着いたら又(安値に)戻ってくる」と言っていた元系列のPBが、
「PB天国」という20年を経て
「地域のために供給云々」と言える、この現実に。
そしてこの現実は、「分かっていたこと」だから余計に悔しいのです。
地域住民への供給は当然です。
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/f7e9d1f020a0d150c23464e8fa253d9d
地域住民への供給は当然でしょうか?
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/ba937db423b59d146cb2a875966b3651
明日は既に配達と引き取り洗車の予定が一杯で、「どういう順番で行こうか..」とこうちゃんは頭を悩ませています。
「これで明日もし〇〇(FAX)が入ってきたらえらいこっちゃで(汗)」
(●´ω`●)フフフ~ン♪♪♪
こうちゃんが配達で稼いでくれるから店頭(masumi)はノンビリで良いのです♪
(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ
非常に強い台風21号は、4日、四国から近畿地方にかなり接近し、上陸する見通しで、暴風などに厳重な警戒が必要。
台風21号は非常に強い勢力を維持したまま、徐々に速度を速めながら北上し、4日の日中、四国から近畿にかなり接近し、上陸する見通し。非常に強い勢力で上陸すると25年ぶりとなり、特に台風に近い西日本を中心に猛烈な風が吹くおそれがある。
最大瞬間風速は四国と近畿で60メートル、東北や北陸、東海でも45メートルの予想。また、4日昼までに予想される雨量は四国で400ミリ、4日昼から5日にかけての雨量は東海や近畿などで300ミリから500ミリとなっている。
暴風や高波のほか、土砂災害や高潮などにも厳重な警戒が必要。
*********
取引先から次々と届く“台風による臨時休業”のお知らせFAX。
電車も止まるし、それが賢明です。
え?組合も?
・・・・ふーーーーん。
災害時対応はどうするんだろ?
***
「明日は台風で休業しはるんやろ?」とお客さん。
いいえ、
当店は明日も変わらず営業致しますです。
確実に開店休業状態になるのは分かっていても、デス(汗)
というか、
自宅が前回の台風でほにゃららで、そのままで・・・(==;
明日はバケツを並べてから出勤してきます(汗)
masumiさんがプレゼントしたツナギを着て
午前中は田んぼの稗を引いて、午後は草刈りをするこうちゃん。
田んぼの稗を引くことをする人もあまりいなくなりましたね。
こうちゃんが稗を引いていたら
「まだおったんかいな!?日曜日の方がシンドイんちゃうか?ほら、これやろ」と(店の方の)ご近所さんに言われたとか。
(笑)日曜日も6時起きで働いてます(笑)
貰ったのは“かりんとう”。
(*^0^*)ありがと。
店を潰すつもりで始めた「発券店値付けカードは給油のみ」
これは思いがけず吉と出ました。
今日も昼休憩を午後二時半にやっと取れたこうちゃんです。
しかも今夏の暑さときたら「命に係わる」と言われるほどです。
窓を拭いてゴミを捨てて~というサービスを、若い時と同じように続けていたら体が持たないところでした。
「発券店値付けカードは給油のみ」に対して、
「暇そうにしてたやん。ほかに誰もいてないねんから、やってくれたらええやん」なんて言う人も他府県ナンバーのイチゲンさんのなかにはいますが、
失礼ですね(笑)
ついさっきまでラッシュだったんですよ
お昼も食べずに手掛けワックス洗車を連続3台やってたんですよ
午後5時6時、出来ればもう閉店したいくらいヘトヘトな時もあるんですよ
というか、
暇でもしんどい時はしんどいんです。
代わりのいない長時間勤務なんですから休めるところは休まないとね。
店も身体も長持ちさせるためなのです。
( ̄  ̄) (_ _)うんうん
いい感じにフェードアウトしていくためにもね。
8月9日追記
8月9日燃料油脂新聞より
熱中症対策として13時から16時の時間帯にスタッフを交代で休ませることがあるので、少人数での接客になり不便をかける旨の店頭告知
※
ガソリンスタンドって、お客様に気を使い過ぎるところがあるのでは?、と思うのは私だけ?
少人数の郵便局や銀行の出張所など金融機関なども交代で休憩を取るけど、こういう張り紙は見たことがない。
それより、
交代要員があるって羨ましい
以前雇用していたアルバイトの子は大手特約店の直営店でのアルバイト経験者。
「2時間ごとに15分休憩がありました」って。
商売に頂いたむらっちさんのコメントに、何故かふと過去を思い出して涙が出そうになりました。
私たちのような地場店は、自分や家族が生活している、その地域で、生業としてこの商売を行っています。
ですから、「信用を失う」ということは最も恐れることなのです。
燃料商社の「この地域では9割の販売店が業転玉を取っていますよ(※)」という業転玉の売り込みがあっても応じなかった最大の理由は「お客さんを騙すような真似はできない」という意識ではなかったでしょうか。
次の赤文字は、そんな当店が当時公にされていなかった“卸格差”によって消費者から浴びせられた言葉です。
「ほんまにえげつない店や。こんなぼったくりの店止めときって近所の人らに教えたらなアカン」
http://blog.livedoor.jp/masumi_i/archives/584480.html 何故書くのか
前全石連会長が「現卸格差は中小SS生存不能」とエネ庁長官に訴えました。
しかし本当は、
地場店にとっては、卸格差よりも、信用を失うことこそが、生存不能(心)なのだと思います。
PS
(※)9割というのはセールストークだと思います。
けれども常に13円、当店では最大で18円にもなったことがある業転と系列の仕入れ値の差。
「背に腹は代えられない」と他社買いを始めた販売店もあることは事実で、
だから余計に泣けてくる。
呉市内のコンビニに商品が並びました。
自衛隊の輸送で?
・・・何なんですかね、この自画自賛。
先ず避難所に届けなきゃいけないと思うのですが?
当然無料で。
官邸がコンビニの売上に協力?
意味がわかりません。
西日本豪雨 対応が”後手後手”に回った政権幹部の発言まとめ
http://bunshun.jp/articles/-/8186
他人さんを雇用していたときは本当にしんどかった。
“卸格差(業転)”を説明できるようになって、精神的に楽になった。
(JXTG誕生で)
当地の市況は良くなった。
夫婦二人での営業は、ある意味、“楽チン”。
こうちゃんが不死身で、尚且つ配達に出て店を留守にすることがないのなら、ずっと店を続けても良いかも?...と思う。
今日新しいノートPCが届きます。
ITについて行けてないので不安です。
ちゃんとメールとかネットとか銀行のんとか・・・
新しいPCで使えるように出来るかなぁ・・・・・・・
本当はそれが不安で店を畳むその日まで今のPCで頑張ろうと思っていたのだけど、ちょっともうちゃんと動いてくれんことが多くなってきたから仕方がない。
「家の近所のスタンドが店をやめてね~」とか、「最近ガソリンスタンドがどんどん少なくなってるね~」とか、給油客からそういう話が出ると、masumiさんは「うちもあと数年ですよ」と言うようにしています。
こうちゃんはそれを嫌がります。
「あと数年で店を畳む」と考えているmasumiさんと、
「まだ数年は店をやる」と考えているこうちゃんの、違いです。
確かにお客さんにしたら「この店もあと数年でやめるのか~」と思うと「じゃあ、長く続けそうな他店へ行こう」と思う人もいるでしょう。
実際数年前には(この人なら分かってくれるだろう)という思いで“masumiノートで検索”の紙を渡した常連さんが、それを機に来店されなくなったこともあります。
それでも、ガソリンスタンド販売業界のことを「知ってほしい」「知っておいてほしい」という気持ちの方が勝るのです。
だけどこうちゃんの気持ちも分かるので全員に渡すことも出来ず・・・ジレンマを抱えています。
「いつもそちらで燃料を入れている者ですが、〇〇(地名)でガス欠してしまって・・・」
昔、従業員が数名いたときなら、相手が例え当店の顧客でなくても、すぐにでも駆けつけてあげていたけどー
こうちゃんが往復1時間強掛かる配達に出たところだったため、それをお伝えすると、じゃあ〇〇(地名)の近くのガソリンスタンドの電話番号を教えてー、と。
3者店から2者店へ運営者が代わっているお店ですが、数名のスタッフが常駐されているはずなので燃料を届けてもらえたと思います。
お名前は名乗られなかったのでどなたか分からないのですが・・・
お役に立てず申し訳ないです。
・・・
「早く店を畳んで欲しい」
こういうときも、やはりそんなことを思ってしまいます。
普段から常連として当店の経営を支えてくれているお客さんにはもうそういった質問をされる方は殆どいませんが、
発券店値付けカード(会社の)の従業員の方とか、車は安値のセルフで給油しセルフでは買えない携行缶への給油のために当店に来店された方とか、そういった方に限ってガソリン価格の動向について訊ねてきます。
仕切り(仕入れ値)が上がるかどうかは前日にFAXが届きますが、それがいつ店頭価格に転嫁されるのかmasumiさんには分かりません。
st31掲示板という業界の掲示板でも 「ガソリン 値上がりは何時から?」というアンケート企画があるくらいです。
なので、「さあどうでしょうね~」とか「上がるんじゃないですか~?」とか曖昧にしか回答できません。
特に発券店値付けカードの単価などは発券店に訊いてもらわないと、給油店に分かるはずがないです。
というか、
規制緩和以降、一部消費者から当店の高値を罵倒されてきた過去のトラウマが消えていないので、
当店の本当の顧客でもない方からの、そうした話題の相手をするのが非常に嫌。
だって、
普段から常連として当店の経営を支えてくれているお客さんにはそういった質問をされる方は殆どいませんから。
今日の読売新聞より
シンエネの看板価格は134円(プリカは129円)
業界は「再投資可能なマージンを」という流れで、全国的にはセルフでも140円台後半の価格看板を掲出している商圏が増えてきているというのに...
シンエネのプリカ価格は当店の仕入れ値以下です。
こういう価格看板を目にすると、系列と業転の格差は本当に縮小しているのか疑問に思いますね。
とはいえ、
当商圏はセルフでも140円台後半、市内のフルは150円台の価格看板を掲出しています。
近隣他店より13円高く売っても5円しか粗利がなかったー
これ以上にもこれ以下にもできない“価格”で売るしかなかったー
あれは一体何だったんだろう?と、つくづく思います。
近隣店より13円も高い燃料を買ってもらわなくてはならない、という負い目から解放された。
それが一番の余裕ですね。
“市況次第”ということですね。
ただ、全国にはシンエネやコストコのような価格が今もありますので、当商圏でもいつまた価格差が開くかもしれない可能性はあります。
でも、以前とは違います。
今は、価格差を説明する術がある。
そして近隣他店より13円高く売っても5円しか無かった粗利で「やってきた」、という体験がある。
余裕です。
と言いながら、まだ例の自転車コギコギが続いているので資金繰りには余裕はないのですが(爆)
それに追い打ちをかけるように税金の納付書(請求書)が届いて涙目ですが(爆)
金は天下の回り物☆6月までの辛抱辛抱と言い聞かせ(爆)
そうそう、
今週の元売仕切は又値上がりが確実のようです。
さて、「再投資可能なマージンを」というのが本気なのか、掛け声に終わるのか、どちらでしょうね?