東京「ブレイクスルー感染」死者22人に(日テレNEWS24) - goo ニュース
ワクチン接種後に感染した死者が22人(※全文はリンク先でどうぞ)
「何の連絡もない」異物混入ワクチンを接種された女性が告白する不安と恐怖(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
「このまま2回目を接種してもいいのかという不安はあります。でも、接種する以外に手立てがないですし……。何より不満なのは厚生省や医療機関から何の連絡も来ないこと。ロット番号もニュースを見て知ったし、いくら人体に影響ないと言われても亡くなった方もいると報道されているし……。 該当するすべての人の体調不良を公表しているわけではないので、自分でSNSで調べる以外は情報がまるで入って来ないんです。ワクチン陰謀論は信じていないのですが、今では何か隠蔽しているのではないかと疑心暗鬼になってしまいそう。とにかく健康被害が出ないことを祈るばかりです」 ネットを見ると、同ロット番号に該当する人達が「怖い」「どうすればいいですか」といった不安の声を漏らしている。厚生労働省は因果関係の有無に関する調査をするべきだが、それよりもまず、接種された人に連絡して事情の説明などをするべきではないだろうか。
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モデルナ製の異物混入、ワクチン学会「全身的な症状起こす可能性低い」 : 医療・健康 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物が混入した問題で、日本ワクチン学会(岡田賢司理事長)は6日、混入したステンレスが仮に筋肉へ注入されても「全身的な症状を起こす可能性は低い」との見解をまとめた。注射した部位が炎症を起こし腫れる恐れはあるが、急性アレルギー反応のアナフィラキシーが起きる可能性は低いと説明。死亡などの重大な健康被害にはつながりにくいとの見方を示した。
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第一三共、mRNAワクチンに追加投資検討-大規模試験は海外でも(Bloomberg) - Yahoo!ニュース
配信(ブルームバーグ): 新型コロナウイルス感染症の国産ワクチンを開発する第一三共は、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの生産体制の増強に向けた追加投資を行うことを検討している。同社のワクチン企画部長の丹澤亨氏が2日、ブルームバーグとのインタビューで明らかにした。
現在英アストラゼネカの新型コロナワクチンの製剤化を担う第一三共バイオテックの北本工場(埼玉県・北本市)で、丹澤氏は自社で開発中のmRNAワクチンの供給に向けて「今後設備を拡充することも視野に、社内ではしっかりした目標値も定めて、国民の皆さんにも安心できる生産供給体制を作る」と述べた。
同社は国内で承認されているファイザーやモデルナのワクチンと同様に、mRNAワクチンを開発しており、年内には国内外の複数の国で最終段階の数千人規模の臨床試験を行う予定だ。来年の下期には国内での実用化を目指している。
丹澤氏によると、ゼロからmRNAワクチンの生産拠点を整備すると数千億円の投資になる。同社では2011年以降に政府の支援を受けて整備した新型インフルエンザのワクチン生産向けの設備を最大限に活用し、「プラスアルファで設備を増設」することを検討している。具体的な投資額などは、検討段階であるため明らかにしなかった。
変異株に効果期待
既に承認されているファイザーとモデルナのmRNAワクチンは、新型コロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク質に対して中和抗体を生成するもので、スパイクタンパク質の全長を対象にしている。
ところが、スパイクタンパク質の全長を対象に抗体を作る場合、中和抗体とは異なる抗体が体内に生成されることがあり、場合によっては余計な抗体が感染を増強する恐れがあるとの研究結果もある。
一方、第一三共が開発中のワクチンは、ウイルスと感染者の細胞が結合するスパイクタンパク質の先端にあたる受容体結合部位(RBD)に的を絞ることで、余計な抗体の生成を抑え、米2社のワクチンに比べてより効率的に中和抗体を作れる効果が期待されている。
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ウイルス専門家「長期的に見ればウイルスは“弱毒化”していく」 - 琉球新報
海外でワクチン接種開始という明るい話題の直後に報じられた、コロナ変異種の出現というニュースに愕然としている人も多いだろう。専門家に実際の危険性を聞いたーー。
昨年12月に、イギリスで見つかり、世界中を震撼させた新型コロナウイルスの変異種。従来種よりも最大1.7倍の感染力があり、ロンドンでは厳格なロックダウンに踏み切ったにもかかわらず、またたくまに感染は各国に拡大した。
「変異種と聞くと、悪魔がパワーアップしたような印象を持つ人が多いのですが、ウイルス自体が意思を持って、感染力を上げようとしているわけではありません。ウイルスが増えていく過程で、遺伝子のコピーにエラーが起こり、性質の異なる変異種が生まれていくだけです。そして、たまたま生まれた、感染力が強いという有利な特性を持った変異種が生き残っているということなのです」
そう語るのは順天堂大学医学部講師で免疫学が専門の玉谷卓也先生だ。
変異によって感染力が高まったということだが、感染した人の死亡率や重症化率を高めるような“毒性の強い”変異種が生まれる可能性はあるのだろうか。
ウイルス学が専門の長崎大学熱帯医学研究所の森田公一所長に聞いてみた。
「ウイルスはほかの生物の細胞のなかに入らないと生きていけないものです。つまり、必ず何かに寄生しないといけない。寄生した宿主を殺してしまったら、ウイルス自身も死んでしまう。長期的に見れば、ウイルスは宿主と共存するために、“弱毒化”していきます。天然痘のように強い病原性をずっと維持しているウイルスはありますが、“強毒化”していったウイルスは存在しません」(森田先生)
それでは新型コロナウイルスも自然の摂理で弱毒化していくのだろうかーー。
「新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスよりもウイルス自体の毒性は低いといわれています。新型コロナウイルスに感染して重症化したり、命を落としたりする原因は、ウイルスそのものの病原性だけでなく、感染した人の免疫系の過剰反応によって、自らの体を傷つけてしまうことにあるのです。とくに55歳以上、肥満(BMI値24以上)、喫煙歴があると重症化リスクが、それぞれ2倍高くなることがわかっています。また基礎疾患がある人もリスクが高まります。近い将来、このような高リスクの人でも重症化しにくくなるようなコロナウイルスの変異種が出現する可能性はあります」(玉谷先生)
発症を9割以上抑制する効果があるといわれるワクチンだが、変異によってワクチンの効果がないようなウイルスが出現するのではないかと、不安に思っている人も少なくない。
「ワクチンがまったく効かないようなウイルスの変異種は、そう簡単に出てくることはありません。たとえば、薬の場合は、新薬ができれば耐性菌が出てきて、新しい薬が必要になるという“いたちごっこ”が起こりますが、ウイルスのワクチンの場合は、効かなくなるというケースはほとんどない。唯一、HIVウイルスは人間の免疫をすり抜けるように変化していくためにワクチンができませんでしたが、コロナウイルスにはそのような特性はありません」(森田先生)
仮に、変異によって、ワクチンの効果が弱まったとしても、対処は可能だという。
「現在、接種が始まっているファイザーやモデルナが開発したワクチンは、今回、変異が起きたスパイクの先端の部分を抗原にしています。このワクチンは改良が容易なので、変異したウイルスに有効なワクチンが必要になったとしても、時間をかけずに開発できると考えています」(玉谷先生)
「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
※昨年11月の記事ですが...
米コロナワクチン「当面は私は打たない」 免疫学の第一人者が憂慮する「禁じ手」 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
宮坂氏は同日あった衆院厚生労働委員会で参考人として「有効性がかなり高いのは間違いないが、安全性は全く担保されていない」と述べ、期待先行の現状に警鐘を鳴らした。「90%超」という数字をどう読み解くべきか、どのような懸念を抱いているのか、真意を聞いた。【聞き手・横田愛】
有効性9割超には「私も驚いている」
Q ファイザーとモデルナが相次いで「90%超の有効性確認」という発表をしました。どう受け止めたらいいのでしょうか。
A 間違えて理解しがちだが「100人にワクチンを打ったら、90人には効く」という意味ではない。「有効性」とは、ワクチンを打たなかった人(非接種者)の発病率を1としたときに、接種してその発病率がどのぐらいの割合に下がるかを推定したものを言う。「9割の有効性確認」を言い換えると「ワクチンを打たずに発病した人の9割は、ワクチンを接種していたら発病しなかったはず」ということを表している。
Q インフルエンザワクチンの有効性は3~5割と言われます。専門家から、一般的にコロナウイルスのワクチン開発は難しいと聞いていたので「9割超」という数字に驚きました。
A 私も驚いている。予想では開発に成功しても、インフルエンザのワクチンと同様に発症予防の効果が多少あるか、重症化予防にとどまるぐらいだと考えていた。だが、どうもそうではないようだ。どうしてあのような数字が出たのか今後も注目する必要がある。