maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 





オーディオと音楽鑑賞は趣味の一つですが、
システムを色々グレードアップしつつ、
最後に来たのがアナログレコード。

まだ二十枚くらいのアルバムにシングルも捨てないでいた。

流石に、高いプレイヤーを買う事はないのだけど、
2万代で、プチ本格的な物を購入。
最近、忙しかったんで、せめてもの息抜きに。

先週の連休は妻と群馬の隠れ家的な温泉宿+野反湖周辺に行ってきましたが、
帰ってきた後の現実とのギャップを解消してくれるアイテムはコレだ、という訳でした。





カートリッジ交換型にしては安いのDENONのDP-300F
まあ、本格的な物への入門用ってとこでしょう。上はキリがありません。

昔は、ミニコンポについてたプレイヤーしか使った事が無く、
当然、交換は針だけのタイプで、箱から出したら即使えるレベルのもの。

こちらは、一応組み立て作業が入ります。
針圧の調整が初めてで、適当にやってたら上手くいかずびびった。
でもまあ、一拍おいて素直に説明書通りにやったらできた。

いい音します。
いま、アンプが真空管を使用中だったので、なかなか味のある組み合わせです。

ふと思ったのは、楽しいのと、音が良いのと、制作者側の熱意みたいなものまで
感じてしまう所がいい。
例えて言うなら、コンビニ弁当やファーストフードの料理と、
手の込んだ料理との違いで、作り手の事を想像してしまうような感じです。

見えないところで、何かコミュニケーションしているような錯覚に陥ります。

昔は、そんな事を意識しなかったのにね。
便利なCDに追いやられ、絶滅するかと思いきや、いまだにオーディオコーナーには
置いてある。安価なタイプでは、PCに録音できる物は需要があるようだし。




実家に戻って、昔のレコードをさらに持ち帰り。
これは一部ですが、掛布の応援歌や、UFO、シャネルズ・・・時代だねえ・・・
ちょっと聴いたのですが、特にUFOなんて小学一年生くらいの時に親に買ってもらったもので、
音を再生するなんて、30年以上前に聴いたのが最後のはず。
もちろん、雑音は多いのだけど、聴いてて、多分これはこれで、
苦労して録音してたんだろうな・・・とか考えてしまう。

ある意味、自分の音楽鑑賞史です。
シングルも、幻摩大戦のテーマ曲が、恐らく洋楽への第一歩で、
そこからロッキーのサントラなどで入り込んでいきました。
クラシックへは、小学生時代に音楽の時間に聴いた曲が最初だけど、
買ったレコードでは、STAR WARSのサントラがスタート地点かも。
自分の成長と共に生きてきたレコードです。

そういうレコードが、今生き返る・・・
待たせたなあ・・・久々に聴いてあげよう。そんな感じ。
前々から、気になって仕方なかったんですよ・・・久しく聴いてないなと。
いつか安いプレイヤーを買って聴こうと思いつつ、後々にしてた。

音としては、意外と広がり感のある印象です。
変なメリハリも少ない。楽に聴ける。
CDの音が不自然だという意見が、今なら分かる気がする。
当時は、CDはノイズ少なくてすげーとしか思わなかった。
アナログって良いね。
こんなんだったっけ?
まあ、これから新しく沢山買うことは無いけれど、
これはお気に入りという作品を少し買ってみようかな。

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