魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

大阪新歌舞伎座-19-森進一

2015-06-30 | 観劇・ライブ・映画など
3/29(月)のトコ助産院研修会を途中で抜け出した私は、
夫と、新歌舞伎座の森進一 歌手生活50周年記念コンサートに。



私は昨年一人で、新歌舞伎座で、
森進一コンサートを楽しんだが、夫は、森進一は初めて。

友の会会員がもらえるプログラムは、
「短期公演なので作成してない」とのことでもらえず。

別途1,500円で販売しているプログラムを夫が購入。
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プログラムは薄いものだが、中には若いころの可愛い写真がいっぱい。

プログラムの表紙の顔は、だいぶ修正が入っているのだろう、
とてもきれいな顔だが、実際はかなりシワが多く、67歳の歳相応。

でも、声は全く歳を感じさせない。
それと、一言一言とても丁寧に、情感が込められて歌われているので
歌詞と歌い回しに聞き入ってしまう。

若い歌手の歌は、テロップを見ないと、歌詞が日本語なのか
英語なのかもかわからないことがあるが、森さんは全く違う。

座長公演だと芝居もしなければならないのだが、
森さんは芝居はしない。ただ、歌だけ。歌一筋。

昨年より元気そうで、声も力強いと感じた。
ほんまに「歌手の中の歌手」と言っていい人だと思う。

そんな思いで私は歌を聴いているのに、前の席の二人が
ペチャクチャペチャクチャと、喋り出した。

もちろん私は黙っていない。肩をポンポンして、
人差し指を唇に縦に当て「シーッ」とジェスチャー。

しばらくすると、今度は数人隣の席からまた喋り声。
隣のオジサンもあきれ顔。再び「シーッ」

いずれも七十代くらいの女性に見えたが、
お喋りが歌を聴いている人の、
邪魔になることがわからないのだろうか?

ほんまにこんな人達の神経が分からない。
でも、その後はお喋りに邪魔されることなく、やれやれ。

ところで、昨年驚いた森さんの落語家顔負けの
ジョークを交えてのお話はほとんどなし。
楽しみにしていただけにちょっと残念。

印象的だったのは
「インタビューで『50周年を迎えての抱負は?』などと言われても…
十年とか二十年なら、いろいろと言えるけど、正直なところ
茶飲み友達とゆっくり茶でも飲んで、
たまに来る仕事に出かける…それくらいの生活をしたい」と。

私も同感やわ~。

アンコールが始まる前には、大勢のファンが
ステージ下に駆け寄っていくため、
シートに座っていては、よく見えないので、私も前へ。

昨年同様、まずは「女恋月夜」。

ツイストを踊りながら歌う森さんといっしょに、
大勢の人にもまれながら、私もツイストを楽しんだ。

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