
・From Time to Time: The Singles Collection - Paul Young
今回は、1991年にリリースされていた、Paul Youngのベスト盤、
"From Time to Time: The Singles Collection"です。
全15曲入りで、Paulさんの代表曲11曲に、
4曲の、当時の新曲を加えた盤でしたね。
その中には、シングルカットもされた、
Paul Carrackとの、Wポールのデュエットで、
Crowded Houseの、あの大ヒット"Don't Dream It's Over"
のカバーなども入っておりました。
この盤は、The Singles Collectionということもありまして、
シングルバージョンで収録されているのが、
チャートマニア的にが、うれしいところですかね。
とくに、最大のヒット"Everytime You Go Away"は、
アルバムバージョンが、やたらイントロが長くて、
自分は、あまり好きではありませんので、
この盤で、シングルバージョンが入手できたときは、けっこううれしかったです。
でも、ここでリンクするのは、そちらではなくて、
Paulさんの、1983年の初ヒット
"Wherever I Lay My Hat (That's My Home)"にしました。
USチャートでは、70位までしか上がらず、
この曲ではブレークできませんでしたが、
本国のUKチャートでは、堂々、No.1になったナンバーです。
オリジナルは、曲の作者のひとりでもある、
Marvin Gayeの1962年のアルバム
"That Stubborn Kinda Fellow"の中の1曲で、Marvinの69年のヒット
"Too Busy Thinking 'Bout My Baby"のB面にも収められていたようです。
まあ、Paul Youngバージョンとは、
びっくりするくらい、アレンジが違いますね。