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”Let Go"

2020-04-09 10:55:04 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Let Go"です。
どちらも、80年代終盤。

まずは、Cheap Trickの"Let Go"です。



あのNo.1ヒット"The Flame"を生んだ、
88年リリースのアルバム
"Lap Of Luxuary"の1曲目に
入っていたナンバーでしたね。

アメリカでは、シングルカットは、
なかったようですが、ロックチャートでは、
35位まで上がっていたようです。
また、オーストラリアでは、
シングル発売されていたらしく、
75位まで上がっていたみたいです。

曲の作者は、Rick Nielsenと、
Restless Heartの87年のヒット
"I'll Still Be Loving You"などの
作者でもある、
Todd Cerneyという人でありました。

そして、もう1曲は、
89年に、Hot100で34位、
R&Bチャートでは2位まで上がっていた、
この"Let Go"です。



Atlantic Starrの、初代女性ボーカリスト
として知られる、Sharon Bryantの
同年リリースの初ソロアルバム
"Here I Am"からのカットでしたね。

音のほうは、いかにも、
80年代の終わりの頃の感じの
サウンドですが、ボーカルは、
さすがの巧さでありました。

アルバム"Here I Am"には、
Steve Perryが、84年から、
85年にかけてヒットさせていた
"Foolish Heart"のカバーも入っていて、
こちらもシングルカットされ、
Hot100では、90位止まりだったようですが、
R&Bでは、こちらも、
最高位7位の好成績を収めておりました。

"Foolish Heart"は、Sheena Eastonも、
カバーしていましたが、
女性シンガーに、
好まれるタイプの曲なのでしょうかね。