probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1975~

2020-04-18 10:57:41 | 懐かし洋楽
今回は、1975年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Al Greenの"L-O-V-E (Love)"です。
(Pop #13 R&B #1)



古い映像で、画質も粗いですが、
レアな動画だと思いますので、
貼らさせていただきました。

同年リリースの、9枚目のアルバム
"Al Green Is Love”からの1stカット。

曲の作者は、Alさん自身と、
黄金期の、ほとんどの作品で、
タッグを組んでいた、
メンフィスソウルの大物プロデューサーで、
自らもミュージシャンでもあった、
Willie Mitchellさんと、
Alさんの代表曲でもあります、
Take Me to the River"や
"Love and Happinessなどでも、
一緒に曲を書いていた、
Mabon "Teenie" Hodges
という人でありました。

と、いいましても、このころは、
リアルお子ちゃまでしたので、
当然、完全に後聴きであります。

Alさんの名前を初めて知ったのは、
やはり、83年に、Tina Turnerが、
低迷期を脱して、大きく羽ばたく
その先駆けヒットとなったナンバー、
"Let's Stay Together"を
聴いたときだったように思います。

70年代に、Al Greenという人が、
もともと、大ヒットさせた曲の
カバーなんだということを知って、
まったく、曲の雰囲気が違うことに、
心動かされまして、こりゃちょっと
勉強せにゃいかんなと思いました。

で、当時、銀座にあった洋書屋さんで、
古い年間チャートが載っている
そんなに高くない本を見つけて調べ、
Alさんバージョンの
"Let's Stay Together"はもちろん、
Americaの" A Horse Is No Name"や
Neil Youngの"Heart Of Gold"あたりの曲が、
NHK FMでオンエアされるのを探して、
カセットテープにためていったんでしたね。

それと同じくらいの熱意で、
学校の勉強もしていればなぁ...。(^^;

Alさん、2008年に、現在までのところの、
最も新しいアルバム”Lay It Down"を
リリースしておりますが、
近年は、これといった
目立った音楽活動はないみたいですね。

13日がお誕生日で、
74才になられたようですが、
まだまだお若いので、
また、新曲を聴きたいところでありますね。

1975年4月19日付けのビルボードHot100
です。

1位は、昨年、映画も話題になった、
あのスーパースターの、あの名曲です。